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ラブホ泊まりだからといって🔞がある訳ではない
とても純愛
「おぉ ~ 、思ったより部屋広いね 」
「お風呂先入ってきな ~ 」
「ぁ、ありがとうございます 」
こんな流れでいいのか、と頭を悩ませながら洗面所へ向かった
そういうホテルなこともあって 風呂場だけは異様に豪華だった
さっとお風呂に入り 部屋に戻れば ベッドでくつろいでいる焼きパンさんがいた
「明日予定ある ~ ?」
「いや 特に ! 」
「じゃあ今日は夜更かししよ ?」
「 ! はいっ w」
返事をすれば にっこにこになった焼きパンさんは洗面所へと向かった
discordを見ると 一言挨拶が入っていたので自分も返すと たらこさんから電話がかかってきた
「もしもし ~ 」
「どうしました ?」
「いやさ ~ 、焼きパンと一緒にいるって聞いたんだけど焼きパンいる ?」
「彼奴と連絡つかないんだけど」
「今お風呂入ってます 」
「あ ~ 、え? 焼きパン ピヤノさんとホテルいんの !? w」
「あぁ、誘われたから…」
「まぁ 風呂出たら俺のイヤフォン持ってないか聞いといて 」
「分かりました !」
「ありがと ~ それじゃ」
まぁ 周りの反応的にも 本人の話的にも 色んな人とノリでホテルに泊まっているんだろうな と考え このお泊まりも深くは考えずに過ごすことにした
yk視点
_
駄目だよなぁ
酔っ払ってたとはいえ、こんな軽く誘っちゃ
別にラブホだからって そういうことする気も無いけど 、
まぁ あの2人と泊まった時と一緒な感じで、
「あ、焼きパンさん !」
「ん ~ ?」
「さっき、たらこさんから電話来て イヤフォン無いかって、 」
「あ ~ 、あるかも ~ 」
「教えてくれてありがと 」
「いえいえ っ!」
「ねぇ なんか映画見よ ~ 」
「見ましょ見ましょ !」
(あ ~ 、でもテレビつけて初めに映るのって…)
「あ、え? どうしましたか、?」
リモコンを持った手と反対の手で目を覆えば 少し不思議がっていたが適当に流しておいた
「まぁまぁ ~ 」
「よし ! 面白そうだしこれで」
「なんですか これ、」
「僕も分かんない !」
1時間半くらいで映画を見終えて 普通に雑談を始めた
「コマンドとかもやってるんでしょ ?」
「僕そういうの全くやってないから尊敬する」
「いや でも ! 僕は好きでやってるだけなんで 編集とか企画とかしてる他のメンバーの方が 、」
「僕にとってはピヤノさんはすごい子だよ ? 」
「ぁえ、…?」
「んふ w 照れてんの ? w」
「そんなストレートに言われるとは思わなくて、 」
「素直でかわい ~ 」
「焼きパンさんだって限界の中じゃ可愛い枠みたいなところあるじゃないですか !」
「いやぁ ? 僕は馬鹿枠なだけだよ 」
ベッドに横になると ピヤノさんもぽすっと横になった
「…や、焼きパンさんってよくこうやって泊まってるんですか ? 」
「たまにだよ ! 飲み会とかで帰るのめんどくさ ~ って時に誰かを巻き込んでるの w」
「また どっか泊まりに行きません 、?」
「映画観るのも話すのも楽しかったから 」
「えっ ! いいの ~ ? 僕行きたい所あるんだけどいい ~ ? 」
「はい っ!」
ピヤノさんの方に手をまわすと 頭にハテナを浮かべていた
さらさらな髪が撫で心地が良くて 特に考えずに頭を撫でていた
「もう寝る ? w」
「んん 、」
飲み会終わりから 映画も見て 雑談をしていれば流石に眠くなるだろう
ベッド横のボタンで電気を消し 目を瞑った
目は瞑っていたけど 寝れなかった
すると 急にピヤノさんがもぞもぞと動いて僕の腕の中に収まり胸に当たるようにうずくまった
(ピヤノさんこれ酔ってるからの行動なのかな ~ 、? w )
別にグループが一緒でもない上に コラボでもあまり絡みの無い相手だったから どこまでが酒の力によるものなのかが分からなかった
でも 特にそんな深いことを考える必要の無い今 布団に包まれた暖かいピヤノさんを胸に寝た
_
朝起きれば 少し部屋着をはだけさせたピヤノさんがまだ寝ていた
部屋にあった適当な部屋着を着ていただけだったから ピヤノさんにとっては少し大きかったのだろう、
(まだピヤノさんは寝かせておいた方がいいかな、)
