太中!!!!!!

こんにちは！いるかです！

話すことないのでどうぞ！

《注意》

・太中

・付き合ってる(同棲してる)

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今日はどちらも休みで、二人でのんびりしようという話になった。

しかし、当然私としてはたくさんくっついていちゃいちゃする気満々だった。

というのに…二人でソファに座ったはいいものの、さっきから中也はスマホとにらめっこしてばかりで全く構ってくれない。そしてなんか時々赤面している。一体何を見ているんだ。

その上話しかけても「あー」しか言わないし。

拗ねた振りをしていれば構ってくれるのではと、さっきから中也と距離を置き、むすっとした顔をしているが、こっちを気にする素振りも見せない。 そもそもこっちを見ないので拗ねていると認識されているかも怪しい

本当に拗ねてしまおうか。うーん…

…そうだ、構ってくれないならこちらから仕掛ければいいだけの話だ

「ねぇ中也ー」

「あー…おわっ」

私は中也にいわゆる床ドンをした。ソファだけど。

状況を理解した中也が赤面してるのが可愛い。

「はぁ、絶景だね」

中也の羞恥心を煽るためにあえてそこから何もせず黙って中也を見下ろす。

中也はどうしたら良いか分からず顔を赤くしたまま「あ」とか「うー」とか言っている。私を構わなかった罰だよ。精々恥をかくといい。

そんなことを考えていると中也が何やらスマホを画面を下にしたまま隣に置いて私に腕を伸ばしてきた。

腕はそのまま私の背中に回される。私は中也に床ドンをしながら抱きしめられている状態になった

…可愛い。何？中也は誘ってるの？私に抱かれたくてやってる？でもこういう時、いつも内気になる中也にしては珍しい。

「急にどうしたの？」

「いや、その…」

真っ赤になってごにょごにょ言っている中也は見ていてそそられるが、行動の理由が気になる。大抵の場合、中也はこういう時可愛いことを考えている

…そういえばさっきまで中也はスマホ見て赤面していたな

私が無言で隣に置かれたスマホに手を伸ばすと、それに気付いた中也は焦ったようで妨害しようとしてくる。

「ちょっと、離してよ。」

「駄目だ！」

「何、見られたら困るものでもあるの？」

「え、いや…そういう訳では…」

またごにょごにょ言い始めたところを見計らってスマホを手に取る。

「あっ！何してんだよ！返せっ！」

スマホを見ると、『思わず胸キュン！彼にして欲しい行動ランキング♡』という文字が目に飛び込んできた。

「…」

「…」

二人の間に沈黙が流れる。

中也は見られたことが分かり、茹でダコのように真っ赤になっている。

にしても、知らない単語が並んでいる。

「壁ドン」「床ドン」「頭ぽん」「顎クイ」ぐらいは分かるが…その下に並んでいる単語が意味不明を極めている。

「耳つぶ」「壁ぎゅ」「指トン」「俺ぬく」「NＨＫ」…なんなんだ？全く分からない。というか教育番組が混ざっているじゃないか

そのまま、意味不明だった単語を二つ、検索にかけてみる

「耳つぶ」は耳もとで囁くこと

「壁ぎゅ」は壁ドンされた後相手を抱きしめることらしい

壁ぎゅとは、つまりはさっきの状況だ。成る程、さっきはこれで得た知識を使っていたのか…。下を見ると何やら中也がまだ真っ赤なまま、必死に弁解しようとしていた。

「いや、これはだな…つまりその…あの…えっと、あれだ」

「私にして欲しかったの？」

「…」

押し黙ってしまった。本当に可愛い。まさか私にして欲しくて調べていたとは。中也を揶揄いたくてさっき調べた耳つぶをしてみる

「可愛いね、中也」

「ひっ…」

あ“～～可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い何でこんなに可愛いの？相変わらず真っ赤で、今度は耳を押さえてる。

…ん？スマホの画面が視界に入る。さっき中也の手が当たってスクロールされたのだろう。さっきの単語の下にある文字が見えた。『マンネリ防止！いろんなプレイ集めてみた♡』

その時に理解した。中也は、さっき見たものと、これも含めて私に見られたと思ったのだろう。道理であんなに慌てるわけだ。そして、さっきの中也の無言の肯定は、これも含めて、私にして欲しいという意味になる。

「 ぐちゃぐちゃにしたい」

思わず声に出ていたようだ。中也が私の下で固まっている。しかし、 先に口を開いたのは中也だった

「…いいぜ」

「え、いいの？今すぐにだよ？」

「…それ、確かにして欲しくて調べてたし、かべぎゅっ…は、誘うためにやったから…」

だんだん声が小さくなっていく

中也が可愛すぎる。抱いていいって言ってくれたのも驚きだけど、まさか中也が私を誘うなんてねぇ。食べてしまいたい

「おい…ヤるんだろ？はやくベットまではこべよ」

「誘ったのはそっちだからね、覚悟してよ？」

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やっぱり太中しか勝たん。

なんかさ、あの後中也が調べてたこと一つ一つ実践して欲しい。勿論エッチな方のやつ。共感してくれる人居ませんかー？

完成度は置いといていちゃいちゃ書くの楽しかった。ちょっとエッチなのも気が向いたら… うん、さよなら！