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びりざーどの歌詞を途中で入れるとか最高ですか !?
初コメ失礼します 😿💕 ぁの 、 本当 だいすきです 🥲🥲 あいしてる 言えてよかったね もときくん !!! 伝わって欲しいなぁ .....
元貴さん、、若井さんに依存してるは最高です、、、、、もっと堕ちましょ…❤︎若井さんのことぐちゃぐちゃに、、、へへへ
side mtk
あーー、、きもちよくて死にそ………….
見下ろす若井は朦朧と視線を彷徨わせ唇を僅かに動かして何やら無意味な言葉を紡いでいた。
…..
モノを抜いて若井の上に倒れ込むと若井は、全身ビクビクと痙攣し、お腹の周りや、ベットの周りには水溜まりができている状態だった。
……ちょっとやりすぎたな。
「わかい?わかい?」
頬を優しく撫で、若井に呼びかけると
殆ど飛んでいた意識を戻す。
「んっ…………(グスッ)も、もと、き……」
「わかい……こっちむいて……?」
若井の瞳を覗き込むと、若井の目はトロトロで、漫画のように瞳の奥にハートマークが出来ているようだった。
「ふっ、、(グスッ……)も、とき、もぅ、ゅるして、、よ、、」
その顔はぐちゃぐちゃで、涙の線が
いくつも跡になっている。
罪悪感と愛しさが同時に込み上げ、若井をふわっと抱きしめた。
「ゎかい、、ふふ、、最初から怒ってないよ」
「へっ……」
「(笑)」
キョトンとした顔の若井につい笑ってしまう。
「どっちかって言うと、俺の事めちゃくちゃ好きで可愛いなって思った」
「……ぉまぇ、ま、じで、ぁくま??……」
「そんな俺のこと、不安になっちゃうくらい、好きなんでしょ?(笑)」
「……っ」
ニヤッと笑って瞳を見つめると、
ちゅ
触れるだけのキスをする。
限界の若井は更に目がトロンとなり
今にも落ちそうだ。
俺は一度起き上がって、散らばった下着を拾い、身につける。
部屋を出て冷蔵庫から水を取り出し、一気に飲み干す。もう一本、若井の分の水も取った。
視線をキッチンへ向け、清潔なタオルを手に取る。温かいお湯で湿らせ、ぎゅっと絞ると湯気が立ち上る。
静かに部屋に戻ると、若井はぐったりとベッドに横たわっていた。
「若井……口開けて。」
「……んっ、、、」
長い間水分を取ってなかった若井へ、水を口移しで与えると、コクコクと気持ちよさそうに喉を鳴らした。
「ん、……(コクコク) はぁっ、、あ、りがと、、」
「脱水になるから水分取りな」
「ん、、」
ペットボトルを渡し、ゴクゴクと水を飲んだのを確認すると、
俺は若井の隣に滑り込み、脚を絡ませて細い腰をグッと引き寄せ、胸に抱き寄せた。
脱力していて、されるがままの
若井にちょっと意地悪しすぎたなと反省。
暫く、トントンと背中を優しく摩り、
若井を抱きしめ落ち着かせた後、
体をホットタオルで優しく拭く。
動けない若井の為に
シーツを変え、布団をかけてやると、
また、隣に滑り込んだ。
「若井……。」
……愛しい…。
「好き」の2文字が
喉まで上がってくるのに、
言葉にした途端、この関係が崩れそうで、
終わりへのカウントダウンが始まりそうで。
喉が詰まる感覚で苦しくなり
どうしても言葉に出来ない。
「…………。」
「…若井、気持ちよかった?」
自分が思っていたより甘くて優しい
声が出た。
というか、何を言ってんだオレは。
「……っ……やりすぎ…。」
「………だよね(笑)。」
無茶してごめんね、の意味も込めて
若井の頭をゆっくり撫でる。
俺は上手く言葉に出来ない代わりに
そっと若井の指と俺の指を絡め、
反対の手で若井の頭を自分の胸へ
優しく引き寄せ、抱き締める。
どうか、大好きが伝わりますように。
「若井…。おやすみ。またあした。」
「………ん………。」
若井から寝息がスースーと聞こえてきたことを確認して、その安らかな寝顔を指先でそっとなぞる。
(綺麗な顔してるんだよな)
(俺なんかに捕まって可哀想に)
そんな事を思いながら、
ゆっくりと耳元に顔を寄せ、
眠りにつく若井だけに囁く。
「……(若井、愛してるよ。)」
あぁ、気づいてない、私の愛
両目で見てて、ねぇ。ねぇ…?
本当に愛が重いのは僕の方。
依存してるのは僕の方。
そう思いながら睡魔に耐えきれず目を瞑る。
眠りに落ちる直前、
眠る若井の指先が微かに動き、唇が震えた気がした。
to be continue.