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決勝リーグ進出をかけた翔陽戦…見事勝利を収めることができた。


帰り道______

赤木「今日は早く帰ってゆっくり体を休めるように!解散!!」

お疲れ様でしたー!!

三井「おい、琴帰んぞー」

「え、なんで三井さんと帰んなきゃダメなの」

三井「家同じ方向だろ?」

「そうだけどさ…まぁいいや。帰りましょ」


みんなと別れて2人だけ

三井「今日、応援ありがとな」

「いや、みっちゃんだけ応援したわけじゃないけど?」

三井「なーに隠してんだよ!俺が一本目のスリー決めた時、大声で応援してただろうがよ!」

「なっ////き、聞こえてたの////」

三井「おう、しっか〜りとな?笑笑」

「そりゃ、応援するよ…せっかく復帰してさ、またみっちゃんのプレー間近で見れるから…」

三井「…俺のこと好きかよ」

「プレーが好きなの!!勘違いしやんといて!」

三井「プレーだけじゃねぇだろ!!」

「ばーかじゃないの!大体、体力ない男は嫌いや!!ヘロヘロ三井!」

三井「な!?」

「もっと走って体力つけないと!大事な場面でスリーないとか、その状況がないから!!」

三井「グゥの音もでねぇってこのことか…んなことよりよ、今日うちでご飯食べねぇ?」

「え!いいの!」

三井「おう。勝利のお祝いだな!」

「…来週の決勝リーグが本番でしょ」

三井「とりあえずだよ!!それに…琴の事この短い間で2回も泣かしちまってるしな」

「な、なんで2回なの?まって、もしかして彩子かリョータに…」

三井「彩子から聞いた」

「そ、そんな…もう!早くみっちゃん家いくよ!早く、走って!!!」

三井「ハハハハハハッッ、はいはい笑」


三井家_____

三井「ただいま〜」

「お、お邪魔します」

三井「んだよ、緊張してんのか?笑笑」

「してないわ!」

ガチャ

三井母「あら!琴ちゃん久しぶりね〜!」

「おばさん、お久しぶりです!今日夜ご飯呼ばれちゃっていいんですか…?」

三井母「いいのよ、いいのよ!さぁ手洗って座りなさい!!寿、試合は勝ったの?」

三井「あ、まー勝ったよ」

三井母「よかったじゃない!…琴ちゃんのおかげよ。こんなダメダメ息子をありがとうね」

「…私はみっちゃんの苦しかった時にそばにいれなかったから、戻ってきてもし、みんながみっちゃんのこと悪く言っても味方でいようと思ってました。でも、みんなとすぐ馴染めてたので大丈夫でしたけどね笑笑」

三井「もーその話いいだろーがよ、早く食べようぜ」


いただきまーす!!!


ご馳走様でした!!!

「久しぶりに食べたけど、おいしいねおばさんのご飯!」

三井「そーかよ…なぁ明日一緒に学校行かね?」

「え、朝練は?」

三井「明日はねぇよ。だから一緒に行かね?」

「じゃあ、いいよ」


こうして、明日一緒に登校した三井と琴。

三井は琴に【友達以上の関係】を求めだしているが全く気が付いていない琴…

この2人が今後どう発展していくのか…

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