TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

騎乗位

一覧ページ

「騎乗位」のメインビジュアル

騎乗位

1 - 騎乗位

♥

5,365

2024年07月19日

シェアするシェアする
報告する


kn × sm

⚠️R18表現あります




sm視点



ある土曜日、恋人であるきんときに家に来ないかと誘われ、用事があったのでそれを済ませてから、20時ぐらいに向かった。ここ1年はこれが日課になっていて、毎週土曜日はきんときの家に入り浸り、日曜日の昼くらいまでだらだらする生活を送っている。繁忙期以外は、平日だって仕事終わりにしょっちゅう訪れているし、もう同居してるようなものだな、なんて思う。




きんときの家に着くと、合鍵を使って中に入る。

中に入ると、シャワーと共に機嫌が良さそうなきんときの歌声が聞こえてくる。


少しスマホを見てゆったりしていると、彼がタオルで髪を拭きながら歩いてきた。


「あ、スマイルやっと来たんだ。今日遅いね、ご飯もう食べちゃったよ。」


「俺も食べてきちゃったから大丈夫。用事が長引いたんだよ、疲れた。」


「お前もこのあと風呂入る?」


「うん、今すぐ入るわ、早く寝たい。」


「分かった、行ってらっしゃ〜い。」


きんときの家に常備されている自分の服を持ってお風呂に向かう。


ただ無心にシャワーで全身を洗い流す。

そして、湯船に浸かった時、ふとあることが頭をよぎる。

そういえば、最近あいつとやってねぇよな…。

俺の大きな仕事がやっと昨日片付いて、今日が久しぶりのお泊まりになっている。さすがに今夜はするよなぁ、と思い、準備をしてからリビングに戻る。


リビングにはきんときは居なくて、困ってウロウロしていると、寝室の電気がついてることに気づく。

寝室のドアを開けると、思った通り彼が居て、スマホを見ながらだらだらしていた。こちらの存在に気づくと、俺の目を見てニッコリと微笑んできた。


「来なよ。」


きんときの家にはベッドが1つしかないので、俺が泊まる時は、リビングに布団を敷いて寝る。

だから、ベッドに来るよう誘われているってことは、そういうことをするっていうことだ。


彼に手招きされて、開かれた腕の中に飛び込む。久しぶりの彼の温もりに胸が締め付けられる。


「今日あれしてくれるんでしょ、ずっと楽しみに待ってたよ。」


耳のそばで囁かれる。


え?


「…あれ…って?なんのこと?」


「スマイルが忙しくなる前に、2人で居酒屋行ったじゃん。…忘れちゃった?」


「…はっ。…っ。」


思い出した。俺はとんでもないこと言ってしまっていた。






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「俺スマイルとしばらく会えなくなるの結構寂しいんだけど。最近特に毎日って言っていいくらい会ってたからさ。」


