コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
呪術師の妹の世界線
それとタイトル変えました
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
サニー視点
今日こそあのマフィアボス,ルカ・カネシロを捕まえてやる
いちいち落とし穴とか悪戯をしやがって…
息巻いてカネシロの家に行く
そしてドアを蹴破った
サニー「カネシロォ!!」
??1「わっ?!なに?!
怖いよお姉ちゃん!」
??2「人の家のドアを蹴り飛ばすなんて失礼ね!誰よ!
妹を怯えさせて…許さないわよ!?」
そこには2人の女性しかおらず,呆気に取られた
カネシロに女兄弟が居るとは聞いたことがなかったからだ
弟が1人いる事は次男のアルバーン経由で聞いた事はあったから
妹らしき女の子はルカに似ている姉らしき女性の後ろに隠れている
俺は姉らしき女性を見た瞬間,胸が高鳴った
サニー「え,あ,えっ……」
俺は姉らしき女性の美しさに見惚れて何も答えられなかった
これはきっと一目惚れというものなのだろう
サニー「俺はサニー・ブリスコーです…
あれ,カネシロを捕まえに来たはずなのに…」
??1「あ!サニーってお兄ちゃんから聞いた事ある!おにぃですよね!」
妹らしき女の子が目をキラキラさせて俺の前に来た
??1「妹の海妹四葉っていいます!」
妹さんは海妹四葉というらしい
??2「私はルーシーよ」
彼女はルーシーというらしい
名前を知れただけで胸がまた高鳴る
サニー「あの,ルカ・カネシロって…」
ルーシー「ルカは今,アルバーンとイッテツと一緒に遊びに行ってるわよ」
イッテツというのはアルバーンが言っていた弟だろう
サニー「あの,これドア代です……」
そう言って俺はルーシーさんにドア代を渡した
ルーシー「あら,ご丁寧にどうも」
ルーシーさんはドア代を受け取った
俺はチラチラとルーシーさんを見る
海妹さんはそんな俺を不思議そうに見て,何かに気付いた様に声を上げた
海妹「あ!海妹用事思い出しちゃったー
ちょっと出掛けてくる!行って来まーす!」
海妹さんはわざとらしくそう言って外に行った
ルーシー「四葉,気を付けて…って,もう行っちゃったのね」
こうして俺とルーシーさん2人きりとなった
ルーシー「……私ちょっと末の妹起こしに行こうかしら」
どうやらもう1人妹がいるらしい
ルーシーさんは2階へと上がって行った
俺は反動で赤くなった顔を手で覆った
シュリ「恋ですか」
サニー「えっ!?」
声のした方を見るとコーヒーを飲みながら俺を見ているシュリが居た
シュリ「言っておくけど,あなたが来る前から居ましたよ
遊びに来たのに,あなたが突然来たんじゃないですか
それだけならまだしも,私は完全に無視なんて酷いですよ」
そう言われると何も言えない
ルーシー「しっかりなさいアイ
シュリ遊びに来ているから起きなさい」
アイ「はぁい…」
ルーシーさんは黒髪の女の子を抱えながら降りて来た
黒髪の女の子が末の妹のアイという子なのだろう
アイ「ん〜?
あ,シュリじゃーん。部屋で遊ぼ」
彼女はシュリを見るなり手を引いて再び2階へ上がって行った
シュリ「それではお二人で楽しんで」
そうお節介のような事を言われた気がする
ルーシー「さっきの子はアイ・カネシロ
私達の妹よ」
サニー「カネシロ?でも見た目が違う…」
俺はポツリと呟いた
ルーシー「あの子は養子で,妹として引き取ったの
アルバーンや四葉,イッテツもそうよ」
そんな過去があったのか