コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夜を示す場面あり……地雷な方は回れ右……
あれからは何回も兄ちゃんの面会に何回も言った。来斗との事も教えた、来斗自身を連れて行って3人で話したこともある。来斗は兄ちゃんとも仲良くなってくれてすごく嬉しい。
「来斗、いつも着いてきてくれてありがとね。」
「大丈夫。俺、夕日から離れたくないだけだから。」
「好き……」
これがいつもの流れだ。来斗はほんとに僕から離れない。大学でもずっと着いてくる。でも好き。愛おしくなる。でもたまに来斗の方が10cmくらい背が高いから後ろにいてびっくりする。
「夕日、今日俺の家来ない?」
「え!行きたい!」
「じゃあ夕日のタイミングで来て大丈夫だから。お泊まり会しよ。」
「うん!」
〜来斗の家〜
「来斗の作ってくれたお鍋美味しかった……もしかして来斗って料理上手……? 」
「ありがとね。それなら良かった。」
「あ、来斗!お風呂借りていーい?」
「じゃあ俺も一緒にはいる。」
「はーい。」
来斗とはよく一緒にお風呂に入る。すごい楽しい。お風呂から上がったら一緒に布団に入る。
ほぼルーティンになってる。
布団に入ったら小さな声で話すのが最近の楽しみ。でも……今日は違うみたいだ。
僕、来斗に押し倒されてる。
「来斗……?」
「夕日……夕日の事……抱きたい。」
あわわわわ……来斗に押し倒されたのは初めてだ。
「来斗、来て……?」
僕なりの答え。来斗になら……抱かれたいと思ったから……。
そして僕は来斗との夜を過ごした。