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特別野外授業

クラスのグループで学園の敷地内である森林の奥に入り数日を掛け学園に戻ってくるという特別授業がある。グループ課題なので、連帯責任だ。


スタート地点 森の1番奥。特別授業は森林の構造が一切わかっていない1年生で行う。 森林には低級魔獣もいる。





ルカ「他に2人、誰誘う?」

シャル「俺達は決定なのな…」

ルカ「当たり前だろ?」

シャル「まぁ、嬉しいし、いいよ」

ルカ「っっっっずぎ好きっ」




_________




ナターシャ「私はナターシャ・ウィンブレル、よろしくお願い致します」

ゼナ「ゼナ・ウィンブレル、ナタの双子の妹だよ、よろしくね!」


シャル「俺はシャルロット、よろしくね」

ルカ「俺はルカ!よろしく」


ルカ「2人は何属性なの?」

ナターシャ「私達は属性付与剣士なので、1つの属性しか使えないんです。」


属性付与剣士、剣士の神からの加護により、1属性を剣に付与し闘う剣士。


ゼナ「あたしが火で」

ナターシャ「私が雷です」

ルカ「今世代は付与剣士に聖人に三属性の王子様までいるのか〜すごぉ」


数十年に1度の聖人に三属性持ちのルイス、それに付与剣士が2人にフェンリルの長、未来を知っている人物が2人。同じ学園にいるのだ


(これならハッピーエンドに出来るかも…


ルカ「シャル?」



シャル「あ、俺は水と闇属性」

ルカ「俺は火と風だ」

ナターシャ「それで、その子が」

シャル「フェンリルのリルって言うんだ」

ナターシャ「さ、触らせてもらっても?」

シャル「いいよ、はいどうぞ」


肩に乗るリルを抱き上げてナターシャに渡すと、おずおずと抱き上げるた。


ナターシャ「もふもふで、、ふわふわ」


ゼナ「ナタはもふもふの魔獣が大好きなんだよね」

ルカ「さすが俺達の子供、早速1人虜にした」

シャル「だから子供じゃない!」

ルカ「照れてるシャルも可愛いよ」

シャル「う、うっさい!」




_____なんやかんやあり

その後、授業をどう効率よく行くか話し合い、夜になる前に解散した。




___________


もぞ


シャル「ん…何してるんだルカ」


シャルロットの布団からひょこりとルカが出てきた。


ルカ「添い寝」


キリッとした顔で言いながらもぞもぞと上に上がってきた。こんなイケメンなのにシャルロットの為にもこもこのパジャマを着ている。


シャル「狭くないのか?」

ルカ「抱き合えば解決だろ?」

シャル「んっ…ふわふわ」

ルカ「でしょ」


シャルロットは体温が低く、布団はいつも冷えていた、その反対にルカは体温が高くすぐに布団が暖まる。その暖かさに眠気を誘われまぶたを閉じた。


ルカ「おやすみシャル」


もう眠く声が出せないシャルロットは浅く頷き、そのまま眠りについた。





____________


先生「ここからグループの皆さんで自力で学園に帰ってきてもらいます。」

先生「弱いとはいえ多少魔獣はいますのでリタイア、をする人は大声でリタイア!と叫んでください」

先生「また、重症を負った場合はその場でリタイアとなります。1人でもリタイアをするとグループ全体がリタイア判定となります。」










ゼナ「大丈夫なのかな?」

ナターシャ「先生方が待機しているので大丈夫だと思います。」

シャル「先にテントと食料を確保しよう」


ゼナ「なら、狩りは任せて!」

ナターシャ「ついでに捌いてきますね」


ルカ「なら、シャルと一緒にテントと火を焚いとくよ」

シャル「気をつけてな」

ゼナ「もちろん!行ってきまーす!」

ナターシャ「行ってまいります」


ゼナは元気に手を振り走っていきそれをナターシャが軽く手を振りながら追いかけて行った。


ルカ「薪と、火は炊くからテント立ててくれる?」

シャル「うん、気をつけてね」

ルカ「遠くには行かないから平気」




そこまで難しいテントではないためすぐに2つのテントが立ち上がった。ルカはちょうど薪を集め終わったようで火属性で火をつけていた。



数十分後、狩りから帰ってきたナターシャとゼナが帰ってきた。手には魔獣の肉を持っていた。


ルカ「料理は俺に任せろ!」

ナターシャ「ルカさんの料理は美味しいと伺っております、楽しみにしていますね」

ゼナ「シャル様がドヤ顔してる!」


どうだ、俺のルカはおやつもご飯も上手なんだぞ、、と言わんばかりのドヤ顔だ。




料理が出来上がり形がお皿っぽい葉っぱの上に乗せ食べる。


ナターシャ「まぁ!ただの魔獣のお肉がここまで美味しくなるなんて」

ゼナ「ほんとほんと!すごく美味しい」

ルカ「初めて調理したけど、案外美味いもんだな」


ルカ「どうシャル?」

シャル「おいしい」


ゼナ「わ、今までで一番嬉しそうな顔してる」

ナターシャ「シャルロットさんはルカさんの料理がお好きなんですね。」

ルカ「俺が餌付けしたからなんか、俺が育てました!」

シャル「ルカに作ってもらってから少し太った」

ルカ「よくご飯すっぽかしてたみたいでさぁ、3食たべさすの大変だったよ」



少し世間話をして、テントの周りに防御を張りその日は眠った。


____________


ゼナ「シャル様〜?ルカ〜?」


ゼナとナターシャが起きて少し、まだルカとシャルロットが起きてきていなかった。 名前を呼びながらテントに入る

ゼナ「!ナタ!」



ナターシャ「どうしたんですかゼナ」

ゼナ「みて、スペースあるのに抱き合って寝てる!」


ルカがシャルロットを抱きしめ、その間にリルが丸まって寝ていた。


ルカ「ナターシャ、ゼナ、しー」


頭を起こし口元に人差し指を置いて、しー、と言うと意味がわかったのか2人は静かになった。


ルカ「先に朝食の準備しよう」

ゼナ「わかった!」

ナターシャ「分かりました」


________________


シャル「ん、あれ?」


シャルロットは隣にいたはずのルカが居なくなっており、外からの話し声が耳に入った。


シャル「え、俺寝過ごした!?」


急いでテントから出て周りを見と、すぐに3人の姿は見つかりほっとした。


シャル「ごめん、ずっと寝てて」

ゼナ「まだそんなに経ってないから大丈夫だよ!」

ルカ「ぶふっ、シャル、寝癖」

ナターシャ「あら、可愛らしいですね」


ルカが吹き出し、ナターシャがくすくすと笑っていた、、急激に顔が熱くなり真っ赤になったはずだ。


ルカ「ご飯食べながら治してあげるよ」

ルカ「髪も括るよ」

シャル「うぅぅ…うん」




シャル「よし、そろそろ進もう」

ナターシャ「方向はお任せ下さい、私はサーチが使えるので」


サーチ、周囲の魔獣や人の場所がわかる。魔力によって範囲は左右される。



ナターシャ「あちらです、行きましょう」

ゼナ「流石ナタ!」





____________

13話 エンド 123


なんかルカの口調がぶれ始めて来たんですよね、緩くなってきてるんです


魔道大会が終わって次のイベントどうしようか迷ってました。


特別授業が終わったあとどうしようか全く決まっていなくてやばいです。もし案があればください

頼まれたので悪役令息を辞めます。

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コメント

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異世界と関係があるか分かりませんが、文化祭はどうでしょうか?

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