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ラ「康二くーん、…こーじくーん」
向「……なんでしょうかラウールさん」
ラ「こっち来てよ」
向「……せめて、服着てもらえますか?」
ラ「……着せてくれる?」
向「ぐぅっ、‼︎」
お風呂から上がって来たラウールがな、あの服着ないんよ部屋で待ってるな~って言ったとこまでは良かったはずや………………
なんで服着てないん?置いといたやんな?
そりゃ、てる兄とか筋トレしとる時とか上脱いだりしとるし?見慣れとるよ???
でもな、好きな人はちゃうやん!!!!!鼻血出る!!!
ラ「ほら、きたよこれでいい?」
向「お、おん、……大丈夫」
ラ「ねぇ、康二くん手繋いでもいい?」
向「……ん、どうぞ、?」
ラ「ふふっ、緊張してる?……俺も、ほら」
向「…………ほんまや、ドキドキ言うとる」
向かい合う形になるように座ってラウールの胸に手を当てると俺と同じようにドキドキいって早くなる鼓動。
ラウールも、俺と同じ気持ちなんかな………………
ラ「康二くん、キスしてもいい、?」
向「へっ、……コクンッ」
ラ「……ははっ、顔熱い……」
向「……んっ、……ふぁッ…らうっ、……」
触れるだけのキスを何度も何度も康二くんの唇に重ねる。
触れるたびにキャラメルみたいに甘い声がこぼれてダメなの分かってるけど、、もっと深い大人のキスしたいな…
ラ「康二くん、口開けれる?」
向「ぁっ、……でも、っ、」
ラ「お願い、……ね?」
向「んうッ……らっ、う、、んんッ……ふぁっ、」
ラ「……あっつ、康二くんの口の中……」
向「らうの、ッ……きす、きもち、っ、」
ラ「……………………」
向「……らう、?」
ラ「…………それやばい」
向「ふぇ、?」
ラ「そんなこと言われたら止まらなくなるんだけど…」
向「……と、止まらんでも、ええよって言ったら?」
ラ「…………やっぱダメでしたとか無しだからね?」
向「……っ、‼︎」
むせ返るように甘い空間。
真っ赤な顔に潤んだ瞳の康二くんの頬をさらりと撫でて
着ているスウェットを脱がしていった。
end
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