テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#日帝受け
こはる🍀🌸
315
#カンヒュBL
548
最初の方はアメ日風味になっていますが、普通に日アメです。
だらだらと駄文を書き連ねていったので、えっちまでがとてつもなく長くなっています…そんなの耐えられないよ、という方を飛ばし飛ばし読むのをお勧めします。
また、カンヒュの小説を書くのは初めてなので、設定やキャラの性格に違和感を覚えるかもしれません。ご了承ください。
・本作品はカントリーヒューマンズの二次創作であり、腐向け(BL)要素を含みます
・実在の国家、地域、歴史上の人物、政治、宗教等とは一切関係のない完全なフィクションであり、意図はありません
・作者の独自解釈・捏造設定が含まれます
・苦手な方、意味が分からない方は閲覧をお控えください
それではいってらっしゃい!
「あっ♡あっ♡あ゛♡お”っぐ♡」
「ふ、ぅ…♡アメリカさん、き、もちぃですか…?♡」
「きぃ、もっち゛♡よ゛っぐなぃ!よぐな、いからぁ♡♡も、やめ、ろお”♡♡」
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
混濁した意識の中で、アメリカは、自分を隅々まで分らせようと、必死に腰を振っている日本のことを見つめる。
与えられる快感と、それに伴って無意識に出してしまう声に反して、アメリカの頭の中は一周回って冷静に思考を始めていた。
こんなつもりではなかったのに…
時は今日の昼時まで遡る。
国の定例会議が終わった直後、どうお昼を過ごそうかと思案していたアメリカに、珍しく日本から声をかけてきた。
「アメリカさん、お昼って空いてますか?」
「Japan?別に空いてるが…どうしたんだ?♡」
予想外の声掛けに驚きつつも、アメリカは心よく日本に向き直る。
日本が自分から人に話しかけるタイプではないと分かりつつも、いつもアメリカからしか話しかけることがないという事実に、アメリカは少しショックを受けていた。その先の出来事だったので、アメリカにとっては思いもしない幸運だったのだ。
「もし良ければ、お昼を一緒にとりませんか?」
「えっ、」
反射的に固まってしまったアメリカを見て、日本は勘違いをしたのか、慌てて大きく手を振った。
「あっ、もちろん、全然断ってもらって構いません!すみません、急にご迷惑でしたよね…」
「え?あぁ、いや!気にしないでくれ!予想外だったから驚いただけだ!」
「ああっ、そうでしたか!それなら良かった…」
ほっと息をつく日本に、こちらも少し安心する。
日本は人の顔色を伺いながら行動しがちだ。少し驚いたりいつもと違う行動をとったりすると、すぐに異変に気づいて謝ってくることがよくある。その度にアメリカは、日本の自己評価が上がるほどの愛情を注げていないのかと、自分の不甲斐なさを痛感するのだが。
「それで、どうでしょうか?」
「Of course、答えはOKだ!」
日本を安心させるため、できるだけ大袈裟に反応してあげると、日本は良かったと声を漏らした。
「断られたらどうしようかと…」
苦笑する日本に、アメリカは、馬鹿だなと笑いながら肩を置く。
「My honeyの誘いなんだから、断るわけないだろ?♡」
「…その呼び方はやめていただけると…」
アメリカの言う通り、日本とアメリカは恋人関係にあった。
日本の、質素で細やかで、それでいて美しいところにアメリカは惹かれ、何度も入念にアピールを重ねたあと、アメリカから告白をしたのだ。できるだけ余裕そうに振る舞おうとしていたのだが、実のところ断られるのではないかと内心気が気じゃなかった。
だが、そんなアメリカの心配は杞憂に終わった。日本の返事はYESだったのだ。実は日本は、アメリカが日本を気にし始める前から、アメリカのことが好きだったらしい。そして二人は晴れて付き合うことになった、というわけだった。
「そうと決まったら、まずは場所決めだな!Japanはどこで食べたい?」
「あっ、えっと、その…アメリカさん。今日ってこれから何か仕事が入ってますか?」
「今日?今日は特に入ってないが…」
「本当ですか!?それなら、あの…」
日本は少しの間口に出すのを躊躇っている様子だったが、やがて意を決したように口を開いた。
「もし良ければ、私の家に行きませんか?」
「ようこそ、アメリカさん」
「ど、どーも…」
アメリカは、まさか日本が自分の家に誘ってくれるだなんて、思ってもみなかった。何回かアメリカの家で一緒に過ごしたことはあったが、アメリカが日本の家へ行きたいと伝えても、日本には、質素な家ですからと、それとなく理由をつけられて断られていた。
そんなことが何回かあった上で、日本がアメリカを家に招待したということは、要するにそういうことなのだろうか。
アメリカは妙に緊張しながら玄関に足を踏み入れる。するとその瞬間、ふわりと芳香剤の匂いが漂ってきた。
こういう相手をいい気分にさせる気遣いを欠かさないところが流石だ、とアメリカは感心する。それと同時に、アメリカが勝手に卑猥な妄想をしていたことを日本が知ったら、不快に思うのではないかと思い至り、自分の思想の幼稚さを恥じる。その気持ちがバレないように、健全な感情で今あなたと接していますよ、というアピールになる話題を、それとなくアメリカは振る。
「あ、確か家に上がるとき、日本では[お邪魔します]っていうんだよな」
「あぁ、そうですね。アメリカにはそういう文化は無いんですか?」
「うーん、アメリカだと家に上がる時は[家に誘ってもらえて嬉しい、ありがとう]っていうポジティブな捉え方が多いからなぁ…」
「あぁ、そういえば、[お邪魔します]って謙遜語ですね」
