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“注意事項”

・二次創作

・卒業ライバーさん出ます

・メシャが取り憑かれます

・メシャ主軸のもちもちメイン

・章ごとに分かれています

・ご本人様とは関係ないです




これらが大丈夫な方はどうぞ〜!



猫の好奇心。


猫又。


その正体は猫のような目、狗(イヌ)程の大きさ。尻尾が二つに分かれている。


そして、そんな猫又はよく化ける…所謂化け猫…


その上に”ヒト”に害を与える…




その猫又の行動は好奇心から来ているのか…はたまた悪戯心から来てるのか…それか神からの悪戯、なのだろうか。












“第1章 赤く光ったあのひとみ。”


﹦三枝視点﹦


akn)ワァァァァにゃんちゃん今日も可愛いネェェ…やっぱ癒されるわぁぁ…


朝起きて俺が1番最初にやる事はにゃんちゃん達にご飯を食べさせる事だ。


ご飯にありつく姿が可愛らしい。猫を飼ってからというもの、これが日常化してきて、そして楽しみになっている。


akn)…まだ食べる??まだ食べる??ん〜!!!!あげちゃう!!


ご飯をあげている時、何故かこちらを見られているような感じがした。正直ゾッとした。にゃんちゃん達もピタリと食べるのをやめ、ベランダの方を見て威嚇をしている。


普段のにゃんちゃんとは異質な怖がりを見せている。ベランダの方を見るとしっぽが2つ分かれていて猫のような身体だったが犬程の大きさがあった。


akn)なに、あれ、にゃんちゃんは渡さないわよ!!!!


にゃんちゃんを抱き抱え、ベランダに居るネコ?に向かってそう言う。


そんな時、俺は異質な景色を見た。ベランダに手をぺったりくっ付けていて、二本足で立ってこちらじっと見ていた。


そのネコは瞬きをしていた間に”オレ”になっている。身長も。今の見た目も。


怖くなって、その場で震えてただベランダにいる”オレ”をじっと見るだけだった。


動こうとしても動けない。


akn)ぁ、あ、あ、


ベランダを貫通してきて、だんだん俺に近付いてくる。


akn)や、め、ッ…こっち来んなッ…こっちに来んなよッ…


俺は徐々に後ろに下がって何とか離れようとするが後ろに壁が当たった感じがある。


終わった。


目の前には”オレ”がいる。


その”オレ”はこちらに手を伸ばしてくる。胸元を触ると中に入って来るような感覚がした。


akn)ぁ”…あ、…ッ


意識を失いかけてる中、”オレ”は俺に向かってこう言った。


「楽しませてもらう。」


その声を最後に意識が途切れた。







“第2章 夜の世界へと___”


﹦不破視点﹦


仕事帰り、もうすっかり0時を回っていた。お酒の酔いで頭が痛い。


fw)ぅ”~…はよ帰ろ…


ふらつく足を必死に前へ、前へと進めていく。


そんな時、通りかかった路地裏にネコが居る事に気が付いた。1回スルーしたものの、何故かネコに目が惹かれてそのネコが居る路地に入っていった。


fw)…かわえぇ〜、こんなとこにネコ居るもんなんやな〜…


猫を抱き抱え上に持ち上げ下から猫を見ているとしっぽが2つに分かれていることに気付いた。


まぁこんなネコもおるんや〜くらいにしか思わんかったけど。


いつの間にかそのネコの鋭い瞳に目を奪われていた。


そんな時、ネコがなんと喋ったのだ。


ネコ)汝よ。我の声が聞こえるか?


ネコが喋るはずがない。ついに頭が酒とかで可笑しくなってしまったんだ、と思った。


fw)…ちょっとみずのまな、…俺疲れてるんやわ。


ネコ)聞こえている様で安心した。急なんだが、我をそなたの家に連れてってはくれないか?


俺はすんなりOKをした。何故かこのネコといるとふわふわして…なんか疲れが無くなったような感じがして…とても、とても、たのしいかんじがする。


fw)…仰せのままに。


猫を肩に乗せ、ネコと会う前よりもがっちりとした足取りで自分の家に向かっていった。








“第3章 最後の犠牲者”


﹦黛視点﹦


my)…はぁ、猫又、ね。


最近ネットでその話題で持ち切りになっている。俺はその”猫又”なんかを知る為調べている。


既に過去2人が取り憑かれている…か。


my)…取り憑かれた人物情報…っと。


あくまで予測、だから。そんなに信じられないけど。


my)…え?


そこのネット情報には「不破湊」のプロフィールと「三枝明那」のプロフィールが記載されていた。


まだ憑かれたまま…祓った形跡はない…


でもあの2人、ってもう…




祓われてる…はず…


いや、更新がされてないだけ…ちゃんとあの二人は祓われてる…


そんな時、ぺたぺたと床を歩く音が聞こえた。


my)ッ、!?


額に流れる汗が肌から肌へと伝っていく感じがする。心臓が段々早く鼓動を打つ音が聞こえてきた。


後ろから聞こえてくる。怖くて後ろを振り向けない。


まぁゆ。まーゆ!


2人の声が聞こえてくる。


足音が止まったかと思えば肩に手が置かれた感じがする。そしてどんどん、身体の中に、入っていく







かんじが









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