「すまん…。でもそんなこと言われても…。あ、きんとき、なんか欲しいものでもあるか?たんまり働いた金でなんでも買ってやるよ。」


「…欲しいもの、ね…。うーん、金じゃなくても良い?」


「なんだよそれ、別にいいけど。」


「じゃあさ、その…。やりたいのがあってさ。騎乗位、分かる?」


「…別に、いいけど。」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



てっきり夢だと思っていた。

酔ってたんだよ、酒がなかったら絶対了承しなかった。


「ふっ、思い出した?じゃあやろっか。」


「…やっぱりなしにしてくれないか。他のことなら何でもするから。」


「こないだいいって言ってくれたじゃん、ほら、早く脱ぎなよ。」


返事を渋っていると、ほらはやく、と急かされる。


「…あぁぁ、もう分かったよ。とっとと終わらせろ!」


「はいはい、じゃあ服脱いで上乗って?」


俺は服を脱いできんときに跨る。彼からの下からの視線がずるい。どんどん興奮してきてしまう。


「準備した?」


「…ん。」


「じゃあ挿入れて。」


そーっと自分の重い腰を動かす。そして、きんときのに自分のおしりが触れる。


「…っ…や、やっぱ待って。無理…。」


「はやく。」


「…や、無理…。」


少しの勇気が出ない。自分からこういうことをするのは初めてなので、どうしても恥ずかしさが勝ってしまい、体が強ばる。



「…もう、しょうがないなぁ。」


腰をぐいっと掴まれ、突然彼のが入ってくる。


「…あ゛っ待って…。」


彼の腕は止まらず、一気に奥まで入ってきた。


体の中がみっちりうめつくされ、きゅんきゅん、と充足感に満たされる。彼のを感じたくないのに、自分の体は彼のを必死に感じ取ろうとする。


「はい、挿入れてあげたから動いて。ほらはやく。」


俺はこれ以上の快感が怖くて彼のお腹の上に倒れ込む。


「待って…ちょっとだけ…。」


「…早く動かないと俺が動かしちゃうよ?いいの?」


きんときはニヤニヤして再び腰を掴もうとする。


「動くからやめて!」


彼に動かされたらもっと気持ちよくなっちゃう。俺が動かなきゃ。ゆっくり、ゆっくり…。


そーっと腰をあげて、とちゅっと音を立てて腰を下ろす。


「…っは…あ゛っ…。」


ゆっくりしたら大丈夫、気持ちよくなりすぎない。

腰を上げ下げしながら、はやく終われ、はやく終われ、と祈る。



「…ねぇスマイル、おそい。」


その瞬間、腰をガシッと掴まれ、彼のがずるりと引き抜かれる。そして、ぱちゅんっという大きな音とともに勢いよく彼のがまた入ってきた。


「は、ぁ゛っ!まっ、て…やだやだまってまって…!」



きもちいいところにしっかり当ててくる。さっきまで俺が上にいたのに、気づくと押し倒されていて押しつぶされるようにピストンされる。快感から少しでも逃げようと後退しても、すぐに腰を掴まれて奥まで突かれる。



「…うっ、はやいっ!はやいからぁ!」


「きもちいいでしょ?」


「ん゛ん…、あ゛〜っ、らめらからほんとにっ!」


きもちよすぎる。久しぶりというのもあっていつもの倍くらいの快感がくる。


「だめ?だめなの?そっかぁ。」


そう言いながら彼は、深い口付けをしてくる。ぐちゅぐちゅと互いの舌を絡ませ合いながら、俺のお腹の奥を突き上げる。だんだん息苦しくなってきて、彼の背中を叩いて唇が離れていくも、少し経つとまたすぐに俺の口の中に入ってくる。そんな鬼畜なことをしてくるのに、優しい手つきで頭を撫でてくれる彼にきゅうん、としてしまう。



「あはっ、きもちよさそうだね。」


俺の顔を見てニコニコ笑ってくる。


「う…あ゛っ、うるせぇ、ぅ゛…。」


「顔べしょべしょだよ?蕩けすぎ。」


快感によって意識が全く向かなかった自分の状態に気づき、急に恥ずかしくなる。

俺は咄嗟に顔を両手いっぱいで隠す。


「はいはい、隠さない隠さない。」


快感にどっぷり浸ってしまった体は、全く力が入らず、容易にどけられてしまう。


もうどうしようもなくて、必死に彼を睨みつける。しかしそれは逆効果で、さっきよりさらにピストンが速くなる。



「はあ゛っっ!へ?!なんで?!まって…ん…!」


「なに睨みつけてんの?ほら、きもちよくてたまんないでしょ。そんな余裕があるなら、もっと激しくてもいいよね…?」


「や゛っ…!そんなわけっ、ねぇよッ!…はぁ、ん…。いく、いく、まって、いっちゃう。まって…。」


「ん、俺もっ、でる…。」


彼は力いっぱい俺の奥に擦り付ける。俺の中にマーキングするように。


「んっっ!はぁっ…、はぁっ…。…ふぅ。」



やっと終わった…と一息ついた瞬間、また彼のが一気に入ってくる。


「まって!なんで!終わったじゃん!」


「…もうちょっとだけ、ね?おねがい。」


「んあ゛っ、むりっ、むりっ…!」

















チュンチュン



目の前がうっすら明るかったのでゆっくり目を開けていくと、時計の針はもう9時を過ぎていた。あの後、2人ともそのまま寝てしまっていたようだ。自分の寝てるスペースが非常に狭い。ふと横を見ると、まだ気持ちよさそうに寝ているきんときの顔が目に映る。俺のすぐ横に置かれた彼の手をふわっと握る。あったかい。




「…う、スマイル?あ、朝か、おはよう。」


きんときはニコッと微笑む。


「わりぃ、起こした。」


「別にいいよ。それより昨日はごめんね、久しぶりだったからつい楽しくなっちゃった。」


彼はそう言いながら、俺に近づいて俺の胸に顔をうずめた。


「ねスマイル、もうちょっと寝ていい?」


「うん、寝よう。」



こんな幸せがずっと続くといいな、なんて思いながら、再び瞼を閉じた。






end

この作品はいかがでしたか?

5,365

コメント

1

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