番外編書こう!!!【氷と寒がり二人】の番外編です!!!多分そっちの1話だけ読めばなんとなくこっちもわかると思う!
適当に、日中仏英独あたりのあの世界での死因とその間際を書いてこうかな。数話に分けて
ここでは仏と英書く、英さんはこの中でもお気に入りの死因です^^
(仏)
「うう~、寒いよ…」
世界が凍り始めて2年と5か月がたった。
僕の所も凍り始めてて、めちゃ寒い…
でも、それ以上に食糧不足がひどい。治安が悪くなって、食料は殺し合わないと取れない
そのせいで、ここ数日何も食べれていない。
視界の端が黒く映る。
「…あー、僕、もうだめだぁ、w」
お腹は空いてるはずなのに、何も感じない体が怖い。
ただただ痛いような冷えが体を突く。
指先はとっくに凍った。今はただ死を待つだけ。
そう思ってしまったとたん、体が生きる気力をなくしたのか、死神が背後に立った気がした。
世界からまた一人、消えた。
死因 凍死。死亡時期 4話辺り。
(英)
とっくに自国は凍った。でもまだ生きて居る人々、国民がいる。
その人たちのためにこの死ににくい体を使って塔から緊急用の食料を配給している。
「……そろそろ食糧も尽きそうですね…」
そんなことを考えているうちに、上層階に着いた。
ふと、窓の外を見る。
「あぁ、やっぱり高いですね…」
…少し、不穏な考えが脳に浮かぶ。
「いや、まだ私にはやることがある…」
もう助かる道はないのはわかっている、でも少しの希望を信じて抗うの人々を手助けすることだけが、今の私にできること。
そう自分に言い聞かせ、自身を洗脳するように思い込む。…こうでもしないと、死んでしまう。
食料を運んでいると、下の階の方からかすかにまた誰かが亡くなったから、と死体の運び手を探す声が聞こえてくる。
…あぁ、もう頑張っても人々は消えていく。希望なんてないと去年あたりで、分かっていたのに。
また、窓の下を見る。栄養失調で頭が回っていないのは自分でもわかる。それでもこれは誤った判断だ、と脳が警告する。
でも脳すら私を止められないほど、私は疲れてしまったみたいです。
気づいたら窓の外に飛び込んでいた。体が宙に浮く。どこか心地よい。
これで、終わり。神様は許してくれますかね
死因 落下死 死亡時期 4話後5話前辺り。
そういえばもう冬ですよね。とても寒い。冬には無機質な印象があるんですよね。
どこか儚く、その寒さ故に温もりが優しく、時にはその寒さすらも優しく抱いてくれることもあるのでしょう。
でも私は冬、寒いし雪積もるので嫌いです。雪儚くねぇよ汚ねぇよ
by中二病
コメント
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続きの展開が苦しすぎて書きたくないよぉ!!!