⚠️attention⚠️
この作品は🌈🕒のkgmさんと
ヒロアカのクロスオーバーです。
必然的にアニメ、漫画のネタバレも含まれます
あとみんな助けるとなれば時系列めちゃくちゃでかーみさんが信じられんくらい生きてるバケモンになっちゃうんで、好きな時代にループできる個性つけときますね(チート)
この先伏字ありません
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「……えーーーっと?」
皆さまこんにちは
加賀美でございます。
突然ですがわたくし、
「ヒロアカ世界」に飛ばされたようです。
バグで。
いやなんで?
まあいい。(※よくない)
私も少し見てたから分かるぞ。
ん?ということは敵連合を敵連合にさせないようにできるのでは?
となると緑谷さんも爆豪さんにいじめられたままになっちゃうから助けるとして……
アレ?でもそうすると時系列ぐっちゃぐちゃだな。)
そんなふうに思い悩んでいると
ピコンッ
と通知が鳴った。
[加賀美さんすみません
ヒロアカ世界に加賀美さんが飛ばされたようです。
念のため個性も付けとくんで、
結構戻るのに時間がかかるので大人しくしててください。]
念のため個性付けとくんで、って……
そんな…緑谷さんは無個性なのに……
って個性!?!?うおおおなんだわたくしの個性は!?!?
確認すると、
「…自分の好きな時代にループできる個性……」
え、なにそれつよ。かっこいい。
よぉし敵連合解体開始!!
まずは死柄木さんからだ!!
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「ご、ごめんね坊や…、すぐに警察とか、ヒーローが来てくれるからね…っ、おばさん忙しいから、もう行くわね…」
「…」
誰も,誰も助けてくれなかった。
ヒーローが来るって言って,皆嘘をついて逃げていく。
嗚呼、もう。
だめ「おや、」
「!」
「どうしたんですか子供がこんな所で…!?
1人、なんですか?」
「…こわく、ないの、?」
「へ?怖いって何が」
「僕……顔、怖くない,の?」
「そんなこと言ったらわたくしの方が顔怖いと思いますけどねえ、、圧があるって言われますし」
「でもっ、誰も……」
誰も、助けてくれなかったのに。
あのおばさんも、お母さんも、
ヒーローだって、来てはくれなかった。
「…はあ、あのね、」
「、?」
「子供は,沢山遊んで、寝て、学んで、
大人にいっぱい助けてもらって、成長するんですよ。…あなたが、何をしちゃったのか、怖がらなくていい。
怒ったりもしないから、教えてくれませんか。」
そう言って,その人は僕の手を引いた。
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「………僕、お父さんとお母さんも、華ちゃんも、おばあちゃんもおじいちゃんもモンちゃんも、家も、
壊しちゃった、」
「んぇ、それは、、、『個性』で、ですか?」
声が少しだけ低くなった。
ああ、怒られる。
捕まえられちゃう。
「…そうですか。なら、あれがいいかもしれませんね。」
その人はふむ、と少し考えるようにして、鞄から手袋を取り出した。
「ぇ、?なに、」
「あなたの『個性』はきっと、五指で触ったものを
壊してしまうものですね。」
「!!!」
衝撃だった。
そんな『個性』じゃ、とても、ヒーローなんて__
スル、
彼が、僕の手に、手袋をはめた。
「え、」
「その手で、わたくしに触ってみて下さい」
恐る恐る、近くにあった手に、触れる。
ぴた、
「……………!!!!
あれ、壊れ、ない……?」
「……ン!!やっぱり!」
そして、僕の手をぎゅうっと、握り返した。
「壊しちゃうなら、隠せばいい。
怖いなら触れればいい。
だいじょうぶ。手袋があれば、あなたはみんなに触れられる。鍛えれば十分、人の役に立てる。」
ああ、
「君はまだじゅうぶん、ヒーローになれる。」
そのことばがほしかった。
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