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〜誰も信じられない私に、、、〜

私は○○。

私は小学生の頃から抱えている悩みがある。

それは、

男性恐怖症、、、

それになったのにはわけがあり、

小学生の時に仲の良かった男の子(△△)がいた。その男の子は5歳上で、その男の子が中学生になってからもよく一緒に遊んだりしていた。

しかし、その男の子と他の子含め数人で夕方に公園で遊んでいた日のこと。

私が知らない大人の男の人に腕を捕まれてどこかに連れていかれそうになった。その時に△△ が必死にそれを止めようとしてくれ、私はほぼ無傷だったが、守ってくれた△△のおでこには深い傷があった。

その男の子は直ぐに病院に行き手当をしてもらったとの事を親から聞いた。しかしその後親に言われたのは

○○のせいで△△(5歳上の男の子)が怪我しちゃったからもうその子とは遊ばないで

と言われた。


まだ小学生だった私はなぜそう言われたのか分からないと同時に、その理由も聞けず、悲しくて自分の部屋にひとりでこもって泣いていた。


そして気づかないうちに「男性恐怖症」になっていた。

それから約7年経っても△△のことを忘れられず、中三になった今も私の頭の中の△△の顔は昔のままで止まっている。


それからの毎日は、高校受験に向けて頑張らないといけなく、△△のことを何日も忘れていた。






何ヶ月も過ぎ、○○は高校生になった。




高一になって友達と遊ぶことの多い日々が続き、新しい環境で過ごすようになったおかげで泣くこともなくなり、○○にとっていい日々を過ごしていた。


そんなある日、家に帰ると、、、


母(○○おかえり


いつもと違い、○○がドアを開けると直ぐに母がやってきた


○○(ただいま。


母(○○に言いたいことがあるんだけど、実は明日からお父さんがアメリアに出張で、私も着いていかないと行けなくなったの、、、


○○(えっ!?


母(突然で本当にごめん、、、


○○(い、いいけど


母(けど、、、?


○○(私一人で生きていくなんて無理だよ、、、


母(それは大丈夫だから!


○○(え?


するとリビングから見知らぬ男の人がやってきた。


母(これから私とお父さんが帰ってくるまで、ここに住んでもらう岩本さん


岩(よろしく○○ちゃん


○○(よ、よろしくお願いします、、、


○○(っていつまでアメリカにいるの?


母(6ヶ月くらいかな、、、延長になったら8ヶ月くらいだと思う、


○○(そんなに!?


母side

○○が男性恐怖症っていうのはわかっているけど、どうしてもこの人と合わせてあげたいって思ってたから合わせたんだけど、、、多分△△のこと忘れてるかも知れないし、自然と思い出して欲しいな、、、



※△△と岩本は同一人物です。

※○○は△△の名前は下しか知らなかったので気づいていません。



そして、次の日になり、空港で親をお見送りした


○○(頑張ってきてね👋


母・父(ありがとう、○○も頑張って!

岩本さん、○○のことお願いします!


岩(はい!もちろんです!


そして岩本さんと二人になってから、、、


○○(やっぱ悲しいな、、、

と思い自然と涙が出てきた


すると岩本さんが涙を拭いてくれた


岩(大丈夫?


○○(うん、、、

やっぱ大丈夫じゃないかも、、、


岩(そうか、、、でも俺は○○ちゃんが悲しむようなことをしない自信があるから安心して欲しい、、、


○○(うん、ありがと、、、


※岩本は○○が岩本のことをあまり覚えていないことと、男性恐怖症ということを知っています。なので、余計○○のことを気にしてしまうことがあります。







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