こんにちは、ヒナです。なんかノベル書きたくなったので書いてきます。
将参のほうで募集したリクエストで騎士×魔術師書こうと思います!!ちなみに下手なのでご注意を、連載はします。誤字脱字はあまり気にせず…。司類地雷さん逃げて!!尊いかどうかは保証しません!!(おい)それじゃどうぞ
俺はテンマツカサこの国の白騎士団団長を務めていて、後輩にアキトとミズキという騎士がおり2人ともそれぞれが指揮を行い任務を行う軍があり、兵たちも日々指導の元、努力を積み重ねておりとても優秀だ。俺は今回、王からの依頼で森に住む魔術師の所へ訪問して欲しい……との事だった、生憎暁山たちは別の任務があったため俺一人だ。まあ王から俺一人で言って欲しいとの事だったし、そこまで問題はなかろう。
そしてその魔術師について、王から聞いた話によるとその魔術師は普通の魔術師なら使えない魔法・呪いをも扱うことができ、非常に優秀らしく他国からも使者がちらほら来ているそうだが、その魔術師は何か理由があるのか頑なに森を離れようしなかったそうで、そんな魔術師に痺れを切らした他国の王から命を狙われているためこちらで早急に保護したいと仰っていた。保護したあとは俺が面倒を見る予定で国内の法律等を学び共存していきたいと思っている。まあ、この任務が上手く行けば……の話だが
コンコン
『突然押しかけて申し訳ありません。私はこの国で白騎士団団長を務めているテンマツカサと申します。本日は魔術師殿にご用があって、訪問させていただきました。』
はあ……また…まただ。どうせ…どうせまた、そなたを我が国に保護しに参った……とか言って僕の力を手に入れて敵国から襲われないように…国の兵器にでも使うだけだろう。そんなのはもう嫌だ…僕はこの森で一生孤独のままで……独りでいいんだから。どうせみんな僕のことを__ __ __!!そう言って離れていくんだから、もう人間なんて信用しない、好きになんてならない。人間なんてただの”クズ”だから…恐ろしいのは変わらないけど仲を深める必要なんて微塵もないし、受け入れもせず黙秘し続けていれば痺れを切らして去っていくだろうから。そのあとは……
そう……本来ならそのはず、そのはずだったんだ…でも私は……僕はあの眩しくて迷子で何も知らない僕を…__ __ __!!と呼ばれていたこんな僕を正しい道へと導いてくれる太陽のような人に……いずれ知ることになる『恋』と呼ばれる感情を抱くようになるのだ
『どうぞ、入って』
『急に押しかけて申し訳ない……』
『帰って』
『え…しかし要件をまだ申し上げていなi』
『どうせ、城に連れて行って敵国から襲われないようにして、国の兵器にでも使うだけだろう。どの国も僕も力が欲しいだけだから。これで分かった?僕はなんて言われようと君も、人間とも馴れ合うつもりは無いしささっと目の前から立ち去ってよ^^』
『そういう訳には行きません…どうか話を…!!』
『はあ、どの国もうるさいし、しつこいね…じゃあ、この水の迷宮をクリア出来たら考えてみるよ、まあ無理だろうけどね。ギブアップの時はこれに話しかけて』
ほう…小型の杖か。やはりこいつは素晴らしい魔術師なのだな…!!
『”水の迷宮”』
そしてその魔術師は見事な迷宮を作り上げ迷宮の奥へと消えていった
『なっ?!ぐぬぬ…これをクリアか。まあ1時間あれば余裕か』
俺はあの魔術師をみて…あまりの美しさに惚れてしまったが…今はそれは置いておいて。あの感じ……何かあるのだろうか??酷く人に怯えていたような…まあとにかくこの”水の迷宮”とやらを攻略しよう。水の迷宮だから、溺れるのかと思ったがそんなことは無いらしい。歩を進めても濡れたり沈んだりはせず…プルプルしている感じだが、迷宮と言うだけあってあちらこちら行き止まりになっていたり、トラップがあったり様々な仕掛けがあり俺にとっては楽しい迷路のようなものだった。
〜そしてツカサが”水の迷宮”に入って1時間後〜
『魔術師殿』
『おや、ギブアップかい?ああそれでいいんだよ、潔く諦めるのが正解だからさ』
『いや、迷宮をクリアして今扉の前にいるのだが』
まさかと思って扉の前に行くと…本日僕の元に尋ねてきた騎士がいた。
『いや、なんでここまで来れるんだい君は??』
なんで…あの騎士がここにいるんだ??おかしい…おかしいだろう、だって水の迷宮だよ?僕があの迷宮を創り出せば大体の者は降参して帰るのに…コイツそこまでして国に連れて帰りたいのか…でももう何も失いたくないから……ここは拒否し続ければいずれ諦めて去っていくだろう…
『はあ、入っていいよ。』
『それで要件なんだが、王命ではあるから聞いて欲しい。あなたは私以外の国の騎士達が何度か訪問していらっしゃっていた。だが貴方は頑なに同行することを許可せず、追い返していたな』
『それがなんだって言うんだい???』
『それが原因で貴方の命が狙われているんです。ここは我が国の敷地であるため、勝手に押しいれば不法侵入とみなされますが…。その事を王は知っておられるし、貴方をみすみす死なせる訳には行かないのでこちらで貴方様を早急に保護したい…と。それが私に下された王命です。万一保護した場合、安全の確保は徹底しますし俺g…ゴホン……私が面倒を見るよう言われていますので。』
なるほど…確かにここの国王は民にも友好的なのは知っているし、誰かのためなら保護をしたりもする…とは聞いたことはあるけれど…まああの国王なら僕の力を好き勝手使うような真似はしないだろうけど。それでも僕はもう…『この忌々しい__ __ __めが!!』ッ………僕は人と関わらない方がいい。僕のせいで人が傷つくのは、笑顔が消え失せるのは嫌だから…それにもう__ __ __なんて言われるのはごめんだから…。僕のことを愛してくれる人なんて現れるはずないんだから。でももし神様が本当にいるなら…僕を『愛してくれる(助けてくれる)』人を恵んで下さい…。
続きはまた出します。今文字数見たら2500超えてるな(短いだろうが)
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!