「おいおい、自分で気づいてなかったのか?」
「あはは…もう何千回と使ってきていますからね。馴染みすぎているのかもしれないです」
そんなふうに日本と談笑しながら、アメリカは靴のまま廊下に上がろうとして、慌てて後ろに下がる。
「Oh,sorry!靴のまま上がろうとしてたよ!」
「あぁ、ごめんなさい。スリッパ出しますね」
日本が棚から来客用のスリッパを取り出す。アメリカは、Thank youと礼を言って廊下に上がった。少し遅れて日本も廊下に上がる。
「そういえば、アメリカでは靴のまま家に入るのが普通なんでしたっけ」
「あぁ、そうなんだよ。これぞ文化の違いってやつだな」
「ですね」
日本の家なのだから、てっきり部屋は和風なのだろうと思っていたので、部屋に入ってすぐにフローリングの床が目に入って驚いた。
「あれ、日本の部屋って和室じゃ無いのか?」
「あはは、昔はそうだったんですけど、最近作り替えたんですよ。今の時代、洋風化が進んでますから」
日本が使った[今の時代]という言葉がどこかおかしくて、思わず笑いながら問いかける。
「今の時代っていっても、100年以上前だろ?やっぱ2000年以上生きてると時の流れの感じ方も変わってくるんだな」
アメリカが日本の年齢について言及すると、日本は、うーんと微妙な顔を浮かべた。
「2000年以上生きてても、文明が本格的に発展し始めたのはここ100、200年の間ですけどね」
「でも、やっぱ2000年も生きてるだけあって、日本の文化は綺麗だよ。俺の国の文化って、大体親父とか、スペインとかフランスに影響受けてるし。そういう国特有の文化ってのは憧れるよなぁ〜」
「うーん、確かに私も、自国の文化に誇りを持っていますが、中国さんの影響を受けたものも多いですし、国特有の文化に着目した時代は二回ほどしか無いですよ」
それに、アメリカさんのところにもアメリカ独自の文化は普通にあるでしょう、と日本が続けると、アメリカは満更でもなさそうに、まあなと答えた。
そんなふうに雑談を交わしつつ席に座ると、お互い、家に来る道中にコンビニで買った、お昼ご飯を出し始める。
日本はおにぎりとお茶、アメリカはサンドイッチとコーヒーだ。日本がおにぎりを買おうとしつつも、菓子パンコーナーにチラチラと目を向けていたことを思い出し、アメリカはくすっと笑う。アメリカが奢ってやろうかと日本に提案すると、日本は、はっと背筋を伸ばし、大丈夫ですと急いで会計を済ましてしまった。
「いただきます」
「イタダキマス」
アメリカが日本の言葉を不格好ながらに真似したのがおかしかったのか、日本が口に手を当てて笑う。そんな日本にちょっとムッとしながら、アメリカは自分のお昼ご飯に手をつける。
シャキシャキとみずみずしいレタスと、ジューシーなベーコンがふわふわのパンにサンドされていて、なるほど、これはなかなか美味い。
アメリカが日本の方に目をやると、丁度日本がおにぎりを口に運ぶところだった。小さな口で、一口一口しっかり噛んで食しているところに日本の上品さを感じられる。思わず見惚れていると、日本が、どうしたんですかと、こちらの視線に気づいて首を傾けた。アメリカは、いや何でもと、視線を逸らす。
そんな甘い雰囲気のまま、お互い黙々とお昼ご飯を食べていたが、そういえば、とアメリカが呟いたので、その沈黙は破られた。
「その…どうして誘ってくれたんだ?」
アメリカが日本を直視できないまま日本に尋ねると、日本は明らかに動揺して口籠もる。
アメリカの問いかけによって、それまでのムードはオレンジの和やかな雰囲気から、一気にピンク色に変わってしまった。
「えっと、それは、ですね…」
日本はたどたしく、言葉を選びながらも、しっかり発音する。
「その、私達がつ、付き合ってからもう、何ヶ月か立った訳じゃないですか」
「あ、あぁ。そう、だな」
「それで、その、手を繋いだり、ハグしたり、き、接吻も、何回かしてきて…」
「うん…」
アメリカが顔をあげると、日本の顔がりんごのように真っ赤になっていた。
あぁ、やっぱりそういうことだったのか。
きゅーと、湯気が出そうなその顔に、何だか自分も、ポーカーフェイスが保てなくなってくる。自分は超大国だから、日本を引っ張る立場なのだから、こんな時でも澄ました顔をしていなくてはならないのに、日本がいるとどうも調子が狂う。これが惚れた弱みというものだろうか。
「だから、その、つ、次の段階に進んでもいいのではないか、と…」
「…!つ、次の段階って?」
「え、」
アメリカが意地悪く身を乗り出しながら言葉を促すと、日本はもはや火そのもなのではないかと思うほど顔を赤くして、こちらに助けを求めてくる。
それでも何も言わないアメリカに、そんなことをしても無駄であると悟ったのか、意を決したような様子でふるふと口を動かした。
「だから、その、えっと…アメリカさんと…
SEXしたいです…」
どこからかぷしゅ〜という音が聞こえてきたような気がする。どうやら日本はキャパオーバーに陥ってしまったらしい。
アメリカはそんな日本の愛らしさに堪らなくなって頭を撫でる。
「Good boy、よく出来ました♡」
「かぁ、揶揄わないでください…!」
アメリカはぷくっと上から目線で頬を膨らませた日本を見下ろす。その仕草の一つ一つがアメリカを興奮させる材料だということに、日本は気づいていないのだろうか。
ムッとしている日本を適当に宥めながら、でも、とアメリカは言葉を続ける。
「Japanがcuteなfaceを見せてくれた分、俺がJapanをcleverに抱いてやるからさ♡」
「…!?」
キマった_
俺がこんなにカッコよく決めゼリフを言えば、惚れないやつはいないだろう。
現にJapanものすごく驚いた様子で固まっている。さすがに刺激が強すぎたか。
