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米花町、とある路地。

「今度仮面ヤイバーショーやるから、博士に連れていってもらおうぜ!」

「いいね!元太くん」

「いきましょういきましょう」

コナンは、少年探偵団こと吉田歩美、小嶋元太、円谷光彦と下校を共にしていた。

この賑やかな時間がコナンの毎日の日課だ。

まぁ、毎回のように事件によって遮られるのだが。

「うあああぁぁぁぁぁ助けてぇえええ」

男性の悲鳴と助けを求める声。

今日もコナンに休みはない。

「お前ら、俺が見てくるから、ここでじっとしておくんだぞ!」

コナンは留まるよう促したが、彼らがそう簡単にじっとしているわけがない。

「コナンだけずるいぞ!」

「歩美達もいくもん!」

「僕たちだって探偵ですよ!」

これも、コナンの日常だ。

「わかった、いっしょにそっと覗くだけだからな」

「「やったぁ~」」

「路地裏の方から声が聞こえますよ!いきましょう!」

光彦の言葉で、一同はそっと路地裏を覗く。

その目に映ったのは、青みがかった黒髪の眼鏡の男性に、馬乗りしている金髪の女性,,,,,,の手には包丁が握られていた。

コナンはキック力増強シューズの準備をする。


"私、知ってるのよ、あなたに女が4人いること"

"百合ちゃん?一旦その包丁下ろそうか?,,,,"

"うるさい!!!ねぇ私の何がいけなかったの?"

"私の気持ちをわかってくれないなら、今ここで殺す!"

"うわぁぁぁぁぁ"


コナンは近くにあった缶を女性が持っている包丁に向かって蹴る。

「痛っ」

「はぁはぁ助かった,,,」

缶は見事包丁に命中し、包丁は弾き飛ばされカランという音を立てた。

男性は胸を撫で下ろしている。

「あれ、コナンくん?」

聞き覚えのある第三者の声、コナンは急いで声のした方を向く。

「高木刑事!?どうしてここにいるの?」

声の主は、捜査第一課の高木刑事。

彼もまたコナンの疫病神体質に振り回される苦労人だ。

「どうしてって、元太君達が電話してくれたんだよ。ちょうど近くにいたからよかったよ」

元太の名前を聞き、急いで後ろを振り返ると、コエカタマリンのような文字ができそうなほどのドヤ顔をしている少年探偵団がいた。

「百合ちゃん、ひとつ聞いていい?」

男性がいま手錠を掛けられている百合という女性に声をかける。

「浮気のこと、誰から聞いたん?」

拍子抜けだ。浮気のことを謝るわけでもなく、自分を殺そうとしたことを咎めるわけでもなかったからだ。コナンも高木も口のネジがゆるんでしまった。

しかし女性は、動ずることもなく、アンサーをだす。

「知らないメールアドレスから大くんが浮気してるってメッセージが来たの。ご丁寧に写真までつけて」

コナンと高木の口のネジはついにはずれてしまった。

(ツッコミどころが多すぎるだろ!)

しかも男性は心当たりがあるそうで、後ろに向かって叫んだ。

「"また"お前がやったんやろ!今日という今日は許さへんからな」

「いやぁ、今回の反応も、バリおもろかったで」

その声は、路地の角の方から聞こえた。

コナンは急いで確認しようとするが、それも必要のないことだった。

角から姿を現したのは、肩までつくような茶髪に、豚のヘアピンをつけ、オーバーオールを着た、コナンと同い年ぐらいの男の子だ。

彼はひどく中性的な見た目をしているが、声質からして男だとわかる。

「いや、驚かしてすまんな。暇やったから眼鏡のアイツの浮気ばらしたろ思て、ランダムで選んだら、その百合っちゅう女に決まったんや」

「あっどうも~僕です~いや、鬱島大と申します~もうほんまコイツには困ってまして」

「お前が浮気性なのが悪いんやろ。あ、俺は卯月春な」

関西弁でとんでもないことをまくしたてる彼らに、コナンはもうお手上げだった。

しかし、コナンはいつものように淡々と質問をする。

「鬱島さんと卯月くんってどういう関係なの?」

しかし鬱島が答えるよりも先に、彼によって制止されてしまった。

「コナンくん、鬱島さんはこの件の重要参考人だから、ちょっと今はいいかな?」

いつもコナンにこき使われている高木だが、こういった時はしっかりしなければならない。

高木は鬱島を呼んだが、鬱島は数歩歩いたところで足を止め、コナンの方を振り返った。

「この子、米花町来たばかりで友達おらんから、いっしょに遊んでくれへんかな?」

そういい鬱島はコナンの答えを待たず、足早に高木のもとへと向かった。

「この後公園で遊ぶ予定だったからよ、一緒に遊ぼうぜ!」

「お兄さんからも頼まれたしね!」

「サッカーするんですよ!」

今まで空気だった少年探偵団が、ここぞとばかりに主張する。

「ええんか!?」

コナンが急な展開に呆然としているうちに、彼らは彼らで話がまとまっているようだ。

「俺達は少年探偵団ってのをやってて、リーダーは俺、小嶋元太だ!」

「私は吉田歩美!」

「僕は円谷光彦っていいます!あそこでぼーっとしてるのが江戸川コナンくんで、あともうひとり、灰原哀さんって方がいるんですが、今日はお休みです!」

コナンも彼らに振り回される、かなりの苦労人だ。


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D/C/世界の主役達

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コメント

5

ユーザー

シャオさん出てきたのめっちゃ嬉しい! 鬱先生の浮気バラされる所好き

ユーザー

このストーリー好きです!

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