テラーノベル
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どうもぺろです🍀
前作の【ギフト】にたくさんのいいねありがとうございます!
また全作通してのいいね数が10000を突破したとのことで、こんなに沢山の方にご覧いただけると思っていなかったので、恥ずかしい気持ちもありますが、今後もぺろなりの作品をお届けできたらなあと思っております🥰💭
いつも温かいコメント、いいねありがとうございます💖
今回はずっと書いてみたいなあと思っていた学パロに挑戦いたしました!!
センシティブまでは現段階ではいかない予定ですが、匂わせくらいまでは行くかなぁという感じです🤭
甘酸っぱい感じで仕上げていきますのでゆったりご覧いただければと思います👍🤍
早速簡易的な設定からどうぞ!
では【でこぼこ】ごゆっくりご覧ください⬇️
簡単な設定です⬇️🩷→高3、サッカー部、3年の鬼モテ
💛→高2、帰宅部、図書委員会、校内の情勢に疎い
💙→高2、ダンス部、顔が広い、💛と友達、情報屋さん
🤍→高2、サッカー部、2年の鬼モテ
❤️→高1、サッカー部、💛とご近所さん
💛side
心地よい風がふいて、ひらりと桜が宙を舞う。
風流なものなのに、今の俺には綺麗だなんて思える余裕はない。
高校2年になる新学期早々風邪をかまして、今日は新学期3日目。
友達作りも遅れ、なんか新学期に出さなきゃいけないらしい書類の提出も遅れる。
まあ最悪of最悪なわけ。
今年俺が友達いないのは風邪のせい。断じて俺のせいじゃないからな。
今朝そんなふうに怯えて居たのは杞憂で、ドアを開けた途端ばちりと目が合う見慣れた顔。
俺を見とるなり、話していた友達を押しのけ走ってくる。
💙「おおー!吉田さん!!!まってたで!!!」
ありがたいくらいににっこにこの笑顔で俺の肩を組んでバシバシと叩いてくる。
💛『ま、待って…太智さすがにいたい!』
そう言って太智を引き剥がすとへらへらと笑ってから、俺の腕を引いて俺の席へ案内してくれる。
神が俺の味方でしかないだろ…というような神席で、1番後ろの窓側、そして前の席が太智。
最高すぎる流石に。
💙「いやーでも心配したわ!ライン全然既読つかへんから!」
後ろ向きに座って俺が机に置いたスマホをツンツンとして拗ねたように怒る太智。
💛『え、まじ?ごめんみるわ』
スマホを開くと初日から昨日まで太智からたくさんのメッセージが届いていた。
【おはようさん☀️】【なあ!今年もクラス一緒やで🤩】【教室行くわ!】【まって!吉田さん風邪なん?!】【お大事になー👍】【あと俺ら席前後やで〜‼️】【吉田さんげんき〜??】【早よ学校きてなー】【ほんま5時間目だるい🥱】などなど…
なんか最後のいらねえ情報なんだけど。
太智のほうをみると俺の視線の意味に気づいたのか、わかりやすくしらばっくれた表情をする。
?「だいちゃんおはよー」
隣の席にぼすんとカバンが置かれるとふんわりとした声がする。
声の主の方を向くと、それは淡麗な顔立ちで…こんなイケメン同学年にいたか?