アメリカが今世紀最大のドヤ顔をかましながら、余裕そうに日本のことを見下ろす。アメリカは、やはり自国が超大国であることも相まって、よくいえば自信家、悪くいえばナルシストというやつだ。
数秒の沈黙、そしてその後、そんな余裕に満ちているアメリカに対して、日本がその余裕を破る爆弾発言を唐突に投下した。
「え、いや、私が抱くんじゃないんですか?」
「…は?」
日本の発言が思いもよら無かったのか、アメリカが思考を一瞬停止させるが、それも束の間、いやいやいやと首を振って意識を取り戻した。
「何言ってるんだよ!?体格的にも性格的にもどう考えても俺がTopじゃないか!?」
「い、いや、それはこっちのセリフですよ!!!アメリカさんが、そんな、上なんて!考えられません!!!」
日本がばっと席を立ち上がり、視線が対等となる。緊迫した状況にお互いが汗を滲ませる。
「いや、考え直せって!俺Bottomなんて今まで経験したことないし!Topしか無いし経験豊富だし!Japanはどうせ童貞だろ!?」
「なっ…」
アメリカさん、やっぱり初めてじゃないんだ…
アメリカの言葉に日本は結構なダメージを受け、一瞬引き気味になる。が、すぐに持ち直してアメリカに負けじと反論する。
「た、確かに童貞ですけど!?だからなんですか!?アメリカさんは絶対に下です!!これだけは譲れません!」
アメリカは日本が異論を唱えてくるとは想定していなかったのだろう。しかもこんなに強く。
アメリカはしばらくの間、日本のあまりの勢いに圧倒されていたが、はぁぁと長くため息を着き、頭を抱えたと思うと、こちらを向き直った。
「一旦冷静になろう。このままじゃ堂々巡りだ」
「…それは、そうですね。すみません、自分から誘ったくせに、年甲斐もなく暴れて…」
アメリカと日本はお互いにまた席に座り込む。だが、冷静になったとてお互いが折れるような雰囲気ではなかった。このままでは結局何も進展しない、そう思った日本は自分から口火を切る。
「でも、どうします?私、申し訳ないですけど、これだけは絶対に譲る気ありません…!」
「お前って意外と頑固だな…!」
アメリカが呆れたように苦笑する。いつも他人の顔を伺って行動している日本が、こんなにも自分の意思を伝えてくるのは珍しいのだろう。だが、それはアメリカも同じなはずだ。じゃあ自分が、などとは絶対に言い出そうとしない。アメリカからしてみれば、今の日本の行動などは、より可愛くアメリカに組み引かれるための前座でしかないのだ。
「何かお互い納得できる理由があればいいんだが…」
「…!納得できる…」
アメリカの呟きにヒントを経て、日本は思考を始める。
さっきの発言を聞く限り、アメリカは、納得さえすれば、自分が下になることを受け入れてくれるということなのだろうか。だが、アメリカを納得させるのはなかなか難しいということを日本は知っている。アメリカは超大国で、日本を引っ張ってくれる存在で_
待てよ?
思えば、アメリカと日本の関係というのは、お互い口にはしないものの、何となく上下関係のようなものが存在している。それはやはり、日本よりアメリカの方が経済的にも世界的にも地位が上であることに起因しているだろう。
ということはつまり、何かで自分がアメリカより上である、ということを見せつけられれば、アメリカも反論ができないのではないか。
だが、経済では勝てる気がしないし、戦争なんてまず論外だ。選択の余地すらない。というか、そもそもこういうことに国民を巻き込むわけにはいかない。
ではどうするのか_
日本は頭を必死で回転させる。国民を巻き込まずにアメリカに勝つ方法_
そして、熟考の末に、日本はひとつの結論にたどり着いた。
「アメリカさん、ゲームで決めましょう…!」
「…game?」
ゲームなら時間も短時間で終わるし、自分たちだけで完結させられる。そして、日本でも勝つ可能性がある。そんな理由での提案だった。
一瞬、アメリカは日本の打算を読み取ろうとしたみたいだが、結局、自分が日本に負ける姿は想像できなかったのだろう。アメリカは日本の提案に了承した。
「…OK、いいだろう。でも、何で決めるんだ?まさかRock Paper Scissorsで、なんて言わないよな?」
「まさか!そんな運任せでは決められないですよ!」
第一、アメリカはジャンケンでは納得しないだろう。いや、アメリカなら運もねじ曲げることができるのかもしれないが。
「じゃあ、何で?」
アメリカが日本を試すように先を促してみせる。その仕草には自分が負けるわけないという自信が見れた。
「アメリカさん…」
日本がすっと息を吸い込む。
「兜合わせで決めましょう…!」
「…え?」
かぶ…なんて?、と戸惑っているアメリカに、そういえばアメリカでは確か別の言い方で伝わっているということを日本は思い出した。
これ、言い直すのダサいし恥ずかしいな…
「兜合わせとは、その…要するに、ペニスフェンシングのことです…!」
「…はぁ!?」
日本の部屋の寝室には、主に白を基調としたお布団が引かれていた。その布団のカバーは丁寧を超えて几帳面すぎるのではないかというほどにシワひとつなくピンと張っている。
そんな綺麗な布団とは裏腹に、日本とアメリカは上半身が全裸のまま布団の上に向かい合っていた。その姿は、お世辞にも綺麗とは言い難いであろう。
「…Japanがこんなことをやろうと言うとは思わなかったよ」
「いや、それは、そりゃ、もっと他のゲームも考えましたけど…勝てそうなのはこれかなぁ…と」
「へぇ…Japanは随分と自信があるみたいだな。そんな風には見えないが」
アメリカが日本を馬鹿にするように煽ると、日本は顔を赤らめて目を逸らし、おまけに話題も逸らした。
「と、とりあえずルールの確認をしましょう!
