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🪼🫧 海月 シー 🔑🌙ᙅ⩬
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⚠︎御本人様方には一切関係はございません⚠︎
・CP 桃瑞( 初めてルーレットで決めました )
・桃くんオタク × 瑞くんアイドル
・モブ(ナンパ男)有り
・握手会行った事ないため、変な部分があるかもしれません。ご了承ください。
・キャラ崩壊あるかも
⇒地雷さん、純粋さんは回れ右!
読みたい人だけお進み下さい^ ^
「 」セリフ
( )心情
こさめ side___。
今日は、俺が「雨乃こさめ」としてアイドルになって初めての握手会。近距離でファンの人と会う訳だから、いつものライブより緊張する。
瑞「 時間は5分で、これはこうして…… 」
口に出して確認しながら、開始まで気持ちを落ち着かせよう。
表に出る前はいつもSNSを見る。ファンのみんなの投稿などを見て、気持ちをほぐすため。案の定、今日の握手会についての投稿が多い。今日のためによりお洒落したり、すごく嬉しい気持ちを書いてくれてたり。それを見ていると俺も勇気が湧いてくるんよな。
瑞「 ……ふふっ 笑 」
スタッフ「 こさめさん、始めまーす。 」
瑞「 はい、! 」
急いで 所定の位置に着く。心臓バクバクで死にそうだけど、それはファンのみんなも同じ…はず? だから大丈夫。そう言い聞かせて、握手会は始まった。
LAN side___。
瑞「 いらっしゃ〜い!笑 」
桃「 こんにちは、、! 」
扉を開けたら真っ先に、俺の推しのこさめくん
が居た。ライブでは遠くからしか見れないが、いざ近くで見ると可愛さが倍増していてやばい。(語彙力消滅)
瑞「 今日は来てくれてありがとうね〜 」
桃「 はい、会えて嬉しいですっ! ( ニコ 」
瑞「 ふふっ笑 」
俺の返答に何故かこさめくんが小さく笑った。面白がる ではなく、他の笑みに近い感じがするけど、言葉に表しにくい。不思議に思って小首を傾げる。
瑞「 ぁ、ううん!なんでもないよ〜 」
「 てか!男の子が来たの今日君が初めてだよ!名前なんて言うの? 」
桃「 らん って言います。 」
瑞「 らんくんっ!かっこいいね〜笑 」
桃「 っ! ありがとうございます、⸝⸝ 」
思わずはにかんだ。“かっこいい”なんて誰にでも言うだろうけど、やっぱり真正面から言われるとむず痒くて嬉しい。
それから少し話したら時間はあっという間だった。別れ際に、
瑞「 らんくん!またね〜! 」
桃「 はいっ!笑 」
こさめくんが笑顔で 手をブンブン振ってくれた。最初に会った時より距離感が近くなった気がする。
握手会ってそんなもの。………だよな?
