悪魔執事の主様

俺はこの生涯…どのくらいの人間を手にかけたのだろうか…。

これは悪魔執事の主が

殺し屋現役時代頃の話

ーーーーーーーーーーーーーー

？？？Side

俺はこの生涯…どのくらいの人間を

殺したのだろうか…。

俺はあとどれほどこのの鉛を持つのだろう

仲間の久遠寺が殉職した…。

首「殉職の原因は不慮の事故だった

みたいだよ、久遠寺くんは優秀な殺し屋

だったよ…」

と、悲しそうな顔をする首領…。

『………。』

俺は首領の部屋を出て自分の部屋で脳内の

情報を整理する…。久遠寺にが死んだ…。

首領の言うとおり久遠寺は確かに優秀な

殺し屋だった、だからこそ不慮の事故ごときでくたばるような奴じゃないと思って

いた…。なのに、なぜ、という疑問が

思考を廻らせる。

あいつは、いや、久遠寺は普段気だるげなのに多才だということを皆知っていた中にはその能力に嫉妬して

「いいよな、”天才”様は」と言う者もいた。天才？あぁ、確かにあいつは天才

なのかも知れない…。

だが、久遠寺は誰よりも努力していた。

いわば影の努力家だったのだ。

久遠寺の殉職を知ったとき子供の頃に経験した苦しさが体内を廻り危うく 呼吸混乱に陥るところだった。

俺は久遠寺が瀕死状態の時に首にかけてた

鍵のネックレスを掃除屋の一条さんから

受け取ると久遠寺の部屋へいきある引き出しをあけると１通の手紙と大きな箱が

入っていた