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宮舘ー翔太、今日来れる?
渡辺ー晩ご飯食べにだったらいく。
宮舘ー泊まれないの?
渡辺ー明日、朝が早いから。
宮舘ーじゃあ、美味しいもの作るから。
渡辺ー行く。
それだけ言うと、目黒とラウールのそばに行ってしまった。
あの3人はいつも、一緒にいる。
入り込めない雰囲気がある。
宮舘は、向井や佐久間と一緒にいる。
向井が言う。
向井ーだてさん、しょっぴーばっかり見とるなぁ。
宮舘ーそんなことないよ。
向井ーいや、見とる。
宮舘ー高身長に挟まれると、凄く小さく見えるなぁって。
向井ーほら、やっぱり見とる。
でも、可愛いよなぁ。
向井にも、渡辺は可愛く見えるのか?心配がまた一つ増えた。
宮舘と渡辺のことを知っているのは目黒だけ。
渡辺は、何でも目黒に話す。
気に入らないことの一つだ。
晩ご飯は、美味しいと言って食べてくれる。
コーヒー飲んだら帰って行く。
洗い物を先に済ませておく。
コーヒーを淹れて持って行くと、寝てる。
急いで携帯で、寝顔を撮る。
その音で、目が覚めて睨む。
渡辺ー消せ。
宮舘ー写真1枚くらいいいじゃん。
渡辺ー消せ、でないともう来ない。
宮舘ー分かりました!
写真を、持つことも許してくれない。
俺様にも程がある。
宮舘は寂しい気持ちで写真を消す。
渡辺ー何かの拍子に見られたら困るだろ?
宮舘ー俺は困らないけど、翔太は嫌なんだね。
渡辺ー当たり前だ。誰にもバレたくないし。
宮舘ー目黒はいいの?
渡辺ーあいつはいいんだ。
この絶対の信頼感は何だろう?
悔しいを通り越して、感心する。
宮舘が渡辺を好きになるずっと前から仲良しだから?
宮舘ー翔太、もう少し俺に優しくしてくれてもいいじゃない?
渡辺ーたまに泊まるだろ?そしたら俺を好きなように扱ってるじゃないか?
宮舘ー合意の上でしょう?
渡辺ー最近は電気も点けようとするし。
宮舘ー好きなんだもん。綺麗な身体だって見たいし。
渡辺ー分かった分かりました!
宮舘ー翔太・・。
渡辺ー電気点けていい!
宮舘ーホント?
渡辺ーあぁ。
宮舘ーやっぱり嫌だなんて言わないよね?
渡辺ー言わない。
宮舘ーありがとう!
渡辺ーでも、今日は帰るから。
宮舘ー翔太・・。