こさめ side___。
瑞「 終わっちゃったぁ〜…… 」
ぐでぇとだらしなく 机に伏せる。予定通りファンのみんなと無事握手会をして終了。
直接色んな人と話せて楽しかったし、みんなの好きっていう気持ちがすごく伝わってきて、俺は幸せ者だなぁって思えた。
瑞「 これからもっと頑張らなきゃっ…! 」
帰りの駅のホームで一人小さく意気込んでいた。平日の夕方というのもあって、かなり混んでいる。人が多いの苦手なんよな、と思いながら身を小さくして電車を待った。
と平和に終える事もできないようで。知らない人に声をかけられた。ヘラヘラしてるしナンパかなんかやろ。たまにあるんよね、めっちゃ面倒臭い。男が男にしてどうすんねん(((
『 すみません、そこのお兄さん。 』
瑞「 … ( 無視 」
『 君だってば、笑( 肩掴 』
肩を掴まれて思わず振り払う。その拍子に相手と目が合ってしまった。
瑞「 やめてくださいっ、( 睨 」
『 声可愛いね〜笑 』
『 これから、一緒にどっか行かない? 』
こいつ しつこすぎる。いつもは適当にあしらったら どっかへ去っていく。
折角ファンの子達と会えて気分良かったのに、こいつのせいで最悪だ。周りの人も、関わりたくなさそうに場を空けてるし。
どうしようかと 俯きながら考えあぐねていると、ナンパ男の背後から声が聞こえて、思わず顔を上げた。
?「 その人嫌がってますよね。 」
「 やめましょうよ。 」
瑞「 ……! 」
『 あ?なんだてめぇ。 』
?「 みなさん迷惑してますし。 」
「 早くどっか行ってもらえますか?笑 」
こさめもナンパ男も分かった。
その人は笑顔だけど、めちゃくちゃ怒ってるパターンのそれだった。怒らせたら一番マズくて敵に回したら大変な事になる。
その圧を悟ったのか、舌打ちだけして、ナンパ男はどこかへ行ってしまった。
瑞「 ぁ、ありがとうございます。( ペコッ 」
?「 いえ、全然大丈夫ですよ ( ニコ 」
瑞「 ……あっ! らんくんっ!? 」
桃「 え、えっと……? 」
優しく微笑んだ顔を見て思い出した。現れた時から声の調子でなんとなく既視感あるなとは思っていたけど、まさからんくんだったとは。
しかし、思わず大きな声を出したせいで周りの視線が集まっていた。それに、俺はマスクにグラサンに陰キャムードを漂わせているので、誰か分からなくて戸惑っているらんくん。
半ば強引に手を引いて、人気が少ない所まで行った。
***
瑞「 ごめんね、急に引っ張っちゃって 」
桃「 貴方は……? 」
怪訝そうに俺を見るらんくん。そんならんくんの不思議を払拭するためにも、手短に変装を解いた。ここなら、誰も見ていないだろうし。
桃「 えっ、! こさめくんっ!? 」
瑞「 こさめ で〜すっ!笑 」
桃「 全然分かんなかった… 」
案の定、らんくんは心底驚いた顔をして声を上げた。あまりにも衝撃的だったのか、それなりに大きな声をあげている姿は少し面白い。
瑞「 改めて、助けてくれてありがとう! 」
桃「 ぁ…いや、普通の事しただけなので 」
さも当たり前かのように言うらんくんの、暖かい声色と微笑み。それが、こさめの中にストンと落ちた。まるで、凸凹だった型が上手くハマるように。
瑞「 こさめ 」
「 らんくんの事好きになっちゃった! 」
桃「 … . . 」
「 へ?⸝⸝⸝⸝ どうゆう事…?」
瑞「 そのまんまだよっ笑 」
「 ずっ~と こさめ だけ見ててね?❤︎ 」
桃「 言われなくても…… 」
「 じゃなくてっ!! 」
瑞「 ん? 」
桃「 こさめくんはアイドルなんだから、アウ トじゃ……?( 焦 」
瑞「 そんなの関係ないよ。 」
「 今は、こさめとらんくんだけ。 」
「 それ以外は何もないよ? 」
そう言っても、まだ微妙な顔をしている。
けど、「好き」と言った時に赤面していた辺りちゃんと俺の事は好きなはず。恐らく、その好きは“推しのこさめくん”だから、一人の人間である“こさめ”を「好き」になってくれるように、これから頑張らなきゃ。
瑞「 こさめの、ファンのみんなへの好きと らんくんへの好きの気持ちは別物だよ? 」
桃「 も、もう大丈夫だから……⸝⸝⸝⸝ 」
「 あんまり 好き好き 言わないで…// 」
俺のお喋りな口を塞ぐかのように、らんくんが頭にポンと手を置いた。そんならんくんは 耳まで赤くなっている。
かっこいいと思えば、可愛いとも思えて、本当に底なしの沼に溺れてしまいそう。
瑞「 ふふっ笑 」
「 だぁ ~ い 好きっ! 」
桃「 〜〜〜 /// 」
「 こさめくんっ!!⸝⸝⸝⸝ 」
瑞「 こさめってば、うっかりさん 笑 」
離さないよ。この先もずっと。
fin 2026.5.10