お互いの陰茎の亀頭を突き合わせて、その、先にイった方が負け」
「で、勝った方がTopの権利を得られる、ということで合ってるよな?」
「は、はい。そうです!」
ルールは至ってシンプルだ。いうなれば我慢さえしていれば勝てるということなのだから。
アメリカは、この勝負は必ず勝てるだろうと確信していた。自分の陰茎の大きさにはそこそこ自信がある。そして、相手は童貞で、自分はこれまで何人もの女性、もとい男性を抱いてきた。日本の陰茎の大きさがアメリカよりでかい、なんてことがなければ絶対に勝てるであろう。
「で、では、お互い準備しましょうか」
そういいつつも、まだ心の準備がなってないのか、自分の陰茎を晒すことに抵抗がある様子の日本をみかねて、先にアメリカがズボンのチャックに手をかけた。ジジジ、という音が鳴ってチャックが開けると、アメリカなんのためらいもないようにパンツを下におろした。
ボロン
まるで見せびらかすようにアメリカのパンツから飛び出したそれは、実に男らしく、男子の理想の大きさであるといえるだろう。
「お、ぉ…」
日本は、アメリカのサイズを見て、息を飲み、直視しては失礼だと理解しつつも、チラチラと覗き込む。
そんな日本の態度に気づいたアメリカはふっと、鼻で笑った。
「Japanも早く出したらどうだ?♡」
「あ、あぁ、えぇっと…♡ 」
日本の戸惑う様子を可愛いな、と余裕そうにアメリカは見つめる。
無理もない、俺のを最初に見た後じゃやはり出しずらいだろう。自分の弱小なものをみられるのはやはり屈辱的なはずだ。
「しょうがないな、俺が脱がしてやるよ♡」
「へ、ぇえ!?ちょ、ちょっとぉ…!」
アメリカがしゃがみこんで、日本の股間あたりに視線を合わせる。
一体どのくらいの大きさで、勝てるかも、なんてイキってしまったのだろう。きっと少し調子に乗ってしまったに違いない。超大国として、そしてこれからのTopとして、Japanの陰茎を見納めて、徹底的に俺が上だとわからせなくてはいけない。
アメリカは日本のズボンのチャックに手をかける。パンツ一丁になった日本は、うぅ、と手で顔をおおう。
男の前でパンツになるくらいで恥ずかしがっていたら、やはりJapanは一生童貞のままでしかいられないのだろう。
まぁ、何にせよ、自分が一生女を抱けない体にしてやるから、結局は変わらない。
アメリカは日本のパンツに手をかけると、そのまま下に下ろした。
ベチン
顔に、何か硬いものが打ちつけられる。一瞬、アメリカにはなにが起きたか分からなかった。
恐る恐る目線をあげると、そこには、自分のよりも一回りでかい、大きく反り上がった陰茎と、それを恥ずかしそうに覗き込む日本の姿があった。
「え…♡」
「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか…?」
「へ?あっ、あぁ」
日本の声で、はっと意識を覚醒させると、アメリカはそろそろと日本の傍から離れた。
「やっぱり、結構恥ずかしいですね…」
誰がこんな展開を予想できただろう。遠くからみると、やはり日本の華奢な体と、その陰茎の大きさはどこか不釣り合いであった。
アメリカは驚愕で数秒固まっていたが、なんだか日本の大きさをみているとなんだか自分のモノが凄く弱小に見えてきて、アメリカは下を向く。
「でも、アメリカさんのも、やっぱり大きいですね…」
「は?、あ、HAHA…」
Japanは、ふざけているのか?
自分の大きさを自覚して恥ずかしがっているというのに、大きいですね?
日本の大きさと比べればアメリカの大きさなんて小さいものであろう。それなのにそんなことを言うということは、もはや煽り以外の何物でもない。
アメリカには、自分のプライドにヒビが入る音が聞こえた気がした。
「あ、えっと、じゃあ始めます?」
「あ、あぁ」
お互いが向き合い、ちょうど亀頭が当たるか当たらないかくらいの近さに近づく。この距離感がこういうシチュエーションでなかったら、もっと日本の可愛さにどぎまぎしていたところだっただろうが、生憎、今は自分が負けるのではないかという不安が別の意味でアメリカをどぎまぎさせていた。
いや、落ち着け。だって日本は童貞なんだし。俺は超大国だし。
ふーっ、と深呼吸をして、アメリカは心を落ち着かせる。
大丈夫、いける。いやイっちゃダメなんだけど。
「えーっと、こういうとき、どう言えばいいんでしょう…?」
「そ、そこはJapanが言い出したんだから、Japanから音頭を取れよ」
「ええ…」
日本のぬけた態度に思わず気が緩みそうになる。
どうしてこいつはこういうときでもいつもとそこまで変わらない態度を取れるのだろう。これが長寿の貫禄なのだろうか。それとも、ただ単に自分の強さに自信があるからなのか。
お互い、気を入れ直して再度向き合う。
張り詰めた空気が漂っていた中、日本がすっと息を吸ったことでその空気は破られた。時間でいえば数秒だったのだろうが、アメリカにはとても長い時間に感じられた。
「それでは、始めっ…!」
日本の掛け声と同時に、アメリカが先制攻撃を仕掛ける。大体、こういうときは先手が有利なのだと相場が決まっている。そう考えたゆえの作戦だった。
「うっ♡」
「く、」
始まったばかりで油断しきっていたのだろうか。さきが擦れて、日本は甘い声を漏らした。アメリカは手応えは感じたし、実際日本にダメージを与えることに成功していた。だが、
これ、攻撃するのも結構キツい…♡
それはアメリカも同じだった。物を通じての攻撃ではなく、生身の体を使ってのものなので、当然こちらにも同じ力がかかる。それに加えて、日本とアメリカのサイズの違いもあってアメリカ側にも結構なダメージが入った。
だが、だとしても攻撃を受けた側の日本の方が快楽を感じたのだろう。日本はさっきの攻撃で少し体制が崩れてしまった。
これならいける…!
「やっ♡」
「へっ、」
「ぉっ♡」
「ゔぅ…♡」
間髪を入れずに、すかさずアメリカが自分の陰茎を突き動かすと、それに呼応して日本が甘い声を上げる。それに伴ってアメリカも刺激を受けてしまうのは間違いないが、まだ日本と比べれば余裕がある。
日本のものは、これでもかという程に震えていて、たら、と我慢汁を漏らしていた。
アメリカは内心、先程まであった、負けてしまうのではないかという不安が杞憂に終わったことにほっとしていた。
それはもはや放置しておけば勝手にイってしまうのではないかと思う程のものであり、このまま何もしなくても、アメリカの勝ちは確定の状況下だったからだ。
普通の国の場合は、今後の関係がかかった重要な場面のとき、確実に勝利を掴めるように、慎重に行動するはずだ。こんな状況で、ギャンブルをするようなことはしない。だが、アメリカは普通じゃなかった。なんせ彼は超大国で、自信家で、プライドが高いから。アメリカは思いついてしまった。
ここでJapanを盛大にイかせられれば、自分がTopに立ちたいと言った、身の程知らずで、それでいて可愛くてたまらない日本を分からせられるのではないか?
