テラーノベル
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コメント
4件
( ゚д゚)レベルアップしてる……だと!?
自分よりノベル上手くてビックリ…(?) あと適当に言ってるように思われるけど本心、「めっちゃ良い」
ザーーー…タッタッタッタッタッ…
「はぁッ!はぁッ!父上…ッ!母上…ッ!」
血塗れの少年が息を乱しながら雨の降り注ぐ夜を駆けていく
「どうして…ッ…どうして…ッ僕たちは何もしてない…ッ…なのに…ッ…どうして…ッ…」
少年は泣き叫びながら残酷な夜を駆けていく
「居たぞ!あの子供だ!一匹だけ生き残ってやがった!早く捕まえるぞッ!」
「ぁ…ッ…やッやだ…ッ来ないでッ!」
「この野郎ッ!ちょこまかと逃げやがって!暴れるんじゃねぇ殺させてぇのかガキッ!」
「ごッごめんなさいッ!ごめんなさいッ!殺さないでッ!おねがいッ!」
「うるせぇッ!さっさとおとなしく檻に入っとけ!気色の悪い化け物めッ!」
「ひッ…ごめんなさいッごめんなさいッごめんなさいッ!」
「黙れッ!」バキッ!
男が殴りつける…少年は倒れる。
「ゔッ…!」
「死にたくねぇならおとなしくすることだな。」
「はっ…はい…ッ…おとなしくします…ッ」
「………化け物め…」ガシャンッ!
鉄で作られた檻が鈍い音を立てて閉まる
少年は怯えながら馬車に檻ごと乗せられ…見知らぬ建物へと連れて行かれる。
「父上…ッ…母上…ッ…僕を置いていかないで…ッ…一人にしないで…ッ…僕もそっちに連れてってよ……ッ!」
少年はこの後どうなるのでしょうか。少年の父と母はどうなったのでしょうか。それはまたいつか…お教えいたしましょう。今日はここまでにしましょうか…それでは…またいづれ会いましょう。