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清パパ、そこ変わってください🙄🙄 なんだって?!キスマ!!!?見せなさぁぁぁぁい!!!!!((
だんだん素直に、積極的になっていく様子が好きすぎます🥹 続き楽しみです☺️
話したい事って過去の事ね ! 何かと思ったやん 🙄 気になりすぎる 🫠 てかうち明日誕生日 😁😁 新しいの出す予定 🤫
朝ご飯を食べ終え、元貴と涼架くんは2人で買い物をしに行く準備をしていた。
さっき、涼架くんが着替えている間、ダボっとした黒いパーカーに黒いジーンズを着た私服の元貴が、俺の唇にちゅってキスをしてくれた。
元貴の私服はヤンキーみたいなのではなく、カジュアルで落ち着いた雰囲気だった。
全身黒の服装に映えるシルバーのフープピアスがお洒落で、しゃがんだ時にパーカーの中から見える鎖骨が色っぽくてーー
滉斗『やっば……』
ついついじっと見つめてしまう。
元貴『……ジロジロ見んな、馬鹿、』
顔をほんのり赤く染めて目を逸らす元貴。
滉斗『んね、ちゅーしていい?』
元貴『……駄目、じゃない…けど、、』
滉斗『ん、』
何も音を立てずに優しく元貴の唇に触れる。
ふにっとした柔らかい感覚が伝わってくる。
元貴『んっ、ふ……っ、なんで…っ、早い、、/』
これ以上やったら怒られそうだし、このまま襲っちゃいそうだから一回で終わりにしようと思い、唇を離すと、顔をぶわっと赤く染めた元貴に睨まれた。
滉斗『足りない?笑』
元貴『……言わなくても分かるでしょ、//』
滉斗『口で言って欲しいなぁ…笑』
元貴『んぅ………んな訳ねーだろーー』
そう言って元貴が口を尖らせ、顔をぶわっと真っ赤に染めながら言おうとしたその時ーー
清宗『帰ってきたぞ!!!若井くんいるか?』
元貴『へぁっ!!?/』
元貴が驚いて、可愛らしい声を上げた。
滉斗『え、は…かわいっ、、/』
元貴『〜〜っ、///』
ぶわわっと耳まで真っ赤に染めて目をぎゅっと瞑り、顔を両手で覆ってしゃがみ込む元貴。
ゆるゆるのパーカーの中から見える、昨日首元に付けたキスマが見えて正直言ってエロい。
滉斗『……キスマ見えてる』
元貴『えっ、ゃ……//』
元貴は何かを察したかのように俺の顔をバッと見て、慌てて胸元を両手で隠している。
まるでいつ付けたの?変なとこ見んじゃねーよ変態とでも言わんばかりにこちらを睨んでくる。
清宗『ちょっとイチャイチャしないでもらってもいいですか??』
元貴『してないから!!もう涼架!!準備できたら行くよ!!/』
涼架『はぁいできたよぉ』
ガヤガヤと騒ぎ出す大森一家。
涼架くんがてちてちと元貴の横に来て、元貴の手を握る。すると元貴は俺の顔を見て、何か言いたげな表情をしていた。
滉斗『…?どうした?』
元貴『んーん、、後ででいいや』
そう言って顔を赤く染めてそっぽを向く。
何隠してんだよ、
滉斗『何?言ってごらん?』
俺がそう言うと、元貴は顔を赤く染めたまま小声で言った。
元貴『………好き、、、それだけ!!ばいばい!!//』
ぶわわっと耳まで真っ赤に染めて、涼架くんの手を引いて急いで家を出ていく元貴。
何、“好き”って……可愛すぎんだろ、顔がだんだん熱くなっていくのを感じていると、
清宗『ごめんな、元貴ツンデレだから…』
滉斗『全然大丈夫です…/』
清宗『………顔赤いぞ笑』
滉斗『ごめんなさい……恥ずかし…//』
俺がそう言うと大笑いする元貴のお父さん。やっぱり、元貴とどこか似てる部分がある。
清宗『……話、聞いてくれるか?』
滉斗『……話、?』
清宗『元貴の過去の話。若井くんには、知ってもらいたい。』
息を呑む。
只事ではないーーなんて一言で片付けられなかった。
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今回短いね💦
遅れちゃってごめんなさい🙇🏻♀️