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小説をお読みになる前にこちらはご本人様と関係の無い事例になりますので、苦手な方はお読みにならないようお願い致します。
小説を書くのは全く初めてですので多めに見て頂けると幸いです、口調など解釈が少しでも一致しないなと思われた方は回れ右へお願い致します。
それではいきなり始まります、心の準備や引き返したい方大丈夫でしょうか?
…ではどうぞ。
照らされた月によって光る水面
その深い海の中でただひたすらに彼の事が忘れられず、今日も魚達にこう聞くのであった
狐:彼は…あれから元気に過ごしているのでしょうか……
🐬:狐は本当にあのお兄ちゃんが好きで仕方ないんだね
狐:あんなにも衝撃が走ったのは生まれて初めてです…今まで沢山の人を海の中から救ってきましたが、あの人はとても綺麗な顔立ちをしていて…強そうに見えるのにどこか儚くて…触れたら壊れてしまいそうで…
🐬:でも最近見なくなったよね、あれ以来海には来てないのかな
狐:そうですね……あれからもうすぐ1ヶ月も経ちますね……あの人に会いたい……
🐟:探しに行ってみるのはどう?
狐:私が……ですか?
🐟:狐は人間の姿にもなれるんだしさ!
狐:確かに私は人間の姿にはなれますが………
🐡:バレないようにしねぇと
狐:もし…仮に会えたとしても…あの人は私の事を覚えている訳では無いですし……
🐡:んなの、この前みたいにちゅーしちゃえばイチコロだろ?
狐:あ!!/////あれはあの人を助ける為でっ!!//////
🐡:そうムキになんなよ、冗談だろ
🐟:でも好きって言った方が気持ちは伝わるんじゃないかな
狐:私もあの人も男同士ですよ……
🐬:大丈夫だよ、きっと話は聞いてくれる
狐:そうですね………1度会いに行ってみましょうか、しかしどこに行けば………
🐟:あれ?あの浜辺に近付いて来る人、狐の好きなあのお兄ちゃんじゃない?
狐:へ?
情けない声が海の中で響いてしまった、しかし魚達の目線の方を見ればそこにはこちらに向かってゆっくり歩いてくるあの彼の姿
狐:どうして…………
🐟:チャンスだよ!狐、こっそり見てきなよ!
🐡:行ってこい
🐬:頑張って
狐:はい………行ってきます…//
魚達に後押しされあの人の元へ
最初はバレないように少し離れた海面から様子を伺ってみた
??:なんでまた海に来ちまったんだろうな…なんか分かんねぇけど引き寄せられるんだよな………あの日からずっと……
狐:(あの日からずっと……)
??:あの時さ…俺もう頭ん中がいっぱいいっぱいでさ…考えれる余裕が無かったんだ…気付いたら柵を乗り越えてた……海に落ちるつもりじゃなかったけど身体がもう既に落ちててさ……俺死んだんだなって思った……でも気付いたら俺はこの浜辺で寝かされてて服も綺麗な状態だったんだよな……
??:誰かが助けてくれたんだよな………ここに来たら会えそうな気がして…あの時の礼が言えるんじゃねぇかなって………
狐: ……………
??:ありがとう…助けてくれて……。
狐:(話したい…あの人と)
意を決して狐は海面からゆっくり草や木が生い茂っている所まで移動し、人間の姿に戻り茂みから姿をみせる
ガサガサッ
??:!?!?
狐:ぁ……(しまった………)
大きな音にびっくりして振り向いた彼と目があってしまった
??:びっくりした……こんな時間でも人いんだな…
海の中で出会って以来やっと彼の事を目にできた
狐:(あぁ…美しい…あの時と変わらない)
??:そんな所でどうかしたのか?
狐:へ?……あ……あぁ そうですね、海を眺めに来たんです、あなたは?
??:俺も海を眺めにきた
狐:よく…こちらには来られるんですか?
??:あぁ…俺、随分前に海に落ちたんだけどさ、助けて貰ってさ
狐:そうだったんですね……あの…お名前を聞いてもよろしいですか?
??:あぁ…悪ぃ…俺は「般若」
狐:般若…………さん…………
初めて彼の名前を聞いて呼ぶ事ができた
般若:あんたの名前は?
