insensitivity

🐰「 うわあぁ … 」

僕には好きな人がいる 。

可愛くてかっこよくて誰にでも優しいヨンジュニヒョン 。

出会った時に 一目惚れして 、ずっと好きなまま 。

まだこの気持ちは誰にも伝えていない 。

僕にそんな勇気はないからね 。

でも今日相談してみようと思う 。

🐰「 … 」

1人のメンバーに電話をかける 。

今の時刻は11:00 。

絶対に出ないだろうけど 、一応かけてみる 。

🧸「 よぼせよ〜 」

🐰「 え 」

ええ 、出たんだけど 。

🧸「 何 ？ 」

🐰「 ちょっと相談したいことがあって 」

🧸「 はあ ？！ なんで今 ！ 」

🧸「 明日でいーじゃん 」

うん 。

相談は明日にだって出来る 。

でも僕は思ったらすぐ行動に移すタイプだから 。

🐰「 お願い〜 ！ 」

🧸「 … どうでもいい話だったら切るから 」

🐰「 ぼむぎゅうううう ！ ㅠ 」

🧸「 ばか ！ うるさい ！ 今何時だと思ってんの ！ 」

ボムギュはやっぱり優しいなあ

うるさいって言ってるけどボムギュも結構うるさいんだよな 。

🐰「 実は 、好きな人がいるんだけど … 」

🧸「 おやすみ 」

🐰「 あんでええ ！ 」

まだ 「 好きな人がいる 」しか言ってないのに切ろうとするボムギュ 。

ちょっと酷すぎない ？

🧸「 頑張れ 」

🐰「 うわああぼむぎゅううう ！ 」

🧸「 うるさい ！ 」

🐰「 ばかやろおおお ！ 」

🧸「 もう ！ 切らないから ！ 黙って ！ 」

よし 、完璧 。

🧸「 で 、好きな人が何なの 」

僕は ヒョンが好き ということをボムギュに伝えた 。

🧸「 ふーん 」

何その微妙な返事 。

もうちょっと興味持ってよ 。

🐰「 だからさ 、ちょっと手伝ってほしい 」

🧸「 いいよ 」

お ？

意外とすんなり受け入れてくれた 。

🐰「 珍しい 」

🧸「 いや 、なんか面白そう 笑 」

🐰「 なっ 、もう … こっちは真剣に悩んでるのに … 」