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こんにちわ
体調が未だに治らない火星人です
今回も曲パロでどうぞよろしく。
⚠️
・曲パロ
・ヨルシカ 様 より 『ただ君に晴れ』をお借りします。
(brさん視点)
海月みたいに白く浮かんでいた月は、いつの間にか雲に滲んで、形を失っていた。
バス停の屋根の影が、アスファルトに長く伸びている。
バス停の裏を覗けば、そこにはいつも同じ光景がある。
あの夏の君が、頭の中にいる。
kn「あー……やっと学校終わった」
「きんさん、この後暇?」
kn「めっちゃ暇」
「遊び行こ!」
「見て、制服汗でびしょびしょ」
kn「息切れやばい、走りすぎた」
制服の袖を雑にまくって、汗を気にするでもなく笑っていた君。
鳥居の向こうには乾いた雲、頬を撫でるのは草と土が混じった夏の匂い。
kn「早く大人になれないかな〜」
休憩がてらに、バス停の裏に座って空を見上げていた時、君はそう呟いた。
子供と大人の狭間に生きる年ごろ、
届きそうで届かない「大人」に、君は憧れていた。
「大人か〜、僕は嫌だな〜」
kn「なんで?」
「きんときに僕のこと忘れられたくないから」
kn「え〜?忘れないよ。大丈夫、大人になっても、きっと覚えてるから!」
暮れていく夏を、言葉にしないまま眺めていた。
じきに終わるって、わかっていたから。
それでも「きっと覚えてる」と、根拠もなく言っていた。
いつまでも君がいた夏を思い出してしまう。
あの頃から年を重ねて世間的には大人になったものの、
僕の心はいまだにあの夏の君に囚われている。
「きんとき、まだ覚えてくれてる?」
追いつけないまま、大人になった。
君はいつの間にか遠くにいて、僕はその背中を思い出の中でしか見られない。
口に出せなかった。
出さなかった、のかもしれない。
だから僕は一人で、それでいいと自分に言い聞かせた。諦めることに、慣れてしまった。
夏日。乾いた雲。
錆びた標識の文字はもう読めない。山桜桃梅の実だけが赤く残っている。記憶の中は、いつだって夏の匂いがする。逃げ場みたいに。
写真なんて紙切れだ。
思い出なんて、ただの塵だ。
そう思えたら、君に囚われずに済む。
でも……
写真や思い出は僕にとって大切なもので、忘れることなんてできない。
だからこそ、言えなかった。
俯いたまま、大人になった。
追いつけない。
口に出せないまま坂を上りながら、言葉にできない気持ちを飲み込んだ。影だけが長く伸びて、夜が静かに咲いていく。
君を忘れることができず大人になってしまった僕を、好きに笑ってほしい。
夜しか眠れない僕らが
これから先の人生、躓くことなんて当たり前だ。
それでも、ただ君に、晴れぬ空などないことを。
僕は君の人生の幸せを願っています。
これが、君にずっと言いたかったこと。
言葉にせずとも僕と君は僕の中でいつでも一緒。
そして、ただ僕は君の幸せを願って君との思い出を噛みしめるだけ。
(END)
もういーっつも終わり方が雑。
ほんとうに文章力がない。
意味わかんないの投稿してごめんなさいもうテラーやめます