4話 城の責任者
(シーラ)..ん
(フィヌン)シーラ、おはよう
(フィヌン)今日は出張だから私はいないが
私の秘書に同行を頼んでおこう。
(シーラ)秘書ですか..
(フィヌン)あぁ。青髪の男だ。
(シーラ)..分かりました
(フィヌン)もし何かあればこの魔石を投げればいい。きっと助けてくれるはずだ。
(シーラ)..はい
(フィヌン)では行ってくる。
ガチャッ..
コンコンッ..
シーラ様。陛下の執事、ハカト・ロデルです。
(シーラ)..どうぞ
(ロデル)失礼します。
ガチャッ
(ロデル)お初お目にかかります。
セチル・ロデルと申します。
ロデルとお呼びください。
(シーラ)アデル・シーラです。
(ロデル)さっそく朝食の準備が整いましたのでこちらに着いてきてください。
(シーラ)..はい
ガチャッ
(シーラ)….
(ロデル)失礼します
(キリル)シーラ様、兄様、おはようございます。
(シーラ)兄様..?
(ロデル)キリルと私は兄弟なんです。てっきりもうキリルから聞いていたと思っていました。
(???)ふ〜ん..この子..例の..可愛いかも!
(???)…そう?
(ロデル)1人ずつ自己紹介をお願いします。
(???)はーいじゃあ僕から!
(???)僕はミーノ・リビア!一応国の守護のリーダー! リビアってお呼びください!
(シーラ)わ、分かりました
(リビア)あ〜種族は天使..だよ!(堕天使だけどね)
(ロデル)じゃあ次はメルト
(???)….ジター・メルト
(メルト)種族は鬼..
(リビア)メルちゃんは戦闘狂..みたいな..笑
(ロデル)..ですね笑
(シーラ)そうなんですね
(ロデル)あと..今ここには居られませんが
エリナ・メヌットというシーラ様と同じ種族のエルフがいます。
また紹介いたしますね
(シーラ)..はい…。
(シーラ)えっと…ロデルさんは吸血鬼ですか?
(ロデル)はい、弟と同じく吸血鬼です。
(ロデル)けっしてシーラ様の血を飲むことはいたしませんのでご安心ください。
(キリル)兄様同様、私もしません
(リビア)キリルには僕の血を飲んだ前科があるんですから信用しないほうがいいですよ!
(キリル)あれから反省してもう何もしておりませんよ
(リビア)シーラ様!絶対キリルとは2人きりになってはいけませんからね!
(シーラ)えっ..と…
(キリル)リビア..(コイツ本当に邪魔だ)
(ロデル)キリル、年下相手に怒りの感情をもってはいけない。
(キリル)っ…分かっていますよ。
(ロデル)..すみませんシーラ様、お食べ下さい。
(シーラ)は、はい..(大変そうね…)
食後
(ロデル)それでは..城の紹介をいたしますね
(シーラ)あの、1つ聞いてもよろしいでしょうか。
(ロデル)はい
(シーラ)私は..
ここから出ることはできないのでしょうか……
(ロデル)…….難しいでしょうね。
(ロデル)シーラ様のことは陛下が管理することになっていますので、陛下に聞くと良いかと。
(シーラ)分かりました。ロデルさんありがとうございます。
(ロデル)ロデルでいいですよ
(シーラ)..ロデル.ありがとうございます(ニコッ
(ロデル)….!//////は、はい..
(ロデル)..で、ではまずこちらに行きましょう…..//
(シーラ)…ロデル?
(ロデル)っは、はい!?なんでしょうか..
(シーラ)なにかありましたか?
(ロデル)すみません何もございません..。
(シーラ)..そ、そう…
(ロデル)では、行きましょう!
…… ᴛᴏ ʙᴇ ᴄᴏɴᴛɪɴᴜᴇᴅ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!