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目覚ましの音 - ̗̀⏰𓈒 𓂂𓏸
ん。もう朝か……
朝5時半。
まだ寝たいけど、と、重たい体を起こし、シャワー浴びる。
朝ごはんを食べ、片付けたら、髪、軽くメイクをして、荷物を持ち家を出る。
7時。バス停に到着。
バスは7時05分。
今日は仕事。
─お待たせ致しました。□□□駅行きです。
バスが来た。
いつもの定位置があいてる!良かった!
私は運転席が見える位置にいつも座る。
チラッと見る。
今日も、かっこいいな……( *´꒳`*)。
バスに揺られ40分ほどして、終点に着く。
最後に、降りる。
運転手「ありがとうございました。お気をつけて、行ってらっしゃい(*^^*)」
この笑顔がまた素敵で……
でも、私は恥ずかしくて何もいえず。
軽く会釈して降りる。
降りるとドアは締まり、バスは進んでいく。
けど、ドアが閉まり動くまでは運転姿がみれる。
バスの後ろ姿まで見て、私は歩き出す。
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朝4時半。
起きて、軽くトレーニング。
シャワー浴びて、ご飯たべたら、出勤。車で40分ほど。
今日の路線を確認する。
まずは、6時40分発、駅行きのいつものルート。
これだけは固定だ。
少しストレッチして、バスの点検をし、エンジンをかける。
定刻通りに出発。
いくつかバス停を通過。お客様もそれなりに乗ってる。
きたきた。7時05分。
毎日楽しみのバス停。
今日も待ってる………
あ、今日は仕事だな。あの服装。
毎日乗ってくる女性。
そして、いつも決まった席に座る。
ミラー越しにちらっと確認する。
安全確認をし、出発する。
40分ほどで駅に到着。
「ありがとうございました。」
これをいい終わる頃にはもうお客様は降りて居ないほど。カードタッチだから…顔すら見ないほど。
彼女は必ず最後に降りる。
しかも、ちょっとゆっくり。
彼女が近くにきたら、「ありがとうございました!お気をつけて」
と言ってるうちに横にくる。
顔を見て「行ってらっしゃい」
と、付け加える。
すると彼女は、軽く会釈してくれる。
そして、降りたのを確認したあと、ドアを閉める出発するのだか、彼女はいつも、降りてからもしばらくバスを見てる。まるで見送ってくれるかのように………
それだけで、今日もがんばろう。安全運転で。
と、思う。