ゾム「こんにちはーさっき振りやねー書記長サマー!」
トントン「、、、、なんの様や」
ゾム「えー、冷たいなぁ、せっかく処刑されに来たのにー」
トントン「はあ?!」
ショッピ「ちょっ、脅威さん違うでしょ!!」
ゾム「?何が?どーして違うの?違わないよ?」
ゾム「僕が死ぬ代わりに条件をつけたいんや。」
ショッピ「ちょっ、あんたっ、 トントン「なんや言うてみぃ」
ゾム「話が早くて助かるよ書記長サマ」
ゾム「僕が処刑される代わりにa国の兵士達を助けてあげて欲しい。」
グルッペン「どう言うことなんだゾ?」
ゾム「あ、やっぱりあの時の総統は違う人だったんだ。まあいいや。」
ゾム「そのまんまだよ。今言った通り」
ゾム「あいつらは従いたくも無いのに無理矢理従わされていたからね。可哀想な奴らなんや。」
トントン「具体的には?」
ゾム「まず幹部、総統のサンドバッグ、1日では到底出来ない量の資料のまとめ、始末書の処理、
絶対に5分以内に出来ない訓練。ーーー、、ーーー、ーーーーーー、ーー、
それを終わらすことができたら人体実験の被験者になる。睡眠時間なんてないし逃げようとしても大切な人を最も残酷なやり方で目の前で殺される。」
ゾム「下劣極まりない、、、、クソ野郎どもがっ、、、ボソッ」
トントン「、、、、、なんて奴らなんや、、、、、そうやったんか、、、分かった。」
トントン「a国の兵士達は俺らが責任を持って助けよう。」
ゾム「〈パァッ〉ありがとうっ、、、よかったっ、、、」
ショッピ「あの!お願いがあります!!」
トントン「?!ショッピがお願いなんて珍しいな、、、どしたんや?」
ショッピ「脅威さんは殺さないでください!!」
トントン「な、なんでや?」
ショッピ「脅威さんはこの戦争を終わらせた張本人なんです!!」
ゾム、ショッピ以外「はぁ?!なんやと?!」
トントン「おまっ、それほんまか?!」
ゾム「、、、、あ、僕?おん、そうやでー終わらしたったわ!」
トントン「な、なんでそんなことを、、、」
ゾム「言ったやん。兵士達が可哀想って。まぁそれはちょっと一旦置いといて」
ゾム「書記長サマとショッピサマが気に入ったんだよねー」
トントン「はあ?気に入った?」
ゾム「おん!書記長サマのあの圧倒的な強さ!!僕今まであれほどまでに強い人と戦った事ないわ!」
ゾム「そしてショッピサマ!頭脳明晰!意味わからないのに冷静に行動できる適応力!
そして普通に強い!あんなにゾクゾクしたのは久しぶりや!」
トントン「な、、なるほど、、?」
ショッピ「脅威さん。脅威さん。あなたの名前、なんて言うんですか?」
ゾム「僕?僕はー、、、、、、、、、えっと、、、、、、、あ、ゾムや!ゾム!!」
ショッピ「え、、、ちょっ、、あの、、ゾムさんなんで今名前忘れてたんですか?」
ゾム「向こうでは番号呼びやったからなぁ、、名前で呼ばれたことはなかったで。」
ショッピ「え、、、、番号、、、?」
ゾム「おん。僕はNo.3やったで。」
ショッピ「え、、、、そんな、、、」
ゾム「どしたん?、、、、、ああ、、、可哀想?」
ショッピ「あ、、、あの、、、はい、、、すみません、、、」
ゾム「んーんええんやで、気にせんといて」
〈ガチャッ〉
ショッピ「あ、、、コネシマさん起きたんですか?」
コネシマ「ああ、すまんかったな、、油断してもうたわ、、、」
ゾム「よかったね助かって」
コネシマ「?だれやこいつ」
ゾム「脅威だよー」
ショッピ「ゾムさん?」
ゾム「あ、ちょっとショッピサマーやめてよー」
コネシマ「ゾム、、、、ゾム、、?」〈コツコツ〉
ゾム「?」
コネシマ「〈バサッ〉」
ゾム「うわっ!ちょっ、何するんや!!」
コネシマ「ゾムっ、、、ゾムやっ、、、、〈ドサッ、ギュウッ〉
ゾム「????、、、、、、、!!」〈ナデナデ〉
コネシマ「グスッグスッよ”か”っ”た”」
ゾム、コネシマ以外(シッマ/コネシマ/先輩/が泣いてる、、、?)
ゾム「んふふっ、、、懐かしいお方に会ったなぁ」
コネシマ「ゾムっ、、、ゾム、、、、」
ゾム「おん、ここにおるよ。大丈夫やで。ちゃんと、、、ここにおるから。」
コネシマ「おん、、、、、」
ゾム「〈ナデナデ〉ほんとに、、、懐かしいなぁ、、、」
トントン「ゾムとシッマはどう言う関係なんや?」
ゾム「僕とコネシマサマは主従関係にあったんやで。」
ゾム「僕が、いや、俺が、コネシマ様の矛であり盾であったのです。」
ゾム「訳あって途中で離れてしまいましたが、、、、」
ゾム「良かったです、、、ご生存されてて、、、ほんとによかった、、、」
トントン「、、、、その訳ってなんなんや?」
ゾム「、、、、、それは、、 コネシマ「俺が言う。」コネシマ様、、、」
コネシマ「なあ、ゾム俺が知ってる範囲まで言うから、昔みたいに呼んでぇや。」
ゾム「、、、、、、、、、、コネシマ兄様。」
コネシマ「ちがう。」
ゾム「、、、、、コネ兄」
コネシマ「よし。それじゃあ、おれが知ってる範囲で話すな?」
トントン「お、おう。」
コネシマ「俺たちはなある一国の王子やったんや、でもな、その国はクソやった。やから俺たちはそこ
から逃げたんや、でも途中で追っ手が来て攻撃された。その時にゾムが俺を庇って怪我をしたんや。
逃げてる最中やったからどうすればいいかわからなくて、応急処置しか出来なかったが、、、その時に
ゾムは言ったんや僕がどうにかするからコネ兄は逃げてってな、もちろんそんなの許す訳なかった。
大切な唯一無二の俺の弟だし、ゾムは俺より小さかったから。でもゾムがな、僕はどのみち死ぬ、
僕はもう助からないと思う。ここで二人で死ぬのは効率が悪い。だから、コネ兄だけでも生きて、
僕の夢を託すから、、あの国を滅ぼすって言う夢、コネ兄が叶えてよ、その夢が達成できたら僕のお墓
作りにきてよってな、、ゾムはもう死を覚悟していた。、、、離れたくなかったよ、離したくなかった
でも追っ手がすぐそこまで来ててな、早く行ってコネ兄!!ここは僕が囮になるから!だから!僕の夢
を叶えて!!って言われて、、、、、、、、、気づきたら俺は走り出していたんや、、、、、、、、、
そのあとゾムがどうなったかは知らんのや」
ゾム「、、、はい、、、おん、、合っとるよ。」
ゾム「じゃあ、その続きを俺、、、僕が話すな?」
コネシマ「おん」
ゾム「僕はあの後、ーーーー、、ーーー、
コメント
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ああ‼コネシマとゾムがああ‼(興奮中)(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ
続きがめっちゃ楽しみな終わり方じゃん…続き待ってるよー!相変わらず神小説だったぜー