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朝が嫌いだ。みんな楽しそうに笑い合う姿も嫌いだ。それは、私にとっての、嫉妬かもしれない
あれから1週間がたった。なんだか変な感じがしたから学校へ行く回数がちょっと減った。でもセンセイからの電話はほとんどと来る。
「元気か?」
*これがいつもの始まり*。聞き飽きたくらい聞いてきた
「……どうだと思います?」
「どっちでもないだろ」
「そうですか」
「お前も学校に来いよー。授業中お前の顔が見当たらないだけでつまんねぇんだ」
「私が行きたい時に行く。それだけです」
「…あーわかった!明日来い!絶対来いよ!」
「え……ちょ」
そのまま切られてしまった。一応センセイだから従っといた方がいいのだろうか。
「あー……めんどくさ」
1人のリビングに響く声。
翌日。3時間目の途中くらいに登校。
案の定聞いたセンセイが直行で来た。
「やっと来たか、!」
「嫌だったけど、仕方なくです。明日から来ません。」
「なんでだよー、なんかあったか?」
何も言えない。このザワザワした感じに答えは無いから。
「……別に、言えるようなことは、ありません」
「はー?……まあいい、せめて週2は来い。成績の面もあるしな。」
成績がどうだというのか。そんなもの学校の当てつけだ。
「……気が向いたら来ます。センセイも次の授業があるので早く戻ってください」
「つれねぇ……分かった。また来る」
センセイとの会話を終わらせ次の授業の準備をする。周りのクラスメイトから目を置かれているのは知っているけど、それはセンセイが全面的に悪い。最終的に責任を持ってもらおう。
放課後、そのまま帰れると思ったらアナウンスがなった。
「ーーーーーー」
は?聞いてない。
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