コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
はい!日帝さんSide 誘拐!
頑張るよぉ!
注意は前と同じ!
自衛はしてね、文句言われても困るだけだから
じゃ、いってら〜
ゆらゆらしている気分だ…なんだか肌寒いな
目をゆっくりと開ける
あたりは真っ暗で、光が一つも入ってこない。
起き上がると頭痛がした。そうとうな時間眠っていたようだ…
少しばかり暗闇に目が慣れてくると、見知らぬ空間にいることが解った。
日帝「どこだ…ここ…」
まず最初は状況確認、あたりを見回すと、
金属が音を立てた。
手首と足首、それぞれに枷がついていて
首には…なんだこれは?革製の…首輪か?こんなんじゃまるで飼い猫だ…。
日帝「悪趣味な…」
それに服を着ていないじゃないか!道理で寒いわけだ…
それとあそこにある赤い光…あれは監視カメラか?つまり、誰かが見ているということ…
まて、こんな惨めな姿を、俺は誰かに見られているのか?
そう感じ取ってしまうと、恐ろしくなり、自然と耳がイカ耳になってしまう。
とりあえず、状況確認はこのくらいにしておこう、別にビビったわけではないからなッ!
そこにある薄手の毛布を手繰り寄せ、頭から被り縮こまる。
みっともないと思ってしまうが、こうでもしないとおかしくなってしまいそうで、
ガチャ
人だ、きっと犯人だ、どうするか?戦う?いや、武器も何も服すらきていない俺が、
国を誘拐するほどの力を持った人に勝てるわけがない。
ならば逃げるか?だが鎖が邪魔して逃げられない。隠れるか?もう扉は空いているんだ、隠れたって無駄だろう
様々な考えが脳を駆け巡るがいい案は何一つ無い
シーツ一枚に身を包み、体を縮こませることしかできなかった
??「Good Afternoon!日帝ちゃん」
聞き慣れた、腹立たしい声に少しばかり緊張を解く
日帝「あめりか…?」
助けに来てくれたのだろうか…だが、その淡い希望は打ち砕かれることとなる
アメ「居心地はどう?最上級のものを用意したつもりなんだが」
有無を言わさぬスピードで詰め寄り、顎に手を当て、力のかぎり引っ張られる
日帝「痛っ」
アメ「うん、最高だ、最高に素敵だね」
此処は?お前は何を?目的は?何が素敵なのだ?色々と聞きたいことはあったが口から出たのは…
日帝「お前が…?」
蚊の鳴くような小さい声でそう問うた。
違うぞ俺は助けに来たんだ、日本に頼まれてな、俺はヒーローだからね
いつも通りの陽気な声で、そう答えて欲しかった…答えてくれるわけなかったのに
アメ「嗚呼!俺が此処に日帝ちゃんを連れ帰って来てあげたのさ」
まて、此奴はなんて言った?連れ帰る?違う、此処は私の居場所ではない!
日本は?日本はいないよな、まさか私を人質に日本をッッッッ!!
日帝「日本はッ…!」
アメ「嗚呼、日帝ちゃんは何処までも優しいんだね、大丈夫さ、日本を狙う気なんか無いからね」
よかった、日本は攫われてはいない…ならば何故さらった?
俺は旧国だ、さらうような価値もなければ、攫われる道理も無い
日帝「何zッッ…」
何故、その言葉は発されず吸い込まれた
憎き米国の口によって
頭が回らない、真っ白だ。
唇を舐められ、うっすらと口が開けてしまう。
その少しの隙間からやつの舌が割り込んできて、卑猥な水音を立てて動いた
歯をなぞられ、少しばかり体がビクつく、何をしている?
わからない。なんで、なにをわからないわからないわからないわからない
日帝「ん…ファッ…プハッ」
接吻をされた、よりによって此奴に初めてを奪われた
アメ「ん〜可愛い…」
そのまま押し倒される、此処までされたなら、次は何をされるなんて嫌でもわかってしまう
日帝「ち、ちう、え…」
助けて
米国の恍惚とした表情はきっと一生忘れないだろう
おかえり〜…
めちゃ遅いですねほんとにハイ…
てか聞いて!初めてキス表現書いた!
なんか書いてると、じわじわとライフが削れていく気がする…
なんかめっちゃ長くなっちゃったじゃんウケるw
と、言うことで!次回!「日帝さんSide 脱走‼」
最初は書き切る予定だったんだけどね…
じゃ、バイバイ!
お粗末様でした!!