と。そして、アメリカは思いついた時点で、それを実行することを自分で決定させていた。どうしてそんなことをするのか、と訊かれても、彼がそういう性格だからとしか言いようがない。
アメリカは、大きく腰をそらすと、その勢いのまま日本に向かって突き動かした。
そして、日本の亀頭と、アメリカの亀頭がぶつかるまであと数センチ、というところで_
勢いをつけすぎたのか、アメリカはバランスを崩してしまった。そのせいで、アメリカの計算とはズレた位置で触れてしまう。
そして運の悪いことに、アメリカにとっていちばん気持ちいいところにダイレクトに当たってしまったのだ。
「あ”っ!あ”あぁぁぅぅ…♡」
アメリカが倒れる寸前のところで日本が肩を掴むことで、何とかアメリカは倒れ込まずに間に合った。
だが、アメリカの陰茎の方は生憎間に合わなかったようだ。
「はっ♡ふっ、ふぅー♡」
アメリカの体が、色を赤に染め上げて、びくびくっと痙攣する。
視界が薄白く染まっていて、アメリカはしばらくの間、ぼーっと体を震わせていた。
そのうち、耐えきれなくなった日本が、アメリカに、あの、と声をかける。
「だ、大丈夫ですか?」
「…え?♡あ、Japan」
アメリカが大丈夫だ、と返すと、日本は、そうですかと、引き下がった。そして、また少しの沈黙が訪れる。その間、日本は何回かちらっとアメリカの方に目をやっていたのだが、アメリカは日本の視線に気づくそぶりはなかった。
やがて、また日本が気まずそうにアメリカに口を開いた。
「そ、その。アメリカさん」
「なに、」
「そ、の。あの、結局、私が上ってことでいいんですよね…?」
「は、?何で…」
そうなる、と言い終わる前にアメリカは言葉を止めた。アメリカの陰茎はだらんと垂れ下がり、下にはアメリカのものが吐き出した精液が撒き散らされていた。
「あ、」
アメリカは気づいてしまった。
アメリカはさっきの衝撃で、あっけなくイってしまっていたことに。
「絶対にいやだ!認めないからな俺は!ふざけるなよ!」
シーツの上でうだうだと文句を言っているアメリカを見下ろしながら、日本はどうどうと宥める。
だが、逆にそれがアメリカの吟味を逆撫でしたのか、馬鹿にしているのか!?と怒号が返ってきた。
いつもの、極端に日本に甘いアメリカとのギャップに、日本は驚く。何だか今のアメリカは駄々をこねる小学生みたいだ。が、そのすぐ後に、それもそうかと納得する。アメリカはまだ、生まれて250年ほどしか経っていない。もしやいつもの態度が仮初で、どちらかというと今の姿が本当の姿なのかもしれない。
「大体、Japanは何もしていないじゃないか!俺があのときバランスを崩してなかったら絶対に俺が勝ってた!」
「で、でも、実際私はイッてませんし…!」
「はぁ!?」
確かにアメリカの言う通りではあるが、実際日本が勝っていると言う事実は変わらないのだから、結局は負け犬の遠吠えでしかない。
ちょっと可哀想な気もするが、日本はここで折れようなどとは絶対にしようとしなかった。
「そういう契約だったじゃないですか!イかなかった方が上の権利を得られるって!」
「う、ぐぐ…」
アメリカのプライドが高いことは日本も重々承知している。
もしアメリカが何らかの方法で下になることが決まっても、どうせ結局有耶無耶にして上になろうとするのだろう。
ゲームという方法を取った理由の一つもそれだった。ゲームなら勝ち負けがはっきりする。なのでアメリカが負けたら、アメリカの高いプライドが邪魔してそこまで強引に食い下がらないはずだと日本は考えたのだ。
「でもっ!Japanができるのかよ!?だってさっきのペニスファシングも俺にされるがままだったじゃないか!!」
「っそれは!最初に攻められたからペースが崩れただけであって、ちゃんと自分のペースだったら出来ます!…多分」
「多分って何だよ!maybeじゃ信用できない!!!」
アメリカが往生際悪く日本を押し返そうとしてくる。
日本はアメリカのプライドの高さ、というより我儘さを舐めていた。アメリカは自分のやりたいことが誰かに奪われるのが大嫌いだ。だからこそ想定外のことが起きると、普段の余裕のある雰囲気から一変して、すぐ癇癪を起こす。
まさかここまで粘ってくるとは。
どうしても折れようとしないアメリカに対して、日本は、とうとう耐えきれなくなって大声を出す。
「あぁぁ、もーぅ!!!」
日本は、自分のネクタイを外すと、アメリカの手にそれを縛りつけようとした。それはあまりに急な出来事だったので、アメリカは抵抗できずにそのまま縛られてしまった。
「な、な…!」
「これで堪忍しましたかアメリカさん!もう抵抗するのはやめ_」
てください。
そう紡ごうとしたが、日本の目に入ったアメリカの光景に、日本は思わず言葉を止めてしまった。
よほど縛られたのが屈辱的だったのだろうか。それとも、自分がbottomになるということが耐えられなかったのだろうか。
アメリカは顔を赤らめて、目に涙を溜めていた。それはもう、今すぐにでもこぼれ落ちてしまうのではないかというくらいに。
「Japanのばかぁ…!」
その光景を見た途端、日本の脳内には様々な感情が入り混じって入ってきた。
なかなか受け入れようとしないアメリカへの怒り、大事な恋人を泣かせてしまったことへの自己嫌悪。そして、
あの強がりで、誰よりも誰かの前で涙をながすことを嫌うアメリカが、自分の前で目に涙を溜めていることに対する、興奮。
だが、日本は元来優しい性格だ。誰か困っている人をみると、なんだかんだいって放っておけない。興奮よりも、アメリカが可哀想だという感情の割合の方が、日本にとって占める割合が大きかった。
日本はそりゃあ大きくため息を吐くと、アメリカの手の拘束を解いた。
「分かりました、アメリカさん。ルールを決めましょう」
「ルール?」
「はい」
さっきまであんなに泣きそうになっていたのに、日本が提案をしようとすると涙を引っ込めてこちらを見つめてくるアメリカに少しイラッとしながら日本は続ける。
「もし、アメリカさんが今回の情事で、気持ちいいって言わなかったら、先ほどの勝負は、無かったことにしてあげます!」
「へ…!」
アメリカの目に、徐々に光が戻ってくる。
「じゃあ!要するに一回だけ耐えれば、俺がJapanを抱けるってことか!?」
「気持ちいいって言わなかったらですけどね!!!」
というかそもそも、言わなくても勝負がノーカンになるだけで、アメリカが抱けるようになるのは二回戦の勝負で勝つことができたらなのだが。日本はそこにも触れようとしたが、どうせ面倒くさいことをだらだら言われるので結局言わないことにした。
「分かった、今後のために、一回だけ甘んじて受け入れてやろう。だけどJapan、後で後悔しても知らないからな?」
「それはこっちのセリフですよ…!」
あー、やっとだよ。
長い攻防戦が終わって、ようやくアメリカのことを抱けるというのに、何だかもうだいぶ体力を消費してしまった。
絶対に生意気を言えないからだにしてやる…
日本は改めて意識を固めると、棚からローションを取り出した。
「うぅ?」
「ど、どうですか?アメリカさん」
「いや、なんだか、気持ち悪い。これ、別の意味でキツいぞ…」
「えぇ…」
アメリカは、少しショックを受けている様子の日本を怪訝そうに見つめる。
ちょうどさっき、アメリカの後孔に1本目の日本の指が入ったばかりだった。
想像以上の異物感に、アメリカは顔を顰める。今までアメリカがら抱いてきた男は、1本目の指の時点でもう喘ぎ声を漏らしていた。てっきり、あれが普通だとアメリカは思っていたので(自分がその快楽に負けるとは思っていなかったが)、アメリカは少々驚く。
あれはやはり、大分開発済みの人間だったのか。それとも、あの喘ぎ声は全て演技だったのだろうが。
気持ちよさはともかくとして、とりあえず穴は少しずつ開いてきているようで、日本は2本目の指を中に挿入した。
より鮮明になった異物感に、アメリカは気分を悪くして舌打ちをする。
「なぁ、Japan、これ、全然気持ちよくないんだが」
「…」
「もう諦めて大人しく俺に抱かれたほうが、あ゛ぁ!?♡」
突然襲ってきた、びりっという快楽に、アメリカはビクリと体を大きく動かす。
「あ…?♡ぁ、あぁ、は、?♡」
「…!」
ここが前立腺か…!
