途中からなのは気にしないで下さい🙏🏻ˢᴼᴿᴿᵞ🙏🏻
これからの話に害はないので🐸
※夢女ではございません(私がそもそも地雷ですのでご安心を😌)
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生徒「自分がした事に感謝されたのが嬉しくて…」
京夜「……そうだねぇ。」
ポンポン。と軽く撫でた京夜さんは少し…、嬉しそうな、焦れったいような顔をしながらこちらを見ていた。
京夜「その気持ち分かるなぁ、」
生徒「京夜さんも、…?」
ふふ、と何かを思い出しているのか、懐かしむような、その頃をじっくり味わうかの如く細く目を閉じた…。
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京夜が16歳の頃、大したことない怪我でも7分はかかる程に弱かった。
『治療』というのも恥ずかしいぐらいだ。
京夜「はぁ…」
真澄「なぁに一丁前にタメ息ついてんだよ。」
京夜「まっすぅ”…」
今はまっすーの毒舌でさえも愛らしく感じる。
京夜「うぁ”ーん」
まっすぅぅぅ”と抱きつくが、かわされてしまう。
ぐすん。
京夜「なんで避けるのさーっ!」
真澄「鼻出てるし野郎に抱きつかれてもな。」
京夜「あらやだ、やっぱりまっすーも男なんだね…」
スン、と鼻をすする。
真澄「他になんだと思ってんだよ。」
京夜「感情がないロボット」
しばくぞ。
と口を叩きながらも俺の愚痴に付き合ってくれる辺りツンデレだ。
暫くのこのこ廊下を二人で散歩しながらだべっていると、目の前の扉が開いた。
無陀野「…」
京夜「あー!ダノッチじゃぁん!」
挨拶をしたら返事が
無陀野「あぁ…、」
真澄「チッ、お前は相変わらず無駄が嫌いだな」
頷くダノッチ。
京夜「何言ってんのー、挨拶は無駄じゃないですぅ」
その言葉に共感を覚えたのか、表情が変わった。
無陀野「…おはよう」
京夜「ん”、はよ!」
ビックリした、表情変えるんだ…。
まっすーと同じかと思ってたな。
京夜「あっれぇ、2人は挨拶しないの?」
ダノッチと真横にいるまっすーを交互に覗いた。
ちょっと悩んだ挙句、ちらっと俺の事を見たが暫くして。
真澄「…はよ」
無陀野「…おはよう」
ぎこちない挨拶をした。
京夜「え”ー!人見知り発動中??」
無陀野&真澄「そんな訳ねぇ(ない)だろ(う)、」
京夜「なにさ、2人してハモっちゃって」
今思えばここでお互いの仲が縮まった気がする。
ピーンポーンパーンポーン。
普通の学校で有り触れた音、放送前のチャイムが鳴った。
同期組「…」
さっきの空気とは反対に緊張が漂う。
校長「1年生徒は庭に集まるように。」
たったそれだけ。
大事な話か、訓練か…、そんなのは誰も分からずとにかく庭に向かった。
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