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#渡辺翔太
クリオネ?
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#シェアハウス
あべさく正義♡
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♡3000 ありがとうございます!
side.💛
朝。
昨日…なんであんなに
ふっかのことを考えてたんだろう。
朝ご飯を食べていないことも
手に取るように分かったし、
あいつが寝起きなことも
なんとなく分かった…。
あとこの前、ふっかを
「愛おしい」と思ったのはなんで…?
愛おしいってなに…?
頭に浮かぶのは疑問ばかり。
寝起きで考えることではなさそうで、
またまた頭痛がした。
この感情について追及しようとすれば、
よく頭痛が起きるものだ。
…なんでだろう。
そう思いながらも、俺は朝日に身体を向けた。
朝食を食べ、服をきっちり着る。
今日の時間割を確認。
数学…国語…保体…社会B…特活…
💛『…あ、特活…』
俺の学校は、文化祭で
全校でフォークダンスをする。
やべ…相手決まってねぇ、
女子誘わなきゃだっけ…
そんな憂鬱を抱えながら、
俺はいつもの場所へ向かった。
珍しく、今日はふっかが先にいた。
💜「照。おはよ。」
思わず時計を確認する。
💛『…俺遅刻した?』
💜「ばか!してねぇよ!笑笑」
💜「ふっかのほうが早いってことは
遅刻してる!?じゃないんだわ笑」
今日も彼のツッコミは止まらない。
そんな姿を見て、俺の口元は自然と緩んだ。
💛『…くっ、笑』
💜「あ!笑ったー!!!!」
今日も騒がしい日は、ここから始まった。
1限目、数学。
俺はゆっくり正確に解いていく。
そう言えばふっか…
ノート貸してから勉強してるかな、
そう思い、俺は彼の方に視線を向けた。
そこに見えたのは…
💛『…はぁ、笑』
肩肘をついて、考えるフリをしているふっか。
その目は閉じていて、完全に睡眠モード。
なんでバレねぇんだよ、笑
なんて思いつつ、彼の綺麗な横顔に、
視線が釘付けになった。
…なんで俺、目離せないんだろう。
勉強しなきゃだろ、
あいつは引っ越すからまだ、
勉強はそっちでやればいいけど…
💛『っ…』
ふっかが引っ越してしまうことを考えると、頭痛だけではなく、胸部も痛むようになった。
…なんで?
2限目の国語は、図書室だったので、2人一緒に、先生に隠れてマンガを読み漁った。
💜「今何巻?」
💛『…12』
💜「面白いところじゃん」
💜「そのあとユウトが…」
ネタバレしようとする彼の口を塞ぐ。
💜「んむっ…」
💛『ネタバレすんな。』
3限目の保体は、陸上。
💜「どっちの方が足速いか勝負な!」
💛『…俺勝っちゃうけどいい?』
💜「んなっ!!俺だって速いし!」
小学生みたいに、2人ではしゃいだ。
4限目の社会B。
先生が体調不良ということで、自習になった。
💜「っしゃぁっ!!!」
💜「照!何する!!」
💛『…勉強。』
💜「…面白くない!」
とかいいながらも一緒に勉強した。
わがままな所も彼らしい。
5限目。特活。
やっと来てしまった。
フォークダンスの時間が。
💛『…はぁ、』
女子かぁ…苦手…
しかももうペアできてるだろうし…
頭を抱えていると、後から肩を叩かれた。
💜「照?特活なにすんの?」
そうだ。ふっかは休んでて…
💛『…フォークダンス。』
💜「え?」
💛『文化祭。』
💜「あぁ。なぁんだ。」
ふっかは顔が広いから
すぐ話しかけてやるんだろうな…
本当にどうしよう…
誘える女子いねぇ…笑
💜「ん、じゃあ照!組も!」
💛『…は、』
本当に意味が分からなかった。
💛『…異性同士で組むんだよ?』
💜「えー、そうだけどさ、」
💜「もう余り俺たちだけでしょ笑」
そう言われ辺りを見回せば、
全員がペアになって並んでいた。
これは…
💜「女性の動きさえも、
俺が完璧に模倣するって!!」
💜「逆に、
相手が照だから安心してできるよ、笑」
上目遣いで見つめられる。
💛『っ…////』
…おかしい。
心拍数が上がっていく。
💜「もし言われたら
俺が女装でもなんでもするから!ほら!」
💛『っちょ、』
半ば強引にふっかに引っ張られ、
俺達はステージに転がり込んだ。
ステージに上がり、みんなの顔を見る。
💜「フォークダンスなんて…」
💜「俺にとってはお手の物よ!!」
ふっかは俺にウィンクし、合図を送る。
💛『…まかせた。』
俺は去年と同じように踊る。
ただただやりやすい。
目の前に見えるのが、昔からの親友だから。
ふっかは宣言通り、
華麗なステップで女性役をこなしていく。
手を取り合い、回転する場所も、体幹がいい俺達はは微動だにもしない。
少し緊張して、足がもつれた。
💛『っ…』
そこを、ふっかが回転で遠心力をかけて止める。
💜「…へへ、」
そう笑う彼の顔が、どうにも可愛らしく見えた。
俺はいつの間にか、彼に魅入っていた。
華麗な動き。表情管理。
俺の心を見透かすような美しい瞳。
―そして自然な、上目遣い。
ステージに立っていたことも、忘れた。
気づけば曲は終わっていた。
💜「…る!ひかる!!」
💜「なに突っ立ってんだよ笑」
💛『…ぁ、ごめん、』
俺は駆け足で舞台袖へ向かった。
帰り道。
💛『…なんで女性役あんな上手いの?』
そう聞けば、
ふっかは予想外の答えを教えてくれた。
💜「…女性に、なってみたかったんじゃない?」
…え?
少し戸惑っていると、
ふっかは突然大きな声を出した。
💜「あ!猫!」
彼は猫に向かって走っていった。
そんな背中を見守る。
俺はふと考える。
7日後には、隣にふっかはいない。
💛『…早すぎる、』
もう動かせない事実なのだ。
俺は自分の無力さに失望した。
いつも通り歩いて、いつもの場所に着く。
💜「…照。」
💜「…また、明日。」
寂しそうに見えるのは、もう杞憂じゃない。
お互いに、この感情を隠し切ることは、
できなかった。
瞳の奥に映る彼は、
抗えない運命に諦めを抱いているようで。
その目に、希望の色は灯っていなかった。
コメント
9件
やばい!ほんとにやばい!(語彙力皆無)
ヌッコ見つけんの可愛い
き…気づいた?💛?そろそろ気づかない? 💜が待ってるよ?