/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
1件
スランプ 来 た ｡まじですんません ｡ 頑張 っていつもの 状態 に 戻 します ｡これからもよろしくお 願 いします ｡
それから 二年後 俺 ､ 影山飛雄 は
コ ー ト 上 の 王 様 になったらしい｡
及川 さんは 青葉城西 に 行 ったと 風 の 噂 で 聞 いた｡
正直 言 って 及川 さんのこと 諦 め 切 れてない｡また､ 及川 さんと 話 をしたい｡ 及川 さんの 声 が 聞 きたい｡ 及川 さんとハグをしたい｡あの 匂 いに 包 まれるところまでくっ 付 いて 幸 せでいっぱいになりたい｡
一度 あんな 幸 せを 知 ってしまったら､もう 及川 さんと 付 き 合 う 前 の 俺 に 戻 れない｡ 元通 りになれない｡ コート 上 の 王様 になって 少 しは 変 われたかな｡
及川 さんのことを 忘 れたかったから 前 よりもっと バレー に 集中 した｡
あのときの 試合 だって､ 速 さも 位置 も 完璧 なトスだった｡
だけど､もう､ 俺 のトスは 使 えない｡
あのとき、トスを 拒 まれた｡ 俺 は 用済 みになったんだ｡
青葉城西高校 に 行 きたい｡ 及川 さんがいる 場所 まで､ 及川 さんと 笑 い 合 いたい｡ 俺 にはそんな 資格 無 いけど｡ けど､できるだけ､ 及川 さんの 近 くにいたい｡ だから 青葉城西高校 を 受験 した｡
当然 だが 落 ちた｡ 俺 は 及川 さんとか､ 国 見 とか､ 金田一 とかと 違 って 頭 が 悪 いから｡
だけど､ 滑 り 止 めの 烏野 が 受 かってた｡
烏野 に 行 くしかねぇ｡及川さんにはいつか 会 えたらいいな｡ 及川 さんは 俺 に 会 うのなんて 嫌 だと 思 うけど｡
高校初日 の 朝 ､ 烏野高校 の 制服 に 腕 を 通 す｡そして､ 自分 が 写 し 出 されてる 鏡 をじっと 見 つめる｡
烏野高校 の 制服 は 真 っ 黒 な 学ラン ｡ 暗い色の 服 なんて 何度 も 着 たことがあるから 黒色 に 包 まれてる 自分 なんて 見慣 れてる｡
だけど､ 青葉城西 の 制服 は 烏野 とは 全 く 異 なって､ 明 るい 色 ベースの 制服 らしい｡ 絶対 俺 には 似合 いもしないな｡
及川 さんはなんでも 似合 うから 絶対綺麗 だ｡ 制服 を 着 た 及川 さんにも 会 いたい｡そんなこと 俺 なんかが 思 っちゃいけないのにな｡
飛雄「 体育館 って 使 えるのかな」( 小声
そんなどうでもいいことを 考 えながら 家 を 出 て 学校 へ 向 かう｡ 新 しい 学校生活 だ｡ 頑張 らないとな｡
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