さとみくん視点
『(そうだよな。俺は活動者、夢主はリスナー。でも、夢主俺は諦めないよ。活動者とリスナーの関係性なんて覆してやる。)』
夢主視点
〜朝〜
『(今日も仕事か…。)』
重い体を起こし、寝室からリビングへ向かう。
冷蔵庫から、ストックしてあるゼリーを取り出す。
不健康なんてことわかっている。
だが、時間に余裕も無い、パパッと食べて仕事場へ電車で向かう。
〜電車〜
『(ん?)』
何か下半身に違和感を感じ、見てみると。
知らないおじさんに下半身を触られている。
いわゆる痴漢というやつだ。
こんな体験したことない私は、頭が真っ白になり何もできなかった。
?『何してるんですか?』おじさんの手を掴む
おじさんはそう言われ、電車の扉が開きすぐ逃げ出してしまった。
『ありがとうございます。』小声
?『最近物騒ですからね。これからは、気をつけてくださいね?』 小声
『はいっ!』小声
〜電車を出る〜
『(あ…さっきの助けてくれた…)』
『あ…あの先程はありがとうございました。』
?『困った時はお互い様ですからね。全然気にしないでください。』
『はいっ!それでは。』
しばらくお辞儀をして、会社に向かうまた”あの人“に会わないとなのか。
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