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第1章 1節 『ただ、今日も何も
何も変わらなかった 』
朝の 目覚ましは、相変わらず うるさい。
鳴り止ま ない音を片手で 止めて、ルイはゆっくり身体 を起こした。
窓の外 は曇っていて、いつも より少しだけ暗い。
スーツ を着て、ネクタイを 適当に 結んで、
無言の まま靴を 履く。
出発する まで、言葉 はひとつも いらなかった。
会社に 着いても、誰も 彼も 表面だけ の笑顔。
気にしてる ふり、心配し てるふり。
それに 合わせて 笑って、適当な 相槌を 打って____
今日も また、八時間が終わる。
夕方。
駅のホーム で電車を待つルイの 表情は、誰が見ても“疲れていた”。
「……くそ、飲まなきゃやってらんねぇよ」
自販機 で缶チューハイを 買い、くしゃっと潰れるよう電車の座席へ。
なんで こんなに疲れてるんだ。 別に 誰に 殴られ たわけ でもない。 でも、なんか もう全部、どう でもよく なってきてる。
帰宅し て、ネクタイ を放り投げる。
冷蔵庫 から適当 にもう 一本 アルコールを取り出す。
そのまま、靴も脱がずに床に倒れ込んだ。
「……今日も、何も変わんねぇ」
天井 を見上げる。
誰もいない 部屋。
口元 からこぼれた酒の味 は、苦くて、ぬるい。
── このまま、誰 とも関わらず、ひとりで朽ちてく のかな。
ぼんやり とそんなことを考えながら、また一口、 飲み込んだ。
夜は、ただ 静かだった。
けれどその“静けさ”は、 もう長くは続かなかった。
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ここまでです 、 あんまり長くなくて
すいませんんん、 😭
あと色んな方 が♡ ̖́-してくれて 毎回見る時
ワクワクしながら 通知 見てます .ᐟ.ᐟ
まぁ、 たまに何も無いのが くっっっそ
悲しいけど このやろ ー .ᐟ.ᐟ、
♡ ̖́- 🌾植え ふぉろー よろしくお願いします
.ᐟ.ᐟ してくれると まじ喜びます
仕事捗ります それじゃ っ .ᐟ.ᐟ