※注意書き※この作品には政治的意図は有りません‼︎
めちゃめちやファンタジーです‼︎
苦手な方は逃げましょう‼︎
イタバチなどの描写が含まれます‼︎
誤字があった場合,報告していただけると幸いです‼︎
本当に何でも良い方向けです、‼︎
🇻🇦「」
🇸🇲 “”
🇮🇹 『』
もう、何十年も前の事だった。
『…じゃあね!io行ってくるよ!』
「本当に行かれるのですか…?!?!!」
「命にも関わりますよ…」
彼は私達の住む森の隣りの森に潜む魔獣を倒す為に、一人、森へ行こうとしている。
その森は、一度はあれば、二度とは帰って来れない過酷な森だ。
「いやです,私もご一緒します!!」
『…でも…』
『君には死んで欲しくないんだよ…』
最後に聞いたのは,この言葉だった。
この言葉を残し,一人旅立ってしまった。
「どうして………」
そして,時は経った。
この森には滅多に無い,大雨の日だった。外には稲妻が走り,とてもじゃ出られない天気だった。
ハァッ、ハァ、ハッ、ハァ、…
「?!?!?!何事ですかッッ?‼︎」
急な物音に驚いてしまい,恐る恐る玄関へ向かった。
「さ…サンマリノ?‼︎…何があったのです⁈」
“……”
そこには,雨でずぶ濡れになってしまったサンマリノと,
あの森へ一人で旅立ってしまったイタリアさんがいた。
でも,
彼はすでに死んでいた。
“……ごめ”ん”…”
私は,何を言うべきか分からなくて,その場に立ち尽くしてしまった。
サンマリノの霞んだ声が必死になって聞こえてくる。
「……どうして…?」
「どうしてこんな目に…?」
“…落ち着いて聞いてね…”
“イタリアさんは…魔獣の呪いにかかってしまったの…”
何を言っているのかさっぱり分からなかった。呪い?何?…とにかくどうすればいいかわからない。
“それでね,僕が見つけたんだよ…”
“必死になって助ける方法を探したの…”
“さっき…やっとその方法が分かった…”
「……方法とは?」
“その方法は,”
“聖者が魔族と契約し,寿命の呪いにかかる事なんだ”
寿命の呪い,…この森には聖者という役職を持っているのは私しかいなかった。
寿命の呪いとは勿論知っている。かかると恐ろしい呪いだ。
しかし,10年寿命が縮んでしまう。
その相手の生きた分,身長は縮んでしまう。
「………」
“……どうするの?…”
私は覚悟を決めた。
「分かりました…。」
「私が契約をして呪いにかかります。」
-彼を救うならなんでも_____
コメント
3件
イタバチ専用のほんとに作ってくれたんですね!? ほんとに嬉しいです ありがとうございます!!!
神だぁ⋯!