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そしてとうとう合宿当日。
ーロイヤルワンにてー
※ロイヤルワン内では、入間視点で進みます。 その他では基本、カルエゴ先生、オリキャラで進んでいきます。ご了承ください。
「入間様!とうとう合宿ですね!」
「そうだねアズくん!」
「いるまちー!」
「クララ!」
「楽しみだね!」
そう。僕たちは今日から、2泊3日の強化合宿にいく。なんだか部活の合宿みたい!
「おはよ〜入間軍団」
「リードくん!ジャズくん!」
「うぃーすっ。」
「理事長、寂しがらなかった?」
「あはは…… 」
時は朝のサリバン邸に遡る。
入間は起きた瞬間からサリバンに泣きつかれ、行かないで!と懇願され大変な朝をすごしたのである。オペラが引きがしてくれなければ、サリバンも一緒に来ていたかもしれない。そうして入間は何とかバビルスにたどり着いた。
「粛に。」
「あ!エギーせんせー!」
「だからその呼び方をどうにかしろ」
「みんなおはよー」
「ルーちゃんせんせー!」
彼女はルーシー先生。見た目は不良みたいでちょっと怖いけど、ちゃんと話してみたら生徒想いでとっても優しい先生!すごく話しやすいからか、みんなからはルーちゃん先生って呼ばれてる。噂だけど、とっても真面目なんだって。
「おお入間!」
「ルーシー先生おはようございます。」
「おはよう。サリバン理事長は着いてこなかったみたいだな。」
「何とか……」
「おいルーシー。」
「あやべっ。はーいみんなー。バスに乗るから、荷物もってカルエゴ先生について行ってー」
「点呼はしないのですか?」
「大丈夫だ。ありがとなアスモデウス。」
やっぱりルーシー先生は優しい。でも、たまに辛そうにしてるからちょっと心配しちゃうな。
「カルエゴ先輩」
「なんだ」
「クララが消えたっぽいっす…」
「は?クララならさっき乗っただろう。」
「カルエゴ先生ー。クララならさっき窓から飛び出てトイレ行ったよ。」
「…リードそれはほんとに?」
「うん」
「後輩、探して括りつけておけ。」
「了解っす!」
括り付けるって……。クララすぐに居なくなっちゃうからなぁ。出発する前からこんな感じで大丈夫かな…。でも!クラスのみんなで合宿楽しみだなぁ!