日本は、まだ何が起きたのか状況を理解できていないアメリカをよそに、先程見つけた、こりっとした、なにかしこりのようなところをもう1度責める。
「お゛っ!?♡ぉぉお?♡」
アメリカは、ようやく自身を襲う快楽を認識し始める。
なんだ、今の。なんか、電流が、走ったみたいな…
「に゛ゃっ♡」
またアメリカを襲ってきた快楽に、アメリカは思わず猫のような変な声を出してしまった。
「…♡」
アメリカは、日本の、ピンクのフィルターがかかったような甘い目に見つめられていることに気づき、アメリカは恥ずかしくなって思わず口に手を当てる。
「こ、声抑えようとしないでくださいよ!」
「そこを責めるのやめたら離してやるよ!」
「な…」
日本はしばらく何かを考えているふうだったが、結局声を抑えられることは諦めたのか、指の動きに集中することにした。
「ふ、ぅぅ♡、ふぅ、ゔっ!?♡ふっ、」
前立腺の部分を中心に、2本の指をばらばらに動かしていく。
大分慣らせたところで、日本は後孔に3本めの指をくぐらせた。
「ひ、ふぅぅぅ♡」
何度も必要に気持ちいいところを刺激したせいだろう。そこ以外も敏感になってしまったのか、もう異物感は感じなくなり、かわりに快楽を増幅させるようになってしまっていた。
「あ゛あぁ♡ひ、や゛め♡」
与えられ続ける快楽に、アメリカが声を抑えることを忘れてしまったのか、それとも、抑える力も抜けてしまったのか、手を口から離したことに日本は気づいたが、アメリカはそれに気づく素振りを見せなかったので、そのままにしておいた。
そのうち、穴が広がり、3本でも隙間ができるようになってきた。そうなってくると、多分無意識であろうが、ぎゅうぅっと、日本の指をアメリカの穴が締め付けるようになってきた。
「そ、そろそろいいかな…♡」
「お゛っ、ほ♡」
日本が指を引き抜くと、それすらもアメリカにとって刺激になったのか、お世辞にも綺麗とは言えない喘ぎ声を漏らした。
アメリカの後孔は、まだ物足りないというように穴をはくはくさせていた。
できるだけ早くその穴を埋めてあげようと、日本は急いでゴムをつけると、アメリカの後孔に自分のモノをあてがった。
「ひっ、♡」
アメリカは、その穴の圧迫感に、改めて日本の大きさを思い知らされる。
「ほん、とに、入れるのか?」
「ま、まぁそりゃ…ここまでやったんだから…」
「そ、そうか…」
アメリカはそういうと、途端に黙り込んでしまった。
日本は最初、これからくるであろう快楽へ心の準備しているのだろうかと考えたが、どうやら違うらしいことを悟る。
「…怖いんですか?」
「え、」
ち、違うならいいんですけど、と断りを入れたあとで、日本は、ちょっと話してもいいですか、と続ける。
「その、私…ちょっと最近、気づいたことがあって」
「気づいたこと?」
アメリカが先を促すと、日本は苦笑しながら口を動かす。
「私、全然アメリカさんに、愛を伝えられてないなって」
「え…」
予想外の話題に、アメリカは少し戸惑った声をあげる。
「いっつも、その、キスとか、ハグとか、恋人らしいことをしようと言ってくれるのはアメリカさんだったし、アメリカさんは、沢山大好きとか言ってくれますけど、私、自分から全然言えなくて、だから、せめてその、せ、セックスは、自分から誘おうと、思って、今日誘ったんです」
「…」
日本は下を見つめながら呟く。
「でも、結局、なんか、それっぽいことは言えないし、アメリカさんに任せっぱなしで、あんま、恋人らしいこと言えなくて…
「別にそんなこと!「だから!」
フォローを入れようとしたアメリカを遮って、日本が真剣にアメリカの方を向く。その行動で、日本がこのことをどれだけ真剣に捉えているかをアメリカは理解する。日本は言いたいのだ、自分の言葉で。
「この、その、大事な場面をお借りして、ちゃんと、伝えさせてください」
日本が、アメリカの肩を掴んだので、必然的に顔が近くなる。
あぁ、改めて見ると、本当に綺麗な顔をしているな
と、アメリカは自分でも場違いだと思うような感想を抱く。
「私は、アメリカさんのことを…
愛してます!」
「…!」
何となく、何を言われるか、なんて想像がついていた。だが、実際に言われてみると、想像以上の気恥ずかしさ、嬉しさ、そして愛おしさに心が包まれて、顔に熱が集まる。
「私、想像以上に頑固だし、頼りないけど、あなたのこと、ちゃんと愛していますし、貴方がダメなことしたときは叱れるし、意見もいえます。確かに、自分より下な人間に何かを任せるのは怖いかもしれない。でも、だからこそ、私はあなたと、対等になりたい。」
