桃赤
地雷サン回れ右
なんで、
赤「、、なんで優しくすんだよ…」
桃「ん、?」
赤「殺すんだろっ、、?」
赤「殺すんなら早く殺せよっ、!!」
桃「、、は、、」
大声で泣きじゃくる彼。
一体何があったんだ。
赤「っ、、殴るんだろっ、?
好きなだけ殴って、犯して、」
赤「もう、なんなのっ…(泣」
困惑した。
余程過去に辛いことがあったんだろう。
俺は黙って抱きしめた。
赤「…、、なに、これ」
俺が盗もうとした生チョコケーキ。
別に、欲しかった訳ではない。
こういう物を買ってもらえる子が羨ましくて、
もし買ってもらえてたら、って想像してた。
桃「欲しかったんでしょ、?」
赤「…、、ありが、と」
桃「、、なってあげるよ。クリスマスプレゼン ト」
赤「…わすれて、(悲笑」
桃「何してほしいの、?」
赤「、、話…、、きい、てほし、ぃ」
毎回毎回消えそうな声でそういうもんだから。
思わず笑ってしまった。
桃「、、ん、聞いてあげる」
モブ「何秒耐えれるかなぁ?笑」
赤「ぅ’ッ、ご、ぽっ」
トイレに顔を沈められ、数を数えられて、
お腹を殴られて、首を絞められて。
机の中には、下手物の死骸があった。
体には毎日傷が増えて、机の落書きも、増えていった。
赤「、、っ、ここまで、が学校。」
赤母「どうして100点取れないのっ!!!」
赤「っ、、ごめんなさい。」
98点でも、褒めてもらえず。
医学部に合格するまで、監視の日々。
赤父「は、ッ…♡赤のナカちょぉ気持ちっ…♡」
赤「っ…’、、(泣」
父には毎晩犯される毎日。
こんな生活懲り懲りだ。
そう思って、家を出た。
桃「、、(撫」
赤「っ、う、、(泣」
なんでそんなに優しくしてくれるんだろう。
優しくて、
怖かった。
赤「か、えりますねっ、」
桃「、、ぁ、おい、」
赤「っ、、な、に、」
桃「、、俺のクリスマスプレゼントにもなれ。」
赤「っ…は、?」
桃「っ、、好き。」
赤「、は、、?」
桃「俺の彼女になれ。」
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