テラーノベル
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『今日、家来てくれない?』
と、若井からLINEで送られた。
心臓がバクバク動いてるのが自分でもわかる。
嬉しさにニヤけをこらえながら、
期待した。
若井っ…
声を掛けると、部活終わりの若井が振り向き近付く。
若「今日、家来れる?」
元「う、うんっ、、いいの…?」
若「いいよ。」
何気ない話をしながら帰る。
インターホンを押す。
ガチャ
若「はいっていーよー!」
元「お邪魔します。」
部屋の中には若井の匂いが漂う。
落ち着くなぁ、
はぁ、早く若井の部屋が見たい。
若「俺の部屋案内するからきて〜」
若井の背中を追うたび、いい香りが漂う
若「ここ!ゲーム持ってくるから待ってて〜」
、、、
若井のベットに近づくと、若井の匂いがした。
なんだか落ち着いた。
若井の部屋、もっと見たい…
そんな事を考えているうちに若井が来た
よっ!
と、元気の良い返し。
ゲーム音と、若井の声が響く
若「よっ…あぁ〜負けたぁ、やっぱ元貴ゲーム上手いな笑」
元「…そんなことないよ」
と素っ気ない返しだが、この瞳の奥ではとても嬉しい自分がいた。
元「へへっ…」
久しぶりに笑った気がした、
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