兎「おはようございます……」ゴシゴシ 白「もう少し寝ていても良かったのに」
兎「いえ、起きようと思っていたところだったので問題ないですよ!」
白「無理しないでね」
兎「はい!それより何をされているんですか?」
白「漫画を描いているの」
兎「へぇー、凄いなぁ」
白「そんなことないよ」
兎「どんな内容なんですか?」
白「よくある学園ラブコメみたいな感じかな。幼馴染みの男の子がいてその子のことを好きな女の子がいるんだけれどなかなか告白できなくて悶々としている女の子の話なんだけど……」
兎「ほうほうなるほど。つまり巴さんと私が手を繋いで歩いていてそれを他の人が見て通報されたんだね!?」
白「そうそう、全くひどい話でしょ?それで警察が来たらこっちが被害者なのに犯人扱いされてさ」
兎「酷い人がいるものだね!!というか巴さんと私との仲を邪魔しないで欲しいよね!」
白「ほんとそれ。もうあんな奴らとは縁切りたいくらいだわ」
兎「そうだよね、なんでみんなわかってくれないのかな?」
白「理解力が無いのよ。人の気持ちを考えようとすらしていない」
兎「悲しい世の中だね……」
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