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今回の話も最高でした😆
やばい…ですね…😏☄️ この物語はゆり組だからこそ書ける物語と言いますか、最高ですよね。はい。
💙……
❤️……
阿部と佐久間が部屋を出て行ってから10分ほどが経った
俺らの間に流れる沈黙はいつ途切れるのだろうか
❤️(どう…切り出したらいいんだろう…てか何話せばいいんだろ)
💙『俺にどうしろっていうんだよ…』
💙『でもやっぱ俺から謝った方がいいよな?昨日のはほぼ逆ギレみたいなもんだったし』
💙『でもぉ…俺が涼太のこと好きって知られた手前どんな顔したらいいか分かんない…』
心の中ではめちゃくちゃ困ってる
うん、やっぱ可愛い
俺から話すしかないかと思い俺は口を開いた
❤️翔太ちょっと話していい?
💙…ん
💙『何言われんのぉ…もぉやだよぉ…佐久間マジで後で呪う』
❤️俺引いたりしてないよ
💙んぇ…?
翔太は少し驚いた顔をこちらに向けてきた
俺は素直に思っていることを全て話そうと思った
❤️むしろ嬉しかった。俺のこと好きって思ってくれてて
💙…ほんとに?
❤️翔太って昔は俺のことよく涼太って呼んでくれてたよね
❤️でも最近はずっと「舘さん」って…
❤️それがなんか苦しかった
❤️距離を作られてる気がして嫌われてるのかなってちょっと思ってた
💙そんなことないし…
💙『涼太のこと大好きだから…恥ずかしくてそうなってたんだけど』
💙『涼太に勘違いさせちゃってたのか』
❤️だから好きって思ってくれてるんだって分かって嬉しくなった
❤️ありがとう
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
💙side
俺が涼太を気持ちは嬉しい、 とは言われた
けど付き合ってもいいとは言われていない
このままだと今まで通りの関係で終わってしまう気がして俺は立ち上がって涼太の胸ぐらを掴むと無理矢理唇を奪った
❤️んん…!?
少し経って唇を離す
「俺の好きはこういうことなんだぞ」
とでも言うかのように
涼太なら俺の考えてることは分かってくれるだろう
真っ赤になった顔を涼太に向けられなくてとりあえず下を向く
💙ありがとう…だけ?
❤️…え
💙だからっ…ありがとうだけかよ
💙涼太は俺のことどう思ってんだよ
なんだこの告白…
と自分で思いながらも俺にはこれが精一杯
俺は涼太の言葉を待った
❤️俺…翔太のこと好き
❤️付き合ってくれますか?
💙……ん
💙お願いします…
俺は今までの気持ちが溢れて涼太に思いっきり抱きついてやった
涼太はあたふたしてる
でもそんなの気にしない
しばらくすると涼太も抱きしめ返してくれて長年の恋が実ったと嬉しくなった
💙涼太……すき
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
翔太に抱きしめられているこの現状
まあ…それは良いとしよう
翔太が俺にキスしてから全く心の声が聞こえなくなってしまったのだ
❤️(なんで?え、なんで?)
俺は思わずあたふたしてしまう
💙涼太……すき
しかし翔太からのその一言でまあいっかと思った
俺も翔太を抱きしめ返した
❤️俺も好きだよ翔太
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🩷いやー!良かったなぁ!
🩷同じ江戸川区出身としてはお前らがくっついてなんか嬉しいわ!笑
❤️ありがとう佐久間
💙でもいきなり2人きりにすんのはだめだろ
🩷えへへー!ごめん!笑
💙まあいいけどさ…
💙あ、ってか涼太に1個聞きたいんだけど
❤️ん?
💙なんで俺が涼太のこと好きって分かってたの?誰かに聞いたの?
🩷あー!確かにそれは気になる!
❤️まあ俺は翔太の考えてること大体分かってるからね
🩷ふぅー!ゆり組ー!笑
💙ふはは!笑
翔太にキスされたあの瞬間 から俺は翔太の心の声を聞くことは出来なくなってしまった
でも常に心の声が聞こえるのなんて疲れるからこれで良かったなと改めて思う
🩷ちょっと俺トイレ行ってくるわ!
💙おー
佐久間が一旦トイレで席を外した
翔太は俺にぐっと顔を近づけてきた
💙ほんとは誰に聞いたんだー?俺が好きだったってこと
❤️ほんとに誰にも聞いてないよ
❤️翔太が分かりやすすぎるんだよ笑
💙あんま表情に出してなかったつもりなんだけどなぁ笑
❤️表情に出してなくても分かるよ
❤️だって俺のこと好きで好きで仕方ないって顔に書いてあるから
💙なにそれ笑
❤️まあ幼なじみにしか伝わらないテレパシー的なこと
俺がそう言うと翔太は俺の頬をつまんできた
💙涼太だって、俺のこと好きで好きで仕方ないって顔に書いてある
悪戯っ子ぽい笑みを浮かべながらそう言ってくる俺の恋人
俺も翔太の頬をつまみ返してやった
❤️うん、大好きだもん
❤️🌹_𝐞𝐧𝐝_🍼💙