いつも人より遅く起きる焼きパンは起こされる側だったため 何をすればいいかも分からず とりあえず起こさないように身支度を済ませた
洗面所から出れば 1つ寝癖の立ったピヤノさんがベッドに座っていた
「大丈夫 ~ ? 二日酔いとかない ?」
「はい 大丈夫です 、 」
ピヤノさんお酒強そうだったし 流石に昨日のこと忘れてるとかないよね、
ベッドに置いていた物を取ろうと 近づくと 腰に手がまわってきて 顔を埋められた
「どうしたの ? w」
「モノパスメンバーにもこうやって甘えてんだ」
「…たまにですよ、」
「嘘だ ~ 、 甘え上手だし 結構やってそ ~ 」
「そんな ボディタッチで距離詰めるような人じゃないですよ、!」
「じゃあ 僕には特別ってことかぁ ~ w」
「さぁ、」
「ま、帰る支度しないと ~ っ」
「濁したままじゃんっ! w」
「ご想像にお任せします 、w」
少し悪そうな顔で にやっと笑い 自分の支度をしに行った
「お待たせしました 」
「よしっ じゃ帰ろ ~ 」
昨日の暗い街に慣れた目は 太陽の光に勝てるわけもなく 目を上へは向けられなかった
真反対の電車に乗るため ピヤノさんとは駅で解散だった
「急に巻き込んじゃってごめん ~ 」
「いえいえっ ! 楽しかったのでまた次も !」
「じゃあまた連絡するね ~ 」
「はいっ !」
そのまま分かれるかと思ったが ピヤノさんは僕に近づいて ハグをした
「1日遅れちゃったけど ハッピーバレンタインです っ」
「ねぇやっぱり 慣れてるじゃん ~ っ!w」
「僕以外にもいっぱいしてんだ !」
「いや ほんとはメンバーにしてるってのも嘘ですよ w」
「だから 焼きパンさんが特別です 」
驚きを隠せなかった
あんな勢いで一緒に泊まっただけの関係で こんなにも信頼を置いてくれたのが嬉しかったから、
ホワイトデーまで待てないし、
と思い ピヤノさんの頬に口付けをした
「ハッピーバレンタインだよ w」
「なっ”!?えっ!? 」
みるみると顔が赤くなるピヤノさんが本当に可愛かった
_
あれから1ヶ月半ほど経ち、ピヤノさんに誘いの連絡を入れた
その間にも 他何人かを含めて 出かけていたため オフで会うのは3週間ぶりとかだった
この前言っていた旅行のことでは無いが 、 ご飯でも食べに行かないか と、
返事はすぐに返ってきて快く了承してくれた
「久しぶり ~ っ!」
「お久しぶりです ! 」
「髪下ろしてるも可愛いね 」
ただ単にそう思ったから声に出しただけだった
だけど ピヤノさんは目線が定まらなくなっていた
「ぁえ っと、ぁ、ありがとうございます っ 」
落ち着いた音楽が流れているような洒落た店だだった
誘われない限り こんな店になんか行かない
でも 自ら誘おうと思ったのは この前ピヤノさんに 特別って言ってもらえたから、
「そうえいえば 僕にでれでれなのはなんで ~ ?」
「それは なんか居心地がいい 、 から?」
包み隠さず 素直に答えてくれるピヤノさんが可愛かった
_
「またどっか泊まる ~ ?」
「いいんですか っ !」
目を輝かせ 無い尻尾がぶんぶん揺れているように見えた
「うん w 」
「ぁの 良かったら僕の家来ませんか ?」
「え ! 行きたい !」
ピヤノさんの家に着いたあとは 2人でゲームをした
「 やば まってしぬ !」
「やっと勝てましたよ ~ 」
気付けば日をまたぐ直前になっており お風呂に入ったあとも結局違うゲームをしていた
ソファに隣合って座っていたが なんとなくって気持ちでピヤノさんを足の間にいれた
「焼きパンさん 、?」
「こうしてた方がくっつけるから ~ 」
顔は見えなかったが 耳は真っ赤になっていた
「焼きパンさん 、」
「ん ~ ?」
振り返ってきたと思えば 小さなリップ音を鳴らした
「どうしたの ? w」
「なんとなく 、 です」
体の向きを直したピヤノさんは 回していた僕の手を前で握っていた
「ねぇ ピヤノさん、 僕と付き合って 」
ピヤノさんの隣にこれからも居たかった、
「え 、 ?」
バッと振り返ったときに靡いた綺麗な髪も 少し涙目になった顔も僕のがいい
「、お願いします っ」
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私の時間軸では今日もバレンタインの次の日でした
本当にすみませんでした