前回の続きでーす
パチッ
ソウルの違和感から目が覚めた、少し見慣れたコンクリートの部屋のような所に私はいる
「ゲッホゴホ…」
どれくらい寝てたのかは分からないが、まだ苦しい。ソウルが常に締め付けられてる感覚だ
「ハァ…」
脚は折れている、歩き回る事は出来ないがものをじっくり観察する事は出来る
まずは自分の体に異変がないかを調べる。さっきから気になってるこの首輪…これはきっと魔力を制御するものだろう
試しに力を入れてみるが、やっぱり、上手く力が出せない
コツ、コツ、コツ
ああ、奴がまた近付いてきた…
コツ…コツ…コツ…
体がおかしい…足音が聞こえてくる度に、震えが止まらない…
ガチャ
「あ!起きたんだね、おはよう」
「さて、さっきの続きをしようか」
トコ、トコ
「や、やめッ…こ、来なッいで…いやだ…」ズリ…
「いいねぇ♡その顔♡今度はいい声を聞かせてもらおうか♡」
ガシッ
「アガッ…ひゃ…ゃめ…れ…ぐる…じ…ぃ…」
「ん〜?なんて言ってるのかな?」
「ゃめッ…て…」
「もっとちゃんと喋らないと~w」
「ァ…」
「あれ?死んじゃった?」
「……」
「はぁ〜…僕ってばおもちゃをすぐに壊しちゃうんだから」
「また新しいの探してこなくちゃ」
コツコツコツ
さーて、次は
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ヒャッホーイ!