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無題集

1 - 少し変わった優等生

♥

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2022年08月19日

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「 ボコボコ….、」






「調子に乗るんじゃねぇよ….!」























「桃宮….君は全く…。」






「….。」





「また喧嘩したの…?もう先生注意嫌だよ?」








「お前には関係ねぇし。」









「このままだと君退学か留年になるよ…?」



「いいの….?」












「あっそ…..。」







ガタン…。

















「はぁ …。」




外は足が棒になるほど寒い2月。



ため息は案の定、白くなって空へ行く。










俺は桃宮 里美。


すとぷり学園学校1の問題児と言っても

過言では無いと思う。




そりゃあ。毎日のように喧嘩はするし、


教師にはタメ口だし。





留年、退学 間近だ。








「ねぇ。君、此処立ち入り禁止だよ?」







「あ?」





急に入ってきたガサガサな声で気が散る。






「あ~君桃宮くんだよね…。」








「それが何だよ ….。」












「君退学間近何だって …?」







「なっ…..何でそれ知ってんだよ…!」







「僕が勉強教えてあげるから条件

満たしてくんない?」



この半生意気な優等生ヅラしてるのは

青柳 恋露。





この学校は校則が緩いからいいけど

こいつは伊達メガネ青髪野郎だ。






「は?無理無理無理。」












「….はぁ…。こんな優しい

僕が教えてあげんのに

その断り方ないよね~….♡」




急にキモおじ感が増して鳥肌が立つ。







「とッ…とにかくお前には教えて貰いたく

ねぇんだよ。とっとと失せな。」








「だ~め..僕は簡単に失せないの。」






「チッ…..ガリガリでチビな癖に..」










ガシッ





とたん 、両腕がもの凄い力で掴まれた。






「おまッ ….!何処からそんな力ッ….」








「え~?♡可愛い子の為に本気出してんだけど….♡」







…..?可愛い….?かわいい…..カワイイ….





「へッ….?俺….?」










「そうに決まってんでしょ…?♡」








「ッ…!てか離せッ….!」








自分の腕を振り回す。









「力弱いね里美ちゃん…♡これで

喧嘩勝ってんの…?♡」










怖い。こわい。





こんなに恐怖を感じたのは初めてだった。







こうなったら….最終手段。








「おらぁぁぁぁぁあ!」




思いっきり股間を蹴った。







「ぐはぁぁ…!」







力が弱くなった。今だ。






スタタタタ。







俺は走ってその日は逃げた。

























あの日から数日。

俺はアイツには会っていない。










俺は唯一のダチと話す。







「里美も今度一緒にゲーセン行かへん?w」


こいつは手秘香 慈流。

唯一の親友。





「いいなそれw俺も行くわw」








「じゃあ今週の土曜な、!また!」








「おう!」

















「よし..。寝よ。」





俺はスマホをいじりつつそう言う。







ピンポーン。











23:00のはずなのにインターホンがなる。











「はぃ……」








「あ、やっぱり里美ちゃんじゃん♡」







ゾワッ……







俺は急いで切った。









あいつ俺の家知ってて….?











がちゃん。









「ッッ….はッ…..?」










「….♡良かったぁ、合鍵作っといて….。」














「ッ….、」















「じゃあ…..♡この前の

“お仕置”しないとね….♡」










ℯ𝓃𝒹





後書き




皆さんお久しぶりですぅ。

ジェルくん疲れてたんだなって思います、


続き見たかったら

♡お願いしますm(_ _)m




あのなんか桃さん病んだのは

長引きそうなので



8月後半にします🙏




ではまた!






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