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その会社の取引相手が、私の子孫だということ以外は良かったのに
ルイを死に追いやった張本人でもある ルイに恋愛感情が
あったわけではないが少し情をかけてやりたかった
そして取引先の社長の名は
“レイン”といった
レイン『また、社長はこないんですか?』
『…』
無視を続ければいつも降参する
レイン『つまんないの』
レインの秘書『コホンッでは始めさせていただきます』
レイン『ーーーーーー、ーー』
『ーーーー』
ただ会議をして終わる
レイン『じゃあそれでよろしく』
『…』
お辞儀をしてドアを開ける
ライ、あいつは長くもつかわからないと言われた。
ただ後継くらいは産んで欲しかった
お前の弟もまだ子供なのに…
だが気づいたことがあった、私はライに恋をしていなかったこと
ただ親心というものだろう
あのドキドキはただヘインに似ていただけだったから
『結婚ぐらいはしろ』
ライ『冷たいな〜わかってるよ』
ライは急ぐようにして結婚をしたもう後がないと言わんばかりに
すぐに子供ができていた
双子だ
1人はヘレンに似て赤毛に緑の瞳
1人は婿に似て黒い髪に黒い瞳
悪魔的と妖精みたいだ
2人とも男だ
何年も経った頃ルイの息子は無事社長に就任
ライはやっと休めると一息つくと同時に眠りについた
永遠の眠りに
医者からは長く生きた方だと言われた
婿は私を捨てて新しい人生に行った
子供と一緒に
ルイの息子は私のことなどどうでもよかったのだろう
他人のように振る舞っていた
また1人に戻った。少し経ってニュースになった出来事があった
ルイの息子の会社が倒産したらしい
まぁしょうがない
あの頭だ
また私の主人がいなくなったな…
次は後何年待てばいいかな…
神に許されれば…
そうすれば会えるのに
また長い年月がたった、500ねん…
いつまで待てばいい…
誰もいない…この500年で人間は滅亡…
誰もいない
神『また失敗したのか…最後のチャンスをやったというのに、もうお前はいらん』
神は私を見放し無限空間というものに永久的に追放だそうだ…
真っ暗で音が一切ない
天使の骨がそこらじゅうにある
残酷だ
私は死なないのに…
精神が狂う
それと同時に解放された気がした…
私は何かに生まれ変わることは不可能
ここで過ごすことになる
ヘレン『レリエル起きて!朝だよ、』
『ヘレン?』
ヘレン『どうしたの?今日はおでかけだからはお出かけだから早く支度をして、』
『うん』
ルイ『可哀想な子だね、早くこっちにきて、』
『待て、もうすぐ行くから 』
ライ『いつも遅いねw早く行かないと置いていくよ』
『あぁ待て』
従者『神よこれは、』
神『魂が解放されたのだろう、よかろう。お前の罪これにて解放』