続けて見てくれてる人なんているんだろうか…。
場面がコロコロ変わります
前回の続き。
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Kr side
彼を抱えて慌てて医療室に飛び込んだ。
異様な程体は冷たく、まるで死んでしまったみたい。
直ぐに俺は2本の増血剤と、輸血パックをスマイルにぶっ刺した。
しばらくすれば徐々に顔色も戻ってくるだろう。
…にしてもだ、コイツは何の魔法なんだ、見るからに属性は闇だろう、
俺はカルテを書きながらそんなことを考えていた。
急にインカムが鳴った
Nk「きんときがッ!、きんときが暴走したッ!!!」ビビッ
次から次へと…。
こりゃ、めんどくさいぞ…。
Kn side
俺は何をしている?
何処にも当てようのないドロドロな感情が魔法となって出てくるんだ、やだ、ヤダ。
此処で暴走したらなかむも、ぶるーくも、シャークんも巻き込んじゃう、
だめだって押さえ込もうとしても溢れ出てくる。
体が一気に暑くなって魔力が溢れ出てきた、
この時俺は悟った、暴走だ。と。
Kn「あっはッ!」
俺は水魔法でぶるーくに殴りかかった。
Br「きんさんッ?!」
ぶるーくは壁まで吹き飛んでしまった。
Br「ッ……」
気絶した。
Nk「落ち着けッ!、きんときッ!! 」
後ろからBlizzardで殴られる。
水魔法のいい所はね流せるの、だから凍る前に流しちゃえばいいんだよね。
Kn「Aqua」
氷も全て流れる、何やったって無駄だよ。
Nk「ッ…シャケ!」
Sh「分かってるッ!!」
Sh side
きんとき、お前のことを何が苦しめてるんだ?、俺らか?、それとも自分自身か?、
お前は何がしたい、仲間とずっと笑いあって平凡な日々を送りたかったんじゃないのか?、
なのになんで自分から壊しにいくんだ。
目を覚ませきんとき。
Sh「Veil…!」
なるべく傷付けたく無い、これは俺の我儘だ。
Kn「…本気でやってよ。」
やりたくねぇんだよ…!!
Kn「やらないなら潰しちゃうよ?」
Sh「……。」
Kn「黙ってるってことは肯定の意だよね?」
良くもまぁ、身体に負担がかかりそうな魔法ばかり打ってくるよ。
…それが暴走なんだろうけど。
俺は迫り来る莫大な魔力を目の前に目を閉じた。
Kr side
間に合えッ!!!!
Kr「Flashッ!!」
俺ときんときの魔法の相性は最悪だ、俺からしたら最高なんだけどな。
きんときの魔法に目掛けて魔法を使い俺はきんときの魔法を爆破した。
Kr「なかむ!、ぶるーく頼むッ!」
Kn「行かせるわけないよねぇ?」
bubbleだ、相手を自身の魔法に閉じ込める魔法。
既にぶるーくは取り込まれていた、
Kr「なかむッ!!」
くそ、ダメだ、取り込まれた。
ぶるーくはまだ大丈夫そう…。
なかむは時間の問題だろう、
体が冷たい為既に霜ができている。
雷じゃ助けられない、なかむが感電死する。
風は…?、ダメだ、なかむごと斬り裂いてしまう。
Kr「うわッ?!、」
Kn「なぁに別のこと考えちゃってんのォー??」
俺は油断していた。
俺もbubbleの中に取り込まれてしまった。
シャークんは、ずっと受け身でいる。
きんときは今思っている以上に落ちているんだ。
コメント
1件
過去の投稿に失礼します… めっちゃお話好きです…!!!✨ 描き方凄いお上手ですね!!