狐:ぁ……えっと…私は「狐」と申します。
般若:狐……いい名前だな
狐:っっ///////
狐:あの…般若さん…
般若:ん?どした?
高鳴る鼓動を抑えられない……彼が「好き」
狐:んんっ……//////いえ、何でもないです…////
般若:海っていいよな
狐:そうですね、私も好きですよ 海
般若:なんでだろうな……俺あんまり他の奴と話さねぇけど……狐は全然嫌じゃないかな…むしろ話してぇかも……
狐:わ…私で良ければ……………////全然構わないですよ
般若:会ったばっかで変だよな
狐:!?ぜ、全然そんな事ないですよ!
般若:ははっ、狐は優しいんだな
狐:いえ…私は別に…(ん?あっ…お魚さん達がいる///)
心配になったのか先程まで話していた魚達が海面からこちらを見ている
狐:(これは後でどんな話をしたのかとか根掘り葉掘り聞かれるやつじゃないですか………)
と頭を抱えそうになっている狐を見た般若は
般若:どした?なんかあったのか?
狐:あっ、いえ 大丈夫です。
般若:いつもさ 暗い時間に来ちまうんだよな 俺
狐:そうなんですか?
般若:あの崖から落ちた時も確か真っ暗だったからさ
般若の言う通りあの時も真っ暗だった、本当に月だけが彼を照らしているのではという程に
狐:何か……悩みでも…あるんですか?
般若:俺もさ 分かんねぇんだよね…あの時なんて言ったらあいつは………上手く言えてたらまだ一緒にいてくれたんじゃねぇかなって
狐:恋人………ですか?
般若:や……次に進まないとだよな……
狐:般若さん………あの、、、
般若:ありがとう 狐、なんか今日はすっきりしたわ
狐:それは良かったです…
般若:ここに来たらまた会える?
狐:へっ???(私に会いたいって事ですか???)
般若:情けない声だなぁ笑
狐:それは…あの……////
般若:じゃあな、狐
狐:き、気をつけて帰ってくださいよ!夜道は危険なんですから
般若:ははっ ありがとう、またな
般若はそう言い振り返ると手を振りながら浜辺を後にする
狐:(あの人と、、、いえ般若さんと話せた、、、)
狐も再び海の中に戻ると魚達がやってくる
🐬:どうだった??
狐:沢山話せました//////
🐡:ちゅーは?
狐:い、いきなりそんな事出来るわけないでしょう!!//////
🐡:そう怒んなって
🐬:告白は?
狐:そ…それもまだ、、、/////
🐬:狐って意外と慎重派な振りしてるんじゃ(ニヤニヤ)
狐:そ、そりゃ慎重にもなるでしょう////わ、私はちゃんと手順をおって//
🐟:むきになっちゃって(ニヤニヤ)
狐:と、とにかくほら、今日は魚達もお家に帰ってちゃんと寝るんですよ
🐡.🐬.🐟.:はーい
魚達はそれぞれの家に帰っていく
狐:全く……………………般若さん……。
やっと彼と話す事が出来た狐
自分の正体を隠しながらいつか伝えたい恋心を胸に
深い海の中で眠りにつくのであった
如何でしたでしょうか……今回も書き終えるまでの間
かなりの時間がかかりました…いざ蓋を開けてみれば2500字という少ない文字数に……🫠
分けて書いているとはいえ、果たして満足してもらえるような内容なのかと聞かれれば………😇
と変わらず自信は喪失気味なのですが書き終えれて安堵しています、更新がとんでもなく🐢にも関わらず新しくフォローしてくださったり過去の小説にハートを押してくださったり…と本当にいつもありがとうございます😭🙇🏻♀️
さてここからどうエロく(コラ)話をもっていくか…考えてまたゆっくり書き進めたいと思います。
ではまた。
#可愛い
バナマ
982
とろろ
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コメント
3件
いやー、18話読み終えたよ!狐が般若とようやく話せてよかったね…でも「会ったばっかで変だよな」って言う般若の距離感と、狐の「私で良ければ…」って照れ具合がもう甘酸っぱすぎてやばかった🥺 海辺の月明かりの雰囲気も美しくて、二人の会話がすごく丁寧に描かれてた。魚たちのニヤニヤも可愛いし、この先どうなるのかめっちゃ気になるわ!ムゥさんの温かい文章、好きだなあ。続き楽しみにしてる🔥