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ソードマスタード忘れしてたまじ土下座
そうそう、総司令とソードマスターってほんとに兄弟なの?チャットGPTちゃんが言ってました
まあ、いいや、楽しんで
 キャラ崩壊⚠️
 
 
 第5話「古き剣士、クラッチクローに挑む」
 セリエナの訓練場。
朝の冷たい空気の中、クロナたちが集まっていた。
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 クロナ:「……で、なんで私たち、朝っぱらからここにいるの?」
受付嬢:「あ、あのですね相棒! 今日はセリエナに“特別講師”が来てるんです!」
陽気な推薦組:「あー! ほら、クラッチクローの練習会をやるとか言ってた」
クロナ:「……あの人が? あんまりそういうの好きそうに見えないけど」
受付嬢:「そう思うでしょ!? でもご本人が“最近の若い者に遅れを取るわけにはいかん”って……!」
陽気な推薦組:「言ってること渋いのに、やってることがな…」
 ⸻
 訓練場の奥では、長いマントを揺らしながら、ソードマスターが巨大な木製ターゲットを前に立っていた。
手にはクラッチクローを装着して、真剣な表情。
 ソードマスター:「……ふむ。これを腕に取り付けて、モンスターに“しがみつく”のだな?」
リーダー:「そうです。結構コツいりますけど、慣れると便利ですよ」
ソードマスター:「便利……とな。ふむ、試してみよう」
 ──カシャッ、ビュンッ!
 クラッチクローの先端が勢いよく発射され、近くの氷柱に“がっしゃん!”と直撃。
……しかし、戻ってこない。
 リーダー:「あの、先生?戻さないと……」
ソードマスター:「……ふむ。これは……どうやって戻す?」
クロナ:「(小声で)……かわいい」
陽気な推薦組:「(小声で)分かる」
 ⸻
 しばらくして、通りがかったアステラ料理長が腕を組む。
アステラ料理長:「おいおい。そいつは肉を引き寄せるもんじゃねぇぞ」
ソードマスター:「……心得た。だが、肉が引き寄せられぬとなると、戦闘中はどうすればよいのだ」
セリエナ料理長:「おやおや、焦らずともいいじゃないの。おばあちゃんも最初は釣り竿と間違えてたものよ」
アステラ料理長:「それは問題あるだろ!」
 ⸻
 そのころキャンプでは──
 受付嬢:「やっぱりソードマスターさんすごいですよね! あんなに真面目に訓練して!」
勝気な推薦組:「いやいや、どう見ても悪戦苦闘でしょ。……っていうか、あの人にクラッチクロー教えるの無理あるわ」
受付嬢:「ふふっ、でもがんばってる姿、ちょっとかわいくないですか?」
勝気な推薦組:「あんた、あの人を“かわいい”って言えるのすごいね……」
 ⸻
 夕暮れ、訓練場に戻ると。
ソードマスターはようやく木の標的にしがみついていた。
だが、降りられない。
 ソードマスター:「……降り方が、わからん」
クロナ:「……やっぱりかわいい」
リーダー:「そうだな…あ、今行きます..!」
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 セリエナの一日は今日も平和である。
 
 
 
 ソードマスターってほんとにクラッチクローの仕組みとかよく分かってないらしい
かわいいっすね