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こんにちは
今回はknkzの甘々を書きます!
注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
葛葉さん視点。
部屋のなかにふんわりと甘いココアの香りがただよう。
この香りは幸せな気持ちなる魔法のようだ。俺は吸血鬼だからなのか本人の体質なのか匂いに敏感だと思う。例えば香水のキツイ匂いや人混みはあまり好きな匂いでは無い。でもココアとあいつの匂いは好きだ。
甘くて優しい包みこんでくれるようなあいつの香り。
本人には絶対に言ってやらねぇけど。
なんか臭かったりキツイやつは匂いで優しくて上品なやつは香りって感じがする。
知らないけど。
そんなことを考えながらココアを飲む。
「熱っ!」
絶対に舌を火傷した。
「ほらな。」
鏡を見ると舌先が赤くなっていた。
「はぁ〜、めんどいなぁ」
これからはしばらく食事や会話がしづらいだろうがまぁ吸血鬼なんでいけるだろ。
今あいつがいたらきっと
『くーちゃん気をつけなきゃだめだよ〜 』
とか
『猫舌なの可愛いね。』
とか馬鹿にしてくるだろう。
思わずふっと口元が緩む。あいつ、いや叶のことを考えるとどうしてもニヤニヤしてしまう。我ながらキモいと思うが少しくらい許してほしい。 だって恋人なのだから嬉しくなってしまうのは仕方ないことだ。
「会いたい…」
思わずこぼれた独り言が静かな部屋に響く。
叶には最近忙しく会えていない。だからつい寂しくなって叶のことを考えてしまう。でもそれでまた寂しくなっての繰り返し。
馬鹿だと思う。こんなに女々しい自分が。
もうすっかり冷めきったココアを飲んでまた
「会いたいよ、叶」
と呟きベットにもぐる。
なんだかさっきよりも冷たく静かになった部屋で俺の声が響いた。
叶さん視点。
『〜〜〜♪〜♫〜〜』
事務所からの帰り道を鼻歌を歌いながら歩く
行き先はもちろん僕の可愛い吸血鬼の家だ。
最近忙しくて会えてなかった分今日は甘やかしてやると決めた。そうと決まれば仕事を早く終わらせ明日の休みをもらってきた。もちろん葛葉の分もね!家に行くことは伝えていないがそれが良い。びっくりサプライズ作戦なのだから、ネーミングセンスも良い僕って天才じゃん♪上機嫌のまま鍵穴に鍵を差し込む。
『こんばんは〜、くーちゃん?』
あれ?リビングにいない、電気もついてない寝ちゃったかな?そう思いながら寝室のドアをそっと開ける。
『えっ!かわいすぎるでしょ』
大きい声を出しちゃったけど僕は悪くない。
なぜならあのツンデレくーのすけが僕が泊まるとき用のパジャマをきて寝ているのだ。
葛葉は身長の割に細いからかだぼっとしていて萌え袖のようになっている。とりあえず写真を100枚は撮った。
いつもより幼くそれでも圧倒的に美しい寝顔にキスを落としていく。
瞼、頬、おでこ、そして可愛らしい唇に。
『おやすみ、良い夢見てね』
『僕の可愛い可愛い葛葉。』
シャワーを浴びるために寝室をでた僕は気が付かなかった。葛葉の耳が真っ赤に染まっていることに。
「ばか///」
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
どうでしたか?初投稿なのでおかしい所が多いかもしれません。
コメントで感想やアドバイス待ってます。
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以上きい。でした(*‘ω‘ *)