テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠︎本当にボツ作品です
いいねよろしくお願いします🙇
iw side
家に帰り、ガラスの花瓶に水を入れ、買ってきた花束を飾る
その花束は、シンプルな部屋に明るさと彩りを与えてくれる
俺は夕食を食べずに、これまで辰哉さんが作ってくれた花束の写真を眺めていた
iw「あ、これ1番最初に買った花束だ」
俺が辰哉さんに一目惚れした日に買った花束
ピンクのチューリップに、白いツツジ、紫のライラック。そして、ハルシャギク
iw「ピンクのチューリップの花言葉は…愛の芽生え」
普段見ている花でも、こんな花言葉を持っているんだな…
他の花の花言葉も知りたいという好奇心が心の底から湧いてきて調べてみた
白いツツジは『初恋』
紫のライラックは『恋の芽生え』
ハルシャギクは『一目惚れ』
iw「…え,辰哉さん花言葉知ってて選んだのかな?」
「いや,勘違いかもしれない,他のも調べてみよう」
次に気になったのは5月5日の花束
確か…辰哉さんの誕生日で、プレゼントをあげた日
iw「霞草、パンジー、赤い薔薇に、白のアザレア?」
霞草は『無垢の愛』
パンジーは『私を思って』
赤い薔薇は『あなたを愛しています』
白のアザレアは『あなたに愛されて幸せ』
iw「…いやいや,え ? これ,そういう意味で捉えていいのか?」
「でも,確信はついてないよな,」
そう思った俺はもう一つだけ花束を調べることにした
目についた花束は,7月5日の花束
黄色い薔薇が目立つ花束
iw「黄色の薔薇,赤のヒヤシンス,リナリア,サギソウ」
黄色の薔薇は『嫉妬』
赤のヒヤシンスも『嫉妬』
リナリアは『この恋に気づいて』
サギソウは『夢でもあなたを想う』
iw「嫉妬…?」
この日は、佐久間の誕生日で一緒に飲みに行った
花屋にも佐久間を連れてったな…
確か,花屋に佐久間のパートナーがいるって,
阿部さん?だったかな
って,そんなことはいいんだ
iw「辰哉さん,嫉妬してくれた…?」
「俺と同じ気持ちなのかな,」
俺は確信をつくために,辰哉さんにLINEをした
iw “辰哉さん,こんばんは。”
fk “照さん❗️ こんばんは❗️今日はすみません,急遽予定が入ってしまって…”
iw “いえ,今日も綺麗な花束ありがとうございます”
fk “一生懸命選んだので,そう言っていただけて,嬉しいです‼️わら”
iw “あの,聞きたいことあるんですけど,いいですか?”
fk “はい‼️ なんなりと❗️わら”
iw “辰哉さんって花言葉知ってます?”
fk “はい❗️一応花屋なんで❗️わら”
iw “じゃあ,花言葉を選んで,花束を作ったり?”
fk “そうですね,お客さんが求めるものとかを考えて選びます❗️”
iw “俺の花束もですか?”
fk “え,あ内緒です❗️わら”
iw “内緒?笑”
fk “はい❗️内緒です‼️わら”
iw “すごく気になるんですけど,今度会った時に聞きますからね?笑”
fk “え,怖いなぁ❗️わら”
…この反応,絶対そうだろ
なに,内緒って笑
嘘つくの下手だなぁ,辰哉さん
可愛い笑
iw「辰哉さん,俺のこと好きだったんだ」
「嬉しいなぁ笑」
なぁんだ,辰哉さん俺のこと好きだったんだ
じゃあ遠慮する必要ないじゃん
iw「よし,告白しよう」
俺は決心した
辰哉さんに告白する
すみません,今回はボツ作品ですね…笑
いいねよろしくお願いします
あと1話で終わる予定です!
お付き合いよろしくお願いします🙇
では❗️次の更新まで‼️🙌
コメント
2件
いわふか大好きです💛💜 次回も楽しみにしています💖