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私「妙にそっけなくて。私、もう入院まで時間ないのに。


乃「…っ…治療、成功するといいね…


私「そう、だね。」


この一時間何があったって?それはね…


_________________________

私「今日はどうしようかなぁ」


オムライスにしようかな!


私「…っ!?ゲホッゲホッ」


何…これ


私「…血…?」


…先に病院に行こう


ー病院ー


看「道枝凜花さ〜ん、こちらへどうぞ」


私「あっ、はいストン」


先「こんにちは。

えぇっと、まぁ簡単に言いますとがんです。治療が必要になるので、入院してもらうことになります。」


私「…え」


先「今すぐじゃなくてもいいですが」


私「…一年!一年待ってください」


先「…分かりました。症状が悪化したら電話してください。向かいますので」


私「はい。有難うございます!」


______________________________


私「…どうしよう…!」


乃「…っ…大丈夫よ。みっちーに相談してみよう」


私「えっ、」


乃「怖い気持ちは分かるわ。でも、、、言わなきゃいけないのよいずれは」


私「っ」


乃「…私も一緒に居てあげるから」


私「…っ…うん」


ーリビングー


道「急に何?インスタライブがあるからメンバーと落ち合わないといけないんだけど」


私「…っ」


乃「みっちー、落ち着いて聞いて?」


道「うん」


乃「…凜花ね。”がん”なの」


私「…」


道「そっか。ごめん急いでるから」


私「インスタライブ遅れちゃいけないもんね!行ってらっしゃい」


乃「凛、いいの?」


私「…遅れたら軽く炎上するでしょ。」


乃「っ」


私「それは乃々華も分かってるはず。」


乃「…うん」


ー仕事場ー


道「遅れました…すいません」


西「全然大丈夫やで!」


大「そもそも遅れとらんしなw」


長「みっちーこっちこっち!」


道「うん」


高「そろそろ始まるで」


藤「2時間やるぞ〜!」


道「www」


________________


私「明日、入院よ。乃々華、仲直りしてね。流星くんと」


乃「…凛花も病気、治して帰ってきてよ」


私「うんニコ」


乃「ばいばい…」


私「ばいばい!」


…はぁ


私「駿、冷たくなったなぁ」


何かしたかな。うち。


ー二時間後ー


道「ただいま」


私「あ、おかえr…ギュッ…え?」


道「…死ぬの?」


私「…え」


道「…」


私「死なない…よ。治療次第だけど、死なない」


道「…ごめんな。気付けなくて」


私「ううん、いいよ別に倦怠期だったんやろ?」


道「…倦怠期?」


私「調べろ☆」


道「w分かったw」


私「明日、入院するんだ。急になってごめん」


道「ううん。大丈夫。あ、インスタライブ見てね。アーカイブ残してあるから」


私「…?うん。」

兄弟禁断恋愛〜第二章〜

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