と思わず顔を凝視してしまう。
💙「柔太朗おはよう!!今日もギリギリやん!笑」
🤍「ごめんて笑 昨日もゲーム捗っちゃったの笑」
柔太朗すごい名前だな…なんて感心していると柔太朗さんは俺を見つめると
🤍「あれ…風邪だった子だよね?俺、山中柔太朗。だいちゃんとは去年たまたま仲良くなったの、よろしくね。」
そう言ってふんわりと微笑んだ。
イケメンの笑顔って破壊力やばいな。
💛『あ、吉田仁人です。太智と去年からおんなじクラスで…よろしく山中くん。』
そこまでいうと太智と柔太朗は一緒にくすくすと笑いだす。
💛『え?なに?俺なんか変?』
💙「山中くんはかたいやろ!笑 俺らタメやで?!」
🤍「そうだよ、よっしー!笑 柔太朗って呼んでよ」
そう2人が言ったところでちょうど先生が入ってくる。
太智はまだくすくすと小さく笑っている。
そんな太智の背中をべしりと叩くと、隣の柔太朗はふふっと小さく笑って、俺も釣られるように笑う。
新学期まじで不安だったけどなんだかんだ楽しくなりそうでよかった。
…てかまてよ よっしー ってなんだよ。
6時間目が終わるチャイムが鳴り、ようやっと解放された。
👨🏻🏫「あ、吉田は放課後書類提出にくるように。」
そう先生に言われわかりやすくテンションが下がる俺。
💙「んじゃ!部活行くわ!またあした!」
太智は爆速で荷物をまとめて俺と柔太朗の肩をぽんと叩いて走ってでていった。
あいつ今から踊んのに走って平気なのか…そんなことを思って太智の背中を見届ける。
🤍「よっしーは部活何部なの?」
伸びをしている柔太朗に声をかけられる。
💛『俺は帰宅部。でも委員会は図書委員入ってるよ。』
🤍「あ、そうなんだ、委員会えらいね。俺はサッカー部なのよ。」
そう言われてみればカバンも運動部って感じだ。サッカーボールのキーホルダーついてるし。
💛『サッカー部似合うね、柔太朗かっこいいし』
🤍「えーがち?笑 よっしーに言われるの嬉しい笑」
柔太朗は困ったように笑って照れくさそうに頰をかく。
🤍「じゃあ俺も行くね。また明日ね。」
そう言ってひらりと手を振ってでいく。
てか、俺も書類出しにいかないと。
💛『失礼しました』
ぺこりと例をして、2年目にして慣れることのない職員室から逃げ出す。
遅れて提出したことが致し方ないとはいえ、なんだか後ろめたい。
別に俺だって好きで風邪引いて休んだわけじゃないし…?
そんな口を出る予定はない悪態を心の中でついて渡り廊下を歩く。
ぽかぽかとした少し西に傾いた日差しが暖かい。
今日委員会当番じゃないしな…まあ帰るか。
とぼとぼと中庭を通ると陸部の軍団に遭遇してしまって、俺ここ通るの邪魔じゃね?
そう思って去年の暮れに見つけた人気の少ない裏庭を通ることにした。
裏庭にもびっしりと埋め尽くすように咲いた桜の木。
この道ほんとに人と会わないし、前会ったことあるのは清掃員さんくらい。
なんとか乗り切った憂鬱だった新学期初日から解放されてぐーっとのびをしながら歩く。
あ、そういえば今日新譜出るじゃん予約分取りにいこっと。てか先にアプリで聴いちゃおうかな。
そうカバンからイヤホンを取り出そうとした時。
🚺「一年の頃からずっと好きだったの、付き合って!」
まってくれ…まじかよ。
しかたなく選んだ道ですら、こんな特大イベントに遭遇するわけ?
別に関係ないし、隠れなくたっていいのに曲がり角の先で行われる、それに怯えるように壁に背をくっつけて隠れる。
?「ありがとう。」
🚺「じゃあ…!!」
?「でも付き合えない。ごめんな。」
🚺「なんで?付き合ってる子いないでしょ?!」
?「…ごめん。」
🚺「なに?付き合ってる子いるの?誰?何組?てか何年?」
だんだんと修羅場になり始める現場をチラリと見ると、ザ1軍といった感じの可愛らしい女生徒が悲しいやら怒っているのかそんな顔をしている。
2人の上履きの色的に3年生。
男の方は顔は見えないがすらっとして背が高い。
肩に下げたスポーツバックにはサッカーのキーホルダーが揺れた。
あれ…?柔太朗とお揃い?部活一緒なのか?