日本は、言いたいことがちゃんと伝わっているか不安そうな様子で、だけれども、真剣に言葉を繋いでいく。
そんな日本に、なんだかたまらなくなって、アメリカは唇を日本のものとに重ね合わせた。
「んっ」
「え、」
アメリカがゆっくりと日本から唇を離す。日本は、突然唇を奪われたことに驚いて、照れている様子だった。
「ごめん、Japan」
「え、」
なんの事だか分からないというふうに首を傾げる日本に、アメリカは笑みを漏らす。
「おれ、Japanのこと正直舐めてた」
「それは、まあそうでしょうね」
意外に思って、気づいてたの?、と問うと、日本に何となく分かりますよ、と返された。
「でも、なんか、うん。想像以上に強いし、なんか、対等だったんだなって」
「…はい」
「だから、うん、今日は、身を預けることにする。日本に」
ぱっ、と顔を輝かさせた日本に、アメリカはだけど!、と続けた。
「SEXのときに身を託すのは、今日だけだってちゃんと覚えておけよ!俺が気持ちいいなんて言うわけないし、次からは絶対俺がTopだろうからな!」
「ふふっ、はいはい」
微笑混じりに返すと、アメリカは、馬鹿にしてないか?、と顔を顰めた。
次からはどう、とかの話は置いといて、情事以外は頼ってくれる、と確約してくれたのが日本は嬉しかった。本当の意味で、彼と恋人に慣れた気がして。
「じ、じゃあ、いれますね!♡」
「あ、あぁ…♡」
日本は、アメリカの後孔に、自分のモノを押し当てると、ぐぷぷっ♡、と音を立てながら中に入らせていった。
「あ゛?♡あ゛、あ゛、あ゛、あ゛ぁ♡」
小刻みに震えながら、アメリカが気持ちよさを表現する。それに伴って中をキツく締めるので、日本も絶え間なく供給される刺激に顔を歪ませる。
すぷっっ♡
「お゛っっ♡♡♡」
アメリカが今日1番の嬌声を出したかと思うと、びくびくびくっ、と痙攣し始めた。
「は、♡、お゛、お゛、お゛?♡お゛っ?♡」
ぎゅうぅぅぅ♡
「う゛っ♡」
絶対に離さないとでもいいたげな締め付け具合に、日本も思わず声を漏らした。
「ぜぇっ♡った、いぃ♡うご、うごくなよお゛ぉ♡無理、これ、以上はむ゛っり゛ぃぃぃいい゛!?♡♡♡」
アメリカの、涎と涙でぐしゃぐしゃになった顔、ぽたぽたと、我慢汁がながれているアメリカのものを目の当たりにして、日本は、自分の欲望に耐えることができなかった。
「ばっか、あ゛ぁ♡♡あっ、♡お゛っ♡」
日本がピストンを始めると、その度にアメリカにとってのいいところに当たるのか、びくっ、びくっ、と痙攣しながら汚い喘ぎ声を漏らしていた。
「あっ♡あっ♡あ゛♡お”っぐ♡」
何度も腰を打ちつけられ、目の焦点が合わないまま、快楽に溺れているアメリカの光景は、日本にとっては至福の光景だった。
「ふ、ぅ…♡アメリカさん、き、もちぃですか…?♡」
今なら言ってくれるのではないか、と淡い期待をこめて問いかけるも、
「きぃ、もっち゛♡よ゛っぐなぃ!よぐな、いからぁ♡♡も、やめ、ろお”♡♡」
と、まだ理性が残っているのか、それとも本能的なものなのかは知らないが、否定されてしまった。
日本は、自身も刺激に耐えながら、どうしたらアメリカが気持ちいい、と言ってくれるか、作戦を立て始める。
正直、今のままでずっと刺激を与え続けていても、気持ちいいとは言ってくれないような気がしていた。いや、それは、何時間も続ければいつかは言ってくれるのだろうが、日本はアメリカの体の負担になることだけは、絶対にしたくなかった。
さっきから、嬌声をもらし続けているアメリカの方に目をやる、すると、
「や゛っ、だぁ♡や゛め、♡に゛っ♡とま゛っれ゛ぇ…♡」
さっきからずっと、やめて、止まってと言っていることに気がついた。
だが、そんなことを言いつつも、自分から無意識に腰を振り、もっと、もっとと、日本のモノを締め付けているのだから、やめて欲しくないことは明白であろう。
…そうだ♡
日本は、ある1つの考えを思いついた。少し可哀想だろうか、とも思ったが、これで言ってくれなかったら、もしかしたら自分が下になる可能性かもしれないと思うと、そうも言ってられなかった。
日本は、アメリカの穴の手前の方まで自分のものを引いたところで、ぴたりと止まった。
「お゛っ♡は、え…?♡」
アメリカは、突如刺激が与えられなくなったことに驚いて、思わず間抜けな声をもらす。
「な、へ、なん、れ止まって…」
「いや、その、アメリカさんが、止まって欲しいって言うから、止まってあげた方がいいかなって」
「なっ…!」
違う、本当に止まって欲しいわけじゃ…
「その、動いて欲しいなら、ちゃんと気持ちいいって言って欲しいです…!」
「は、あっ!」
そういうことかよ!
日本に対する怒りで、頭に血がのぼるのを感じる。
「い、言わないぞ!そんなこと!」
日本の魂胆は分かっている、そう煽るつもりで、アメリカが鼻で笑うと、日本は、そうですか、とやけに冷めた声で言った。
「じゃあ、今日は終わりということで」
「え、」
アメリカは、日本の発言に騙されそうになって、いや、と頭を振る。
あんなに俺を抱くことに躍起になっていたんだから、こんなとこで辞めるわけがない、と。
だが、そんなアメリカの予想に反して、日本はさぞどうでもいいことであるかのように陰茎を引き抜いた。
「お゛っ♡」
そして、ゴムを外そうとしている日本に対して、反射的にアメリカは、待って、と手を掴んだ。
「…どうしたんですか?」
「い、言わないからな、絶対…!」
「だから、それならもう辞めようと_」
「shut up!!」
日本の声を遮って思わず大声を出す。その行動に、日本は僅かに目を見開いた。自分で声を出した後で、アメリカは自分の行動と思考の乖離を感じた。
違う、待って。俺は別に気持ちよくなんてない。まだ続けて欲しくなんて思っていない。
そうだ、それなのになんで引き止めてるんだ?気持ちよくないなら、それで終わりでいいじゃないか。
それなのに引き止めるというのは、それは俺が気持ちいいと思ってることを示唆してるんじゃ_
いや、本当はそんなこと考えなくても、アメリカはもう理解していた。自分が日本との行為を気持ち良いと思っていることに。もっと求めていることに。だが、そのことに気づいてもなお、認めたくないのだ。だって、アメリカは超大国で、いや、そのことを今は抜きにしても、プライドが高いから。
こんなジレンマに悩むことになったのも、元はと言えば日本のせいだと、アメリカが日本のことをキッと睨みあげる。すると、日本の視線が、自身の後孔に注がれていることにアメリカは気づいた。
「は、♡」
気づいてしまった。何よりも、自分の体が気持ちいいと感じていると、もっと日本を求めていると。
アメリカの後孔は、はくはく♡と、まだ物足りないといった様子で開閉していた。
「あ、あ、あ♡」
見られてる、Japanに、じっくり、舐めまわすように。
「へ、へへ♡」
アメリカは、自身の思考が気持ちくなりたいという欲求に、快楽に満たされていくのを感じた。
まだ、欲しい。
アメリカは、自分の手を後孔にあてがうと、ぐっ♡と、めいっぱい広げた。
「じ、Japan♡俺、気持ちいい、からぁ、もう1回、挿れて♡俺、のアナル、日本のちんぽでもっと犯してぇ♡」
アメリカは、快楽に染まりきった目で、日本のことを見つめる。彼のプライドはもう、粉々に砕け散っていた。
「Good boy♡よく出来ました」
日本はアメリカの頭を撫でると、そのまま自身のモノをアメリカの最奥まで一気に挿入した。
ゴポッッ♡
「お゛っ、ほお゛ぉぉ♡♡♡♡♡」
アメリカはこれでもかと言うほどに体を仰け反らせ、色んな液体でぐちゃぐちゃになった顔で、めいっぱいの快楽を表現した。
日本は、これから容赦しないという合図のように、アメリカと手を繋ぎ合わせると、お互いの肉が打ちつけられる、パン♡パン♡という音を聞きながら、激しいピストンを開始した。
「お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡お゛っ♡」
一定のリズム日本が奥まで打ちつけるとそれに呼応してアメリカが声を出すのがたまらなく愛おしい。
日本は、自分がいつもの自分とはまるきり性格が変わっていくのを感じる。これが自分の本性だというのだろうか。
アメリカの全部を自分のものにしたい、依存して欲しい。私がいないと生きられない体になって欲しい。
そんな願いを込めて、日本はアメリカの首筋辺りを強く吸った。ちゅぅっ、とリップ音といっていいのかも分からない音が鳴る。日本が唇を話すと、そこには赤い花のようなキスマークがついていた。
「あ゛っ♡あ゛っ♡い゛っ、ぐぅ゛♡いぐぅ♡い゛っちゃ、あ゛、あ゛、あ゛♡」
「うん、いいよ」
イッて♡と、耳元で囁くと、アメリカはその言葉が引き金になったのか、びっくん♡と何度目か分からない痙攣をし、
「お゛っ♡♡♡う゛、あ゛♡あ゛♡あ゛♡あ゛♡あ゛♡♡♡♡♡」
足をピーンと伸ばすと、びゅるるるるる♡♡♡と盛大にイッてしまった。
相当我慢していたのだろうか、精液が顔にまでかかって、もうアメリカの顔はアメリカと認識するのが難しくなっていた。
「あ゛♡、あ♡、は、ふ、あ、あ、♡」
まだ、余韻が続いているのだろうか。太ももと腰あたりが痙攣していた。
アメリカのその姿に、日本は、自分の欲望が大きくなるのを感じた。
ズポッッ♡
「あ゛っっ!?!?♡♡♡」
完全に油断しきっていたのか、アメリカが大きく声をあげる。
「なんでっ、♡♡も゛、♡い゛った、♡い゛ったのに゛ぃぃぃ♡♡♡」
はっ、はっ、はっ、と、どうにか息を整えて快楽を逃そうとしていたが、アメリカの反応をみるに、それは無意味に近いようだった。
「ぎつぃ、っ♡♡♡や゛らっ、いまはだめ゛っ♡♡♡」
「すみませんっ♡でもっ、まだ私は、ふっ♡イッてないから♡」
「ご♡、ごめ゛んぅ♡な゛さっっ♡♡♡あや゛っ、まりゅ゛からぁぁ♡♡♡やめ゛、♡って♡♡♡」
アメリカさんは何も悪くないのに、一体何に謝っているのだろう。
脳を焼かれそうな快楽に身を任せながら、日本は思う。
むしろごめんを言わなきゃいけないのはこちらの方だ。アメリカさんを見ていると、何だか自分がおかしくなっていくのを感じる。きっとこれからも、彼のことをぐちゃぐちゃになるまでにいじめたおすのだろう。
でも、アメリカさんも悪いんだよ?だって、私がこんなにおかしくなったのはアメリカさんがあまりにも可愛くて、えっちで、愛おしいからじゃないか。
だから、
日本はアメリカの耳元へ顔を持っていった。
「責任とってくださいね♡」
コメント
10件
貴方の小説が好きです。とても尊かった。 日アメに対する愛がより一層深まったような気がします。 アメリカ可愛かった… フォロー失礼致します…!!
貴方様のおかげで私は日アメ地雷を克服し、新たな扉を開くことが出来ました。 結構ガチめに癖です。好きです。供給ありがとうございました🙇♀️
冗談抜きでこれまで見てきた日アメで1番良かった……‼️墓何個あって足りないですよ‼️😇 プライド高い🇺🇸と頑固な🇯🇵可愛すぎます‼️両思いで互いのこと大好きなのほんと尊い…