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照れているシャルさんは可愛らしいですね ( *´﹀`* )𓈒 𓂂𓏸
さすが聖人に時期王、他の学園の人達を次々に倒し最終試合まで勝ち残った。
このまま勝って終わり、等は無い。この後魔獣であるフェンリルが会場を荒らす。
小説通りであればそのフェンリルはロイを守る従者となるはずだ。
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『なっ、皆様すぐに避難してください!会場に魔獣が現れました!』
その言葉を聞き会場は混乱に陥った。だが先生方がみんなを冷静にさせ避難をさせて行った。
ロイ達はフェンリルと闘い、勝つはず…おかしい、押されている。
シャル「そ、そうだ俺達がミル先輩たちを重症にしたから…」
本編では押されていたロイ達を軽傷ながら助けに入ったミルとロイドと共に倒すはずだったのだ。
ルイス「怪我をしているけど、そのまま戦うつもり?」
ミル「何、ロイを守るためならこれぐらい」
ロイド「僕がこの程度でやられますか」
と、なる筈だった…だがシャルロットとルカの全力をぶつけ、軽傷で済むはずがなかった。
シャル「本当はあそこでシーシア先輩がフェンリルの違和感に気づいて倒すのを辞めさすはず」
このままじゃ、ロイ達が死ぬかフェンリルが死ぬ。これからの物語にはフェンリルが必要なのだ。
(それに、フェンリルは、
シャル「フェンリルはシャルロットの次に推しなのに!!!」
突然観客席で叫んだシャルロットにロイ達の視線が向いた。
ルカ「…行こうシャル、フェンリルを助けるよ」
ルカがシャルロットを横抱きにし風で浮き会場に降りる。
(聖なる属性で隷属を解除できるかな…
ルカと魔力を繋ぎ借りる、大きい水の玉を作り動けなくなっていたフェンリルを中に入れる。
シャル「魔力ごめんな、」
ルカ「大丈夫、俺も魔力には自信あるしね」
水は光り、フェンリルの足の傷は治り段々と小さくなって言った。
ロイ「え、小さくなった?」
シャル「ロイお兄様…フェンリルは身体の大きさを変えられるんです」
シャルロットはフェンリルに近づき抱き上げる、はい、とロイにフェンリルを渡す。
けれど、フェンリルはいやいやと、シャルロットに擦り付ききゃんきゃんと鳴いた。
ルカ「…フェンリルはシャルがいいんじゃない?」
シャル「え?」
(うーん、本編ならロイに懐くはずなのに
ルカ「助けたのがシャルなんだよ?そりゃあ懐くよ」
シャル「そうかなぁ…」
ぽぅ、とフェンリルが光り腕から降りたフェンリルは頭を下げ、従魔契約がされていた。
シャル「え!?許可してないよ?」
ルカ「フェンリル程の魔獣だと主の許可は関係ないんじゃない?」
シャル「そんなーーー!!!」
フェンリル『♪』
フェンリルは小さくなり楽しそうに肩に乗った。
ルカ「俺達の子供だよシャルロット、名前一緒に考えようね。」
至って真面目な顔でシャルロットの顎をくい、と上げた。
シャル「なっ、馬鹿言ってんな!」
顔が暑くなり、赤くなったのがわかった。
ルカ「照れ隠しに蹴るのやめなよ〜」
(あ、フェンリルが魔力くれてる、少ないの分かるのかな。
シャル「まぁ、いいやありがとうフェンリル」
フェンリル『♪♪』
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校長室
ミルアーナ「はい、従魔として登録はしました、これからは一緒に登校して頂いて構いません」
シャル「ありがとうございました。」
一礼をし、リルを肩に乗せて校長室を出る。
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フェンリル、命名 リル
シャル「安直な気がするな…」
ルカ「リルは気に入ってるし、いいんじゃない?ねーリル」
リル『♪♪♪♪♪』
シャル「ならいいけど…」
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教室
「結婚してないのに子供!?」
「いつ産んだの!?」
「出産祝い持ってないよ!」
シャル「いや、いやいやいやいや産んでないよ」
ルカ「そう、産んではないけど俺達の子供だよ〜♡」
「これどっちだ!?子供か子供じゃないの掛け金」
「払い戻しじゃない?」
シャル「15歳が、賭けるなぁあああああああああああああ」
シャルロットにない属性の雷がクラスに落ちた。
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従魔は個体によって属性があるので神殿で調べてもらった。
神父「この子はフェンリルの長ですね…火の属性と水の属性と神の加護を持っているようです」
ルカ「俺達の属性を半分ずつ、やっぱり俺達の子供だね」
シャル「う、うるさい!」
ルカ「照れ隠しで蹴るシャル可愛い〜♡」
シャル「それより早く次の対策するぞ!」
ルカ「はーい、お茶会の準備は出来てるよ」
シャル「…あと添い寝も」
ルカ「!?!?喜んで!!!」
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12話 エンド 12⁄2
多分今日はこれで終わりです、多分。