?「ごめん、俺男と付き合ってるから。」
ふと衝撃的な言葉が聞こえ、手元に持っていたイヤホン、そして鞄ごと落としてしまう。
🚺「_ッだれ?!」
最悪だ。まじで最悪。
💛『ご、ごめんなさい…!!』
嫌にも2人の方に転がっていくイヤホンを拾おうとすると、俺よりも少し大きい骨ばった手が重なる。
🩷「じんと…? 待っててって言ったじゃん。」
そう言って綺麗な顔が俺に優しく微笑みかける。
💛『…は??』
🚺「ねえ、はやと?そのこだれ?」
そう少し怒った様子の先輩がそういうと、はやと?先輩はイヤホンを俺のポケットに突っ込んだ後、するりと絡めるように恋人繋ぎをする。
俺の手をそのまま引いて、腰に手を回してぎゅっと引き寄せられる。
見せつけるように恋人繋ぎした手をその先輩の前に出して
🩷「さっき言ったのさ、俺じんとと付き合ってんの。ごめんな、これ内緒にしてくれる?」
そう言って申し訳なさそうに微笑む。
先程まで不満げな表情をしていた先輩が、はやと?先輩が微笑むと、みるも照れくさそうな表情に変わる。まじでイケメンってすごい。
🩷「じゃあごめんね。いこっか、じんと。」
そう言って地べたに落ちた俺のカバンを拾って、少し駆け足で裏庭の方へ駆け出す。
しばらくして先程の桜並木のあたりまで来ると、パッと手が離される。
振り向いた淡麗な顔立ちのイケメンは顔の前でぱしりとでかい音が鳴るくらいの勢いで俺に謝る。
🩷「じんとくんまっじでごめんね??俺、佐野勇斗、3年ね。」
💛『あ、吉田仁人です。俺は2年です。』
🩷「そっか、2年生だから見たことないのか!咄嗟に嘘ついちゃってさ、ほんとにごめんな?」
💛『いや、まあ…ってかなんで俺の名前知ってるんですか?』
そういうと佐野先輩はきょとんとした顔をしたかと思えば俺のポケットを指さす。
指さされたポケットに手を突っ込むと、去年奮発して買った名入りのイヤホンケース。
🩷「じんとってイヤホンに書いてたから笑」
そう言われ、JINTOと金字で彫られた文字をなぞる。
💛『あ…そういうことか。』
さっき拾ってくれた時に見たのか。腑に落ちる。
🩷「てかお詫びしたいしさ、ライン交換してくんね?」
そう言ってスマホのQRを差し出される。
💛『え…?』初めて会った先輩とライン交換なんて、そんなの人生では経験がないもので固まっていると
🩷「じんとくん、だめ?」
俺の固まった顔を覗き込んで、こてんと首を傾げる。
💛『だ、だめじゃないです。』
カバンから携帯を出していそいそとQRを読み込む。
新しく追加された 勇斗 という名前。
🩷「おっけ、ありがと。また連絡するわ。」
そう言って佐野先輩が俺のプロフィール画面をこちらに見せてにっこりと笑った。
ブーブー
その画面が切り替わり着信が来る。
🩷「あ、もしもし?ごめん!まじで!!今行くから!コーチに言い訳しといて!!笑」
部活のメンバーからのようで、楽しそうに笑う姿は帰宅部の俺には眩しいくらい。
そんな勇斗先輩はふとこちらの視線に気づくと、ふわりと笑って俺の頭をぽんと撫でた。
🩷「じんとじゃあね。また今度。」
そう小声で言って校庭の方へ走って行った。
ぽつんとひとり裏庭に残された俺。
ひらりと桜が目の前に落ちてきて、はっと呼び戻される。
なんか全部急すぎて夢みたいだった。
あ、新譜とりいかないと…!
急展開に少し早まる鼓動に気づかないフリをして校門へ急いだ。
【でこぼこ】第一話いかがでしたでしょうか?
今回から2話の前半までは💛さんsideになりますが、だんだんと🩷さんsideも書いていきますので、2人の心情の変化も楽しんでいただからのではないかと思います🤭👍
途中からはとあるメンバーが参戦して少しずつ三角関係になっていきますのでお楽しみに😊💭
では2話の更新まだ今しばらくお待ちください!(2話は月曜日の更新を予定しています!)
ぜひいいね、コメントしてお待ちくださいね✨
感想も、リクエストもお待ちしております🙋🏻♀️💖
では🍀
コメント
2件

え、え😍ペロさんパロも行けちゃうんですか❗めちゃめちゃ面白いし続きすごく気になります🩷💛他メンバーもどんな絡みしてくのか楽しみでしかたないです❗

面白かったです!続き楽しみにしてます😊