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1度別れて

2 - 第2話

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2024年06月09日

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宮舘ー翔太、今日来れる?

渡辺ー晩ご飯食べにだったらいく。

宮舘ー泊まれないの?

渡辺ー明日、朝が早いから。

宮舘ーじゃあ、美味しいもの作るから。

渡辺ー行く。


それだけ言うと、目黒とラウールのそばに行ってしまった。

あの3人はいつも、一緒にいる。

入り込めない雰囲気がある。

宮舘は、向井や佐久間と一緒にいる。

向井が言う。


向井ーだてさん、しょっぴーばっかり見とるなぁ。

宮舘ーそんなことないよ。

向井ーいや、見とる。

宮舘ー高身長に挟まれると、凄く小さく見えるなぁって。

向井ーほら、やっぱり見とる。

でも、可愛いよなぁ。


向井にも、渡辺は可愛く見えるのか?心配がまた一つ増えた。

宮舘と渡辺のことを知っているのは目黒だけ。

渡辺は、何でも目黒に話す。

気に入らないことの一つだ。

晩ご飯は、美味しいと言って食べてくれる。

コーヒー飲んだら帰って行く。

洗い物を先に済ませておく。

コーヒーを淹れて持って行くと、寝てる。

急いで携帯で、寝顔を撮る。

その音で、目が覚めて睨む。


渡辺ー消せ。

宮舘ー写真1枚くらいいいじゃん。

渡辺ー消せ、でないともう来ない。

宮舘ー分かりました!


写真を、持つことも許してくれない。

俺様にも程がある。

宮舘は寂しい気持ちで写真を消す。


渡辺ー何かの拍子に見られたら困るだろ?

宮舘ー俺は困らないけど、翔太は嫌なんだね。

渡辺ー当たり前だ。誰にもバレたくないし。

宮舘ー目黒はいいの?

渡辺ーあいつはいいんだ。


この絶対の信頼感は何だろう?

悔しいを通り越して、感心する。

宮舘が渡辺を好きになるずっと前から仲良しだから?


宮舘ー翔太、もう少し俺に優しくしてくれてもいいじゃない?

渡辺ーたまに泊まるだろ?そしたら俺を好きなように扱ってるじゃないか?

宮舘ー合意の上でしょう?

渡辺ー最近は電気も点けようとするし。

宮舘ー好きなんだもん。綺麗な身体だって見たいし。

渡辺ー分かった分かりました!

宮舘ー翔太・・。

渡辺ー電気点けていい!

宮舘ーホント?

渡辺ーあぁ。

宮舘ーやっぱり嫌だなんて言わないよね?

渡辺ー言わない。

宮舘ーありがとう!

渡辺ーでも、今日は帰るから。

宮舘ー